RODRIGO AGUDELO / AERONAUTAS

アルゼンチン、スムースなトーンを紡ぐコンテンポラリー・ジャズ・ギターのクアルテート。ギンガのカヴァーも〜 1983年ブエノス・アイレス生まれでコロンビアのボゴタに音楽留学、のちにルシア・ボッフォやデュオ作を発表しているアドリアン・イアイエスなど多くのミュージシャンのプロジェクトに参加、その数ゆうに20を数えます。自身のリーダー作となる本盤ではアエロナウタス、 …

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MAYRA DÓMINE / INMERSA

ブエノス・アイレス南部郊外出身の女流ピアノ奏者のパッションが詰まった劇的なソロ・ピアノ集〜 アベジャネダ音楽学校を卒業したピアノ奏者/コンポーザー/アレンジャー、そして高校・大学の美術講師でもあるマイラ・ドーミネは、P.メセニーをカヴァーしたりもしている川沿い音楽のジャズ・グループ、アクーニャ-マンへ・クアルテートでも活動。マルチ木管奏者のマルセロ・モギレフ …

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KUMIKO KONDO & LEONARDO BRAVO 

★2020年MM年間ベスト / ラテン部門5位! ★近藤久美子&レオナルド・ブラーボ 「躍動するリズムとたゆたう歌心、タンゴにとって大事な二つの要素を余すことなく表現した、本当に素晴らしいアルバムが完成した。」by西村秀人 アルゼンチン第2の都市ロサリオ出身のギタリストで、日本で活躍するレオナルド・ブラーボと小松亮太や本場アルゼンチンのタンゴ界のビッグ・アー …

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MERY MURUA & HORACIO BURGOS / ROBLE 10 AÑOS

★メリー・ムルーア&オラシオ・ブルゴス / ロブレ・ディエス・アニョス アカシアの森でフィールド・レコーディングしたアルバムで我々を感動させてくれたコルドバの女性シンガー、メリー・ムルーア。鉄道駅での厳かなライヴ盤傑作「SAL en vivo」の発表後、バックを務めるギター奏者オラシオ・ブルゴスとのタッグが10周年を迎えたことを記念した音源は、声とギターのみ …

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AIRENA ORTUBE, JULIÁN BEAULIEU / ÑACU

コルドバ(アルゼンチン)、声とギターのカップル・デュオ。スピネッタ”Fuji”の名カヴァーに感涙必至。アルゼンチンの渓谷の麓に拓かれた街、コルドバ出身のフリアン・ボウリューはヘヴィ・メタル・キッズだった青年時代、学士論文のためにチャンゴ・ファリアス・ゴメスにインタヴューを取って、国産音楽に開眼、生まれ育ったコルドバを拠点に女性シンガー …

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ÁUGA ZULÁ / NOCHE SUMERGIDA VOL.6

インプロヴィゼーションにコンテンポラリー・ダンス、フォルクローレ、室内楽に現代ジャズとポスト・ロックが入り混じったラ・プラタの新鋭アート集団のライヴ・レコーディング作。 アルゼンチンはリオ・ネグロ州の州都ビエドマ出身で、アカ・セカ・トリオなどコンテンポラリー・フォルクローレの名演奏家を多数輩出する国立ラ・プラタ大学を卒業したピアノ奏者/コンポーザーのフアン・ …

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MELINGO / OASIS

アルゼンチンのロック・シーンで活躍した後、近年はタンゴの世界へと進出してきている1957年生まれのシンガー/マルチ・インスト奏者ダニエル・メリンゴの2020年作です。タンゴやブルース、さらにはギリシャ系アルゼンチン人ということでレンベーティカなどが、エレクトロニカやダブ要素でブーストされたサウンドを聞かせます。フアン・パブロ・ガジャルド指揮のオルケスタ・ティ …

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FEDERICO ESTÉVEZ / DE AQUI HASTA AQUI

★フェデリコ・エステベス/デ・アキ・アスタ・アキ チャンチャ・ビア・シルクイートのバンドのパーカッション奏者で、ニコラ・クルースやバリオ・リンドの新作にもフィーチャーされていたアルゼンチンの新鋭フェデリコ・エステベスのデビュー・アルバムがShika Shikaレーベルからリリースに。 クンビア、アンビエント、フォルクローレ、トランシーなパーカッシヴ・グルーヴ …

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LOS TROVADORES DE CUYO / DE CUYO VENGO

★ロス・トロバドーレス・デ・クージョ/クージョの吟遊詩人たち           *今後、当店にてディスコロヒア / フォルクローレ・シリーズCDをお買い上げの方に、もれなくプレゼント!『南米フォルクローレの原風景・番外篇』CDR / 20曲収録〜もちろん選曲は田中勝則さんです!>★ ギター伴奏で歌われるいぶ …

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V.A. / NEGRO CHE, NEGRO USTED

圧倒的に白人社会となるアルゼンチンでは、黒人文化は排斥されてしまっているという認識が蔓延ってますが、実はそうではなかった、という内容のアルベルト・マスリアによるドキュメンタリー映画が公開された2006年から温められた企画盤がこちら。ファミリア・グアリローとクレジットされる打楽器アンサンブルを率いるネシェ・デルガディーノ、円熟した唄声を響かせるチンゴロ・デルガ …

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MARTIN CASTRO / ORFEBRE DEL SILENCIO

ふくよかでウッディなギターの音色、バリトン・ギター/10弦ギターを操る達人が美しいソロ・ギターラ、情念のタンゴ歌手からコンテンポラリー・フォルクローレのシンガーまでをも従えて… 生粋のクジャノ(出生地メンドーサを含むアルゼンチン中西部出身者)としての誇り、ムシカ・クリオージャの探求者。ギター奏者ロケ・マルティン・カストロを父にもち、3歳の頃から弦 …

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SALUZZI FRACCHI BISGAARD TRIO / LUGAR

研ぎ澄まされたインプロとミニマムな音像の美しさ、ディノ・サルーシの息子ホセ(g)がデンマークでレコーディング !! 北欧、スカンジナビアの洗練と澄んだ空気、そしてアルゼンチンから持参したメランコリア。これらが化学反応を起こしたインストゥルメンタル・アルバム。徹頭徹尾無駄を省いたストイックなアンサンブルは、透明感のあるサルーシのガット・ギターに呼応するように、 …

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JUAN PABLO NAVARRO SEPTETO / LOS DOPADOS, La música de Juan Carlos Cobián

ピアソラ以来と呼ばれるアルゼンチン・タンゴの革命児、ディエゴ・スキッシのクインテートに在籍し、コンテンポラリー・タンゴのかたちを探求してきたコントラバス奏者フアン・パブロ・ナバーロが三作目となるリーダー作を発表。 コントラバスのためのタンゴを追求した1stは様々な楽器とのデュオ編成、セクステートとなった2nd「Tangos de la posverdad」で …

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NICOLÁS MOGUILEVSKY / LA FORMA DE ESTOS DIAS

ポスクラを踏襲したp+violaデュオ形態でのインプロヴィゼーション、ウリセス・コンティがプロデュース。 前作「Los Peligros Que Nos Rodean」にてまったく音楽理論を勉強せずに感性のみで即興ソロ・ピアノ作品を完成させたニコラス・モギレフスキー。ロシアの革命家レオン・トロツキーの血筋をひき、前衛的な出版社勤務の編集者、舞台俳優、造形作家 …

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