ズーク・マニアには懐かしい?グァドループ出身、サングラスかけた往時の千葉のヤンキーみたいな(他意なし)エリック・ブロータ(1960-2016)のベスト・ヒット集〜レゲエやカダンスの世界でドラマーとして、そして、主にデブス・レーベルでのセッション・ミュージシャンとして活躍した後、1987年リリースの“Telephone”が大ヒット、一躍ズーク界のスターとなりま …
続きを読むズーク・マニアには懐かしい?グァドループ出身、サングラスかけた往時の千葉のヤンキーみたいな(他意なし)エリック・ブロータ(1960-2016)のベスト・ヒット集〜レゲエやカダンスの世界でドラマーとして、そして、主にデブス・レーベルでのセッション・ミュージシャンとして活躍した後、1987年リリースの“Telephone”が大ヒット、一躍ズーク界のスターとなりま …
続きを読むダニエル・フォレステル(1933−2016)、グァドループの作曲家であり詩人、文学教師そして歌い手、その1970年のファースト・アルバムはカリビアン・ファンクにて、常時300ドル以上の人気盤ですが、それはともかく、本領は(文学のことはさておき)、島の生活を歌った、ちょっとヒネリのある独特なビギン、マズルカ、グォカ、ベレといった〜60年代の数多いシングル録音だ …
続きを読むまさしくスーヴニール、観光土産のような2CD!?DEBS メイドの60年代後半〜70年後半までのシングル録音を中心に、ビギン、マズルカ、ラテン、カダンス、ファンクまで、結構、めちゃくちゃな曲順ですが、結構、珍しい曲が入っていたりして、結構、夏のBGMにピッタリかと…。それにしても、CD1にはギッチリ25曲収録されているのに、ナゼにしてCD2は14 …
続きを読む出ました!懐かしいですね、タンブールを担いだグラサン・ナイス・ガイ!?〜若き日のデデ・サンプリの1983年度、マラカスドール受賞作(…マラカス・ドール、懐かしいですね、フランス音楽マーケットにおけるアフリカン〜カリビアンの年間優秀賞、ワールド・ミュージックの時代になって、あまり聞かなくなってしまいましたが、フランコもマラヴォワも受賞していたハズ) …
続きを読むこちらはマルチニックのカダンス、というか、ややカダンス・リプソに近い音楽性を持ったホーンズ&キーボード抜きのギター・バンド、ですね、ロベール&ウージェンヌ・シルヴェストル兄弟を中心に結成された不動の8人組、って、1976〜78年に3枚のLPを残して消えてしまったグループですけどね。 細やかなギター・プレイが生み出すポリリズム、エクザイル・ワンっぽい前 …
続きを読むティピカル・コンボ、1970年から90年までに、20数枚のアルバムを残したグァドループの人気カダンス系グループですね。1968年にアルト・サックス奏者、アリィ・シモネーが、弟でテナー・サックス奏者のクリスチャン・シモネーとともに歌手ジョルジュ・プロンキットを擁し、結成しました。で、奇しくも今年(20年)6月、ついこの間のことですが、ティピカル・コンボのリーダ …
続きを読む昔のコンパと違う市場状況としては、ライヴ録音のCDリリースがやたら多い、ということもありますよすね。しかも本盤はライヴのオムニバス、しかもDJによる選曲(リミックスは特に施されていないようですが、マスタリングはDJによるものでしょうね)が多いのも不思議? 加えて、昔のコンパのような圧倒的な演奏力や、一糸乱れない歌唱の応酬を聞かせるものは少なくて、なんだか、ワ …
続きを読む〜当店入荷品としては、最後となった現地コンパ入荷CDでした。2010年代後半以降、コンパも配信へと移行してしまったのでした…。 〜ハイチのコンパも、Compas からKonpa と表記も変わってしまって、その音楽性も多少サマ変わりしてしまいましたが…、ズークやキゾンバからの影響も、大きかったでしょうね、きっと。でも、それより何より一時 …
続きを読む流石に“ズーク・ラヴ”じゃあるまいし、“コンパ・ラヴ” と来なかったところは、ヘイシャンのプライド? というわけで、う〜ん、なんだかなあ、 “ラヴ・コンパ” のコンピレーションですねえ…、男の世界(女声コンパってあんまり聞いたことないですよね…)、コンパのマチスモが崩れる予兆ですかねえ?ま、昔とは違うということで(って、6年前のリリー …
続きを読む繰り返しになりますが…、昔のコンパと違う市場状況として、ライヴ録音のリリースがやたら多い、ということはありますね。加えて、昔のコンパのような圧倒的な演奏力や、一糸乱れない歌唱の応酬を聞かせるものは少なくて、なんだか、ワザとラフな演奏、ラフな歌の掛け合いを聞かせることに徹しているような気もして、そんな中に、パンクというかヒップホップというか、その辺 …
続きを読むアル・リルヴァ(1916-2007)、グァドループが生んだ名トロンボーン奏者、1930年代半ばにはパリに渡り、既に、1940年代にはフランスで最高のトロンボーン奏者と目されていました。40年代半ばにはビギンに専念、Cubap の応用で Wabapを生み出し、ビギン・ジャズのパイオニアともされています。50年代前半には、エディット・ピアフの伴奏者をつとめたり、 …
続きを読むこちらも1970年結成、マルチニックのビッグ・バンド=カダンス・グループ、ペルフェクタの79年の2作カップリング復刻CDとなります。今年5月金曜、マルチニックの L’Appaloosa Arena で、50周年ライヴを開催したそうですから(2020年)、ま、大編成バンドのこと、メンバーの変遷も多かったと思いますが(有名なところでは、リーダーだった …
続きを読むグァドループはポワントノワール生まれ、70年結成の “カダンス”グループ “ティピカル・コンボ”のヴォーカルとして70年代を過ごす傍ら、並行してソロ活動や自己名義アルバムもリリースしている作詞作曲家、ジョルジュ・プロンキット(1948-2006)の2006年リリースの追悼盤〜1977年のLP2作&78年作のLPから16曲を網羅したCDとなっています。 カダン …
続きを読むリオン・サント=ローズ、1934年生まれ、島の太鼓を叩き、ビギンを歌い、バンブー・フルートを吹くマルチニックの詩人。 1959年のフォール・ドゥ・フランス暴動に参加し投獄され、その後もマルチニック独立の理想を捨てず活動を続け、みたび投獄され教師の職を追われてからは、田舎に住まい庭を耕作する生活の中で、音楽家として生きて来た人です(2020年現在86歳)。 そ …
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