主に在米チカーノ系ほか、合衆国のマイノリティー音楽を扱っていますが、いずれ、当店ならではの北米音楽もセレクトして行きたいと思っています。

THEE SINSEERS / SEEMS LIKE – INSTRUMENTAL

ソウルディーズ・シーンの立役者ともいえるマルチ演奏家にて歌手のジョセフ・キニョーネス。あのトリシュ・トレドのサウンドを創り上げた他、ロックステディへの敬愛を込めたプロジェクト、バリオ・ジョイ・ライド、またジ・アルトンズのメンバーでもあり、ソロ作品をマンゴヒル・レコードなど異なるレーベルからも連続リリースするなど引っ張りだこの重要人物。コールマインのリリースに …

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THEE SACRED SOULS / CAN I CALL YOU ROSE? – WALK FOR YOUR LOVE

チューラ・ビスタなど南サンディエゴを拠点にする新ユニット。影響を受けたのはジ・ミッドナイターズ、サニー・オズーナなどのチカーノ・レジェンドからアルトン・エリス、シャロン・ジョーンズ、そしてマーヴィン・ゲイなど幅広い。初めてのクラブ・ギグで、ゲイブ・ロスに見いだされ、すぐにリヴァーサイドのスタジオに入って録音した結果がこの2曲。往年のソウル・マナーに倣ったエモ …

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MARY LOU WILLIAMS / MARY LOU WILLIAMS PRESENTS BLACK CHRIST OF THE ANDES

常に時代をイノヴェイトしてきた〈ファースト・レディ・オヴ・ジャズ〉が最後に築き上げたジャンル〈レリジャス・ジャズ〉の先駆的作品! セロニアス・モンク、ディジー・ガレスピー、チャーリー・パーカー、そしてデューク・エリントン…ジャズ界の巨星たちからの敬愛を一身に集めた不世出の女性ピアニスト/作曲・編曲家、メアリー・ルー・ウィリアムス(1910-81)。30年代ス …

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LORNA ANDERSSON / REMEMBERS THE ACCORDION’S GOLDEN AGE

1908年に北米に上陸したというアコーディオンのゴールデン・エイジ(ロックンロール前夜まで)を、元ミス・カリフォルニアのアコーディオン奏者、ローナ・アンダーソンが奏でます。欲のない素直なテクニカルさ、というか、個性的であろうなんて、微塵も感じさせない演奏が実に爽やかですなあ…。 1. Pietro’s Return 2. Dill P …

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RON HENDERSON & CHOICE OF COLOUR / SOUL JUNCTION

ミディアム、アップ、スロー、どれも絶品! ノース・カロライナを拠点とするシンガー・ソングライター/ギタリスト、ロン・ヘンダーソン率いるグループが1976年にリリースした激レア・アルバム、涙の紙ジャケ再発! 市場取引価格は今や10万円前後?! ロン・ヘンダーソン率いるチョイス・オブ・カラーが、1976年にロサンゼルスのレーベル、チェルシーからリリースした激レア …

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THE SHACKS – BRAINSTORY / SMILE NOW, CRY LATER – RUNAWAY

※たまらん! ※ロビンワードかと思いましたよ、違うけど…。 サニー・アンド・ザ・サンライナーズの名曲をNYのサイケ・ポップ・バンドがカヴァーしました。なかなか良いです。B面はLAのインディー・チカーノ・ロック、ブレインストーリーの新曲です。こちらもメロウで微妙にサイケ! Side A: The Shacks / Smile Now, Cry La …

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DANIEL ROSENBOOM / ABSURD THE ANTHROPOCENE

“ジャズ” ですが、>こちらで「コロナ欝をブッとばすのに、絶好のジャズ・アルバム」と紹介されていたので、つい、品揃えしてしまいました…。無断リンク陳謝&感謝致します! 1. Mr. Lizard Said 2. Lemonade 3. Pushed to the Edge of Ideas by Dispassionate Bias-Algorithm Bo …

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VICKI KRISTINA BARCELONA / PAWN SHOP RADIO

女性アクースティック・トリオによるトム・ウェイツのフル・カヴァー・アルバム! バンジョウ、ボトル、スクイーズボックス、ハーモニウム、カリンバなど多種多様なアクースティック楽器を操りつつ、NYを拠点に活動展開している女性トリオ、ヴィッキー・クリスティーナ・バルセロナ。NY、ブルックリン、ロンドン出身のヴェテランSSWたちによって結成されたこのグループは、過去に …

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POKEY LAFARGE ROCK / BOTTOM RHAPSODY

2006年にリリースされた1st アルバム『Marmalade』以降、アーリー・ジャズ、ジプシー・スウィング、カントリー・ブルース、ラグタイムなど一貫してアメリカのルーツ・ミュージックを“今”の音楽として表現するポーキー・ラファージ。Concord/Rounder Records より2017 年にリリースされた前作『Manic Revelations』から …

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LEYLA McCALLA / CAPITALIST BLUES

>こちらに続く三作目、去年の年頭にリリースされていたようですが…>こちらで知りました(毎度のことですが、陳謝&感謝)(って、今どきのアメリカン・ミュージック新譜に対してまったくアンテナがない当方で、新譜が出ていることも全く知りませんでした。前作けっこう好きだったのに、…すみません)。 ともあれ、たいしたもんですねえ、ヴァン・ダイクとラ …

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