KIRSTEN BRATEN BERG / SONGEN

ダブルベース / ペダルスティール / バンジョー / アコーディオン / ハリングフェレ / ニッケルハルパ / リードオルガン / マンドラ / トラーデル・アコーディオン / ハルペレイク/ ギターといったアンサンブルに囲まれ、ハルダンゲル・フィドル&口琴 を弾き語る若手女性SSW=ヒシュテン・ブローテン・ベルグの新作となります。 ノルウィのフィヨルド …

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BENEDICTE MAURSETH / ALDE

ノルウェイのヴェテラン女性~ベネディクテ・マウルセがハリングフェレ(=ハルダンゲル・フィドル)、ヴィオラダモーレを奏で歌うソロ・アルバム!通りよい声と広がりのあるハリングフェレの響きが楽しめる伝統的なテイストのアルバムです。北欧トラッドのベーシックな姿が描かれました。

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LIZETA KALIMERI / DEXIA KI ARISTERA

1969年ギリシャ第2の港湾都市テッサロニキに生まれ、若くしてギター弾き語りを始め、地元のカフェで歌っていたという女性歌手にして、ソングライターです。お顔がメリーナ・カナにそっくりですが、それもそのはず、実の妹さんなんですから、ちなみに、デビュー・アルバムはお姉さんのメリーナが91年、このリゼッタ・カリメリは94年ということになります。で、このリゼッタ、テッ …

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ELEFTHERIA ARVANITAKI / OLA STO FOS

ここ何年か、新作が期待されていたギリシャ女性歌手アルヴァニターキ、とうとう3年ぶりのスタジオ04年作が届きました!前作のスタジオ録音”エクポビ”で達成した、静謐なPOP路線を推し進めた感じでしょうか…、前作よりも、ギリシャ的な音感が濃くなっているような気もします。バックの作りはループやエレクトロな音感をまぶしたユーロ・ポップ・マナーから、生ギター …

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NIKOS PAPAZOGLOU / IMOUN KI EGO EKEI

ニコス・パパゾグルー(1948-2011)~生涯10枚と少しのオリジナル・アルバムしかリリースしませんでしたが、地味ながらイイ音楽家でした。大都市でのライヴよりも、エーゲの小さな島々や内陸の村々でライヴをすることを好み、古いディモーティカやレべーティカに材を求めた自作曲を、バグラマーで弾き語りながら、ギリシャをくまなくまわったというシンガーソングライターでし …

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NIKOS PAPAZOGLOU / MA’ISSA SELINI

ヴェテラン/モダーン??レベーティカ系シンガーソングライター=ニコス・パパゾグルの05年作です(結局遺作になってしまいました)。80年代のデビュー以来、一貫して、いぶし銀のバグラマー・プレイと、戦前の歌い手たちを彷彿とさせる不器用な歌い口で、これぞギリシャと言うべき作品をリリースし続けていたものの、90年代後半からは、作曲活動のみに専念、突然、自ら歌うことを …

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EVDOKIA / LATHOS VIMATA

コリントス生まれ、1999年CDデビューのライカ女性歌手、エフドキアですが、現地の人気はといえば、既に本作が10枚目のアルバムであるところからもうかがえるでしょう。タイトルは『間違った歩み』とでも訳すのでしょうか、そして1曲目「聞かないで」と来るのですから、なかなか、ふてくされた感じでイイんじゃないでしょうか?決して力まず、大仰にならず、そしてドラマティック …

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ELENA PAPARIZOU / TI ORA THA VGOUME

ユーロヴィジョン・コンテストでグランプリを獲得したこともあるギリシャの美人スター/エレーナ・パパリゾウ13年の新作!ユーロビート系グラマラスな打ち込みポップが多く並ぶ中にも、アラビック&ターキッシュな味わい、ギリシャならではの哀感のこもったメロディーが、そこかしこに楽しめるアルバムです!国際派らしくボーナスで英語ヴァージョンも収録、実力を垣間見せるライカ系バ …

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GALENA / AZ

 >こちら AZIS を早く入荷させんかい!と、各所から脅迫されているわけですが、ま、なかなか入荷がむずかしいこともあるし、エル・スール的にどうなのか?という問題意識もないこともなし(とはいえ、サラームは強行入荷推進派なんですが…)、まあ、ちょっと迷っているわけですね(嘘、特にそういうこともないんですが)、でも、まあ、いずれ近いうちに入荷させまし …

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PACO MENDOZA / CONSCIENTE Y POSITIVO

ベルリン発… 新世代ラティーノ・アクトの鬼才、パコ・メンドーサが、ホセ・フェリシアーノの音楽性、ボブ・マーリーの精神性を継承して、クンビア~エレクトロ~レゲエ・ダブを縦断する近未来ラテン・ダンス・アルバムを完成!アンダーグラウンドの匂いをぷんぷんと漂わせる生々しいエレクトロ・クンビア・ダンサーの他、メロウなサウンドにのせてシリアスに社会事情を告白する曲など、 …

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GLYKERIA / I AGAPI INE ELEFTHERI

アーティスティック OR プライヴェートな歌心の欠如?そこんところをグッと支持したいアテネの八代亜紀ことグリケリアの10年作です。この作も実にギリシャ情緒に溢れる作となりました!変わらずブズーキ&バグラマーの弦の絡みを中心に置いた伝統的な伴奏に、中空に弧を描くような、繊細さとラフさが入り混じった、レベーティカ以来の伝統を背負ったメリスマをたどって聞かせるグリ …

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GLYKERIA / VOLTA STIN ELLADA

ギリシャの伝統派ヴェテラン女性歌手、グリケリアのリラ・レーベル80年代録音 / 民謡ディモーティカ&ニシオーティカ島唄のベスト・コレクション2枚組です!今聞いても新鮮なトラッドなアコースティック・アンサンブルと、若きグリケリアの瑞々しい歌声、最高ですね!悪いことは言いません、多くも語りません、一家に一枚、ギリシャの風光、そして潮風を感じたい時には、このベスト …

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OST, V.A. / MODESTY BLAISE

    「キスキスバンバン」の音楽担当としても知られるジョン・ダンクワース制作の音楽は、おしゃれで華やかなスウィンギングロンドン系サウンド。モニカ・ヴィッティ、ダーク・ボガード、テレンス・スタンプ主演のイギリス映画「唇からナイフの」1966年のオリジナル・サウンド・トラック!

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BUDINO / SOTAQUE

スパニッシュ・ケルトの地ガリシアのガイテイロ(バグパイプ奏者)、ショセ・マヌエル・ブディーニョの3年ぶりの新作にして集大成と言えるアルバムが登場!ブディーニョはベログエト、ルアル・ナ・ルブレ、カルロス・ヌーニェスらとならび、スペイン、ガリシア地方の音楽の刷新を試みる若きエースとして、1997年のデビュー以来一貫してガリシアの伝統音楽にロック・テイストを求めて …

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