KUMIKO KONDO & LEONARDO BRAVO 

★2020年MM年間ベスト / ラテン部門5位!
★近藤久美子&レオナルド・ブラーボ

「躍動するリズムとたゆたう歌心、タンゴにとって大事な二つの要素を余すことなく表現した、本当に素晴らしいアルバムが完成した。」by西村秀人

アルゼンチン第2の都市ロサリオ出身のギタリストで、日本で活躍するレオナルド・ブラーボと小松亮太や本場アルゼンチンのタンゴ界のビッグ・アーティストと共演を重ねてきたヴァイオリン奏者、近藤久美子による、デュオで聴かせる新旧タンゴ、ミロンガ名曲集。

● アルゼンチン・タンゴは、世界で最も洗練されたエキサイティングな音楽の1つであり、世界遺産でもあります。
● こんにちのタンゴのシンボル的楽器編成は、ピアノ、コントラバス、バイオリンによるオーケストラとバンドネオンですが、タンゴは当初、ギターとフルートまたはギターとクラリネット、ギターとバイオリンという、デュオで演奏されていました。
● 近藤久美子(ヴァイオリン)とレオナルド・ブラーボ(ギター)のデュオによる、このファースト・アルバム『TANGO』は、タンゴの原点の楽器編成でタンゴの2つの主な流れである古典タンゴとモダンタンゴを収めています。
● 収録曲は、それぞれのジャンルの最高傑作とも言われる曲ばかり。ピアソラ「タンゴの歴史」「鮫」「タンティ・アンニ・プリマ」、カルロス・ガルデル「想いの届く日」、アグスティン・バルディ「恋人もなく」、マリアノ・モレス「軍靴の響」、マクシモ・プホール「ブエノスアイレス組曲」などです。
● アルバム『TANGO』は、この二重奏結成から6年間の演奏の結晶であり、2つの楽器が単なる伴奏とメロディーを超え、どちらもが主役として感性豊かに、情熱、ドラマを絶妙な音楽の対話で歌い上げています。

<プロフィール>
近藤久美子:
東京音楽大学卒業。タンゴ・ヴァイオリンを神野肇、フェルナンド・スアレス・パス両氏に師事。西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパを経て、バンドネオン奏者・小松亮太ユニットの主要メンバーとして活躍。これまでにミルバ、アメリータ・バルタール(歌手)、ホセ・コランジェロ、オスバルド・ベリンジェリ(ピアノ)、ビクトル・ラバジェン、ファン・ホセ・モサリーニ(バンドネオン)、ファンホ・ドミンゲス(ギター)、ギジェルモ・フェルナンデス(歌手)などタンゴ界のビッグ・アーティストたちと共演してきた。
レオナルド・ブラーボ:
アルゼンチン第三の都市ロサリオ出身で、国立ロサリオ大学芸術学部音楽学科修了。ギタリスト、作曲家として数々の賞を受賞。演奏家としてアルゼンチンを始め南米、北米、ヨーロッパでコンサートを行う。2003年から活動拠点を日本に移す。2009年、米国マーシャル大学よりジョン・エドワード特別芸術賞を受賞。
自身の楽団やタンゴ、フォルクローレ、クラシックのギタリストとして活躍。バンドネオンの小松亮太や、キケ・シネシ&岩川光のジャパン・ツアーの東京公演にゲスト出演するなど、多くのミュージシャンとの共演も果たす。また「現代ギター」誌での連載など多方面で活躍中。その確かな技量は母校のロサリオ国立大学で指導者として教鞭を執っていたことからも裏付けられている。

曲目表:
1. ヌエべ・デ・フリオ~7月9日~(ホセ・ルイス・パドゥラ)
2. ノクトゥルナ~夜のミロンガ~(フリアン・プラサ)
3. 恋人もなく(アグスティン・バルディ)
4. 鮫(アストル・ピアソラ)
5. アルフォンシーナと海(アリエル・ラミレス)
6-9. タンゴの歴史(アストル・ピアソラ)
娼家 1900
カフェ1930。
ナイトクラブ1960
現代のコンサート
10. 想いの届く日(カルロス・ガルデル)
11-14. ブエノス・アイレス組曲(マクシモ・プホール)
ポンペーヤ
パレルモ
サン・テルモ
ミクロセントロ
15. タンティ・アンニ・プリマ(アストル・ピアソラ)
16. レビラード(アストル・ピアソラ)
17. 軍靴の響き(マリアノ・モレス)

〜以上、メーカーインフォより

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