JOE TOSSINI AND FRIENDS / LADY OF MINE

☆ジョー・トッシーニ&フレンズ/レディ・オヴ・マイン 軽音楽?サロン・ミュージック?なんだかよくわかりませんがこのユルさはいったい… イタリア出身のSSWジョー・トッシーニが80年代末にUSのマイナー・レーベルに残した、チープな打ち込みとカシオトーン、生音や8ビットの塩梅も絶妙なDIYインディ~メロウAORのカルト盤を、快進撃を続けるオーストラリアの新興レー …

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MARIA ELENA PENA / CON EL COMBO DE FRANCO LAGANA

ボレロ系のベテラン女性歌手として、2010年代にもアルバム>『ENTRE BOLERO Y CAFE』をリリースしていたマリア・エレーナ・ペーナ。彼女は1967年に、レナート・カロゾーネのギタリストとして57年にキューバを訪れ、80年代に亡くなるまでキューバで活躍したイタリア人ミュージシャン、フランコ・ラガナーのコンボに加入したとのことで、これはその当時の録 …

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V.A. / TANGO ALLA ROMANESQUE – OLD WORLD TANGOS VOL.2

☆V.A./世界のタンゴ 第2集~欧州篇 ノスタルジックで妖しい魅力を放つヨーロピアン歌謡タンゴを巡る! 19世紀にアルゼンチンで生まれたタンゴは前世紀初頭には欧州に伝わり、ダンス音楽としてのみならず、独自の歌うためのタンゴとしても各国で発展をみせた。本作はそんな各地のユニークな歌謡タンゴのコンピレイションの第2弾。今回はイタリア、フランス、ルーマニア、ギリ …

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GIORGIO CORDINI / PICCOLE STORIE

1950年ヴェネチア生まれのカンタトゥーレ、 60年代の終わりにマウロ・パガーニと出会い 元PFMのメンバーとなる。 1995年 初ソロ・アルバムをリリース。 本盤は 2015年の7作目、今のところ最近作。 シンプルかつ端正、静かにフォーキーなアルバムです。 ジャケット最高ですね!

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CULCUTTA / EVERGREEN

  カルカッタ(本名 Edoardo Calcutta)イタリア、ローマの南東にある小都市ラティーナ出身のSSW、07年音楽活動開始、様々なバンドに参加、経由した後、2012年にファースト・ソロ〜15年にセカンド・ソロ・アルバムをリリース、こちらは18年のサード・アルバム。1980年代初め結成の北米インディーズ系ローファイ・ギターバンドの先駆、ビー …

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MIRKOEILCANE / SECOUND ME

ミルコエイルカネ(本名ミルコ・マンシーニ)1986年ローマ生まれ、子供の頃からギターを手にし、長じてCMソングや各種サウンドトラック作家として音楽に従事していましたが、2015年ソロ・アルバム”Mirkoeilcane” をリリース、評判は上々、その後、小説家としてもデビュー “Whisky per favore(Whis …

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TIZIANO FERRO / IL MESTIERE DELLA VITA

イタリア女性の支持を独り占めしているという 男性歌手、ティツィアーノ・フェッロの最近作、 ジャケが物語ってくれますねえ、その人気。 で、一瞬、ダーティー・ハリー?と思うのは、 オヤジとかジジイだけでしょうか? 1980年生まれ、20年のキャリア、 英語、ポル語、仏語でも歌い、コレまでに 1500万枚のCDを売り上げているそうです。 ルイス・ミゲルとか、アムル …

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ULTIMO / PETER PAN

2017年デビュー、1996年生まれの22歳にして、 そのセカンド・アルバム収録曲〜 “Il ballo delle incertezze”にて、 2018サンレモ優勝を飾ったウルティモでした。 表題、ピーターパンですからね、 通常だったら手に取らないCDですが…、 いや、先にこの曲のクリップ観てしまったもんですから、 品揃えに加えさせていただい …

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GIOVANNI CACCAMO / ETERNO

ジォヴァンニ・カッカモ28歳、来日経験あり。 フランコ・バッティアートに見出された カンタトゥーレということです。 シチリア島出身、2015年にデビューCDをリリース、 2016年サンレモ新人賞受賞、 本作はサード・アルバムとなります。 ピアノを中心としたサンド・デザインは、 レンツォ・ルビーノ17年作と同じく、 ミラノ生まれの日本人、 タケオ・ゴウハラのデ …

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RENZO RUBINO / IL GELATO DOPO IL MARE

来日経験もあり日本のイタリア音楽ファンの間でも人気が高いと聞いています。南イタリアはターラントで1988年に生まれ(というから29歳)、マルティーナ・フランカで育ったレンツォ・ルビーノ、2017年の作、サイン入りで初入荷しています。2010年にCDデビュー、本作が4作目のアルバム(いまのところの最近作)となります。ピアノ弾き語り自作自演の歌い手で、2013年 …

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AMIRA KHEIR / MYSTIC DANCE

伝統性と現代性を併せ持つ〈ヌビア砂漠のディーヴァ〉が聴かせるオーガニック・ミクスチャー! ヌビア砂漠のディーヴァことアミーラ・ヘイルはイタリアに亡命したスーダン人の両親のもとに生まれ、現在はロンドン在住。2011年のデビュー作『ヴュー・フロム・サムウェア』(ライス SAR-632)ではスーダン音楽をベースにジャズやソウルのフレイヴァーを取り入れた独自のポップ …

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PIERO / MI VIEJO – PEDRO NADIE PIERO

△1969 △1969 △1969 △向かって左 1st 1969年作¥2250  /   向かって右 2nd 1970年作¥1950△ ピエロ(本名 Piero Antonio Franco de Benedictis)イタリアで1945年に生まれ、3歳の時に家族とアルゼンチンに移住、1965年に歌手デビュー、はじめはブエノスのナイトクラブで、ロベルト・カ …

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ANTONIO DIMARTINO, FABRIZIO CAMMARATA / UN MONDO RARO

>こちらディマルティーノの新譜!!(といっても2017年作、見逃していましたよ、すみません)は、同郷、イタリアはパレルモのSSW、ファブリツィオ・カンマラータとの共作、オールドタイミーな往年のラテン歌謡カヴァー&オリジナルのデュオ!?なかなか不思議な展開ですな(ナタリア・フォルカデに影響されたか?否かは不明、ていうか、ほぼ同時期のリリース…)。ま …

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ENZO AVITABILE / BLACK TARANTELLA

2012年作ですが、即売り切れたとみえ、2017年にリプレスされています。何しろ、ナポリの良心?サックス&金管&ラウネッダス奏者にして、ソングライター、サウンドクリエイターのエンツォ・アヴィタビーレ、どちらかと言えば職人肌?という印象でしたが(以前にもマヌ・ディバンゴやヒュー・マサケラを招いたアルバムはありましたが)、なんとこの作、南イタリアのタランテッラや …

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