NOUVE TRIBE ZULU & GYPSIES FROM RAJASTAN / NOMADIC ORCHESTRA OF THE WORLD -NOW, BANJARA !

イタリアのミクスチュアー系ユニット “NOUVE TRIBU ZULU” がフィーチュアーするラジャスタンのジプシー音楽家集団のスタジオ録音CDです!07年にインドを旅行中にジプシーの音楽に魅了されそのまま数ヶ月をラジャスタンで過ごし、演奏を重ねることで意気投合した両者は2年後にイタリアで共演ツアー、その後、インドもツアーして回ったと …

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NIDI D’ARAC / TARANTA CONTAINER

なかなかイカシてるじゃないですか!南イタリアサレント地方出身のタランテッラ~ピッツィカ・ピッツィカをベースにロック~エレクトロニカ的感覚を取り入れた4人組の11年作。その名も「タランタのコンテナ(船)」。全編タランッテラ~ピッツィカ・ピッツィカの最新型。とは言え、タンバリンとアコーディオン、ヴァイオリン、そして歌は伝統的なままにオルタナ・ロック的なサウンドで …

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TERESA DE SIO / SACCO E FUOCO

しだいに南部イタリア〜地中海志向を高めながら、熟年を迎えたテレサ・デ・シオの07年作がデジパック装で再発!ま、その初期ムジカノーヴァ参加時、デビュー当時へと回帰する雰囲気でしょうか…。で、この07年作でもナポリのカンタトリーチェらしいアクの強いヴォイスを聞かせます。が、比較的にすっきりとロックっぽいアレンジが成されていて、そこら辺、親しみやすいと …

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MUSICA NOVA / BRIGANTE SE MORE

タランテッラやピツィカピツィカなど、南イタリアならではのフォークロア・リズムを活かした~地中海アコースティック・アンサンブルと、カルロ&テレサのいかにも南イタリアっぽい通りよく伸びのあるヴォーカルが魅力的!たとえて言えば、やや遅れてやって来たナポリ版フェアポート・コンベンション?もっともっと聴かれてしかるべき今はもう解散してしまったトラッド・グループの遺産で …

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NUOVA COMPAGNIA DI CANTO POPOLARE / CANDELORA

1970年代初めから、メンバー交代を重ねつつナポリを拠点に活動して来た老舗・音楽芸能集団=NCCP、4年ぶりの作です!90年代以降の彼らの作品中でも、最も完成度の高い南イタリア系トラッド作品になった、と思います。オリジナル・メンバーのファウスタ・ヴェテーレを中心とする男女歌手の、ナポリならではの歌謡ソロ&コーラスを、マンドリーノ、ブズーキ、ギターほかの弦楽器 …

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PIETRA MONTECORVINO / ITALIANA

前作に続いてエウジェニオ・ベンナートの制作になる南イタリアのディープな女性歌手、ピエトラ・モンテコルヴィーノの09年ソロ作/5作目がやっと入荷しています!エウジェニオとの共作曲やルチオ・バティスティのナンバー、懐かしいサルヴァトーレ・アダモの有名曲!やカンツォーネ ・ナポレターナの数々を、相変わらずのハスキー・ヴォイス&アコースティックな地中海サウンドで綴っ …

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RADICANTO / LA CORSA

イタリアはソレントの7人組トラッド系グループ4作目/新録の登場です。ソレント~コルシカ~地中海の旋律を、すべて生音、ブズーキやマンドリンを活かしたフォーク・ロック的な感覚の演奏で聞かせるアルバムとなっています。やや中高音域でサラッとした哀愁表現をするリード・ヴォーカルが、なかなかですね。 1 Nel Mio Nome 2 Libero 3 Gente Ins …

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CASARE DELL’ANNA E TARANTA VIRUS / LU TRAGNO IMPOVERITO

オパ・クパやズィーナのリーダーとして注目されるイタリアの奇才=チェザレ・デッランナによる新ユニット、“タランタヴィルス”蜘蛛のダンスとエレクトロニカ、テクノ、ハウスが合体しています。~タランテッラとは南イタリアの伝統音楽で、その昔、毒蜘蛛に噛まれた人が毒を抜くために行った激しいダンスの音楽だったという伝承もあり。通常、タンブリン(大型タンバリン)やカスタネッ …

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ZUCCHERO / ALL THE BEST, SUGAR FORNACIARI

武骨な風貌と渋い歌声を持ち、イタリアはもとよりヨーロッパやアメリカでも高い人気を誇るロック系男性シンガー・ソングライターがズッケロのベストです。83年のソロ・デビュー以降、海外の大物アーティストらと数多く共演を重ね、その人気の裾野を海外にも広げていったズッケロですが、マイルス・デイヴィスやルチアーノ・パヴァロッティといった大物とのコラボレイション曲をはじめ、 …

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V.A. / CIRCO INFERNO CABARET VOLUME 3

ビーンズから国内リリースもされた『地獄のキャバレー』の続編2006年度版~例年イタリアのサンタルカンジェロで催される、趣向を凝らしたイヴェントの音楽ステージ出演者に因んだコンピレーション・シリーズで、本CDにもユニークなアーティストたちの音源が全14トラック収められました!イタリアの人気ミクスチャー・ロック・バンド=マウ・マウをはじめ、ポーランドの若手ワルシ …

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ALPHA BASS, MASCARIMIRI feat. ROPSAPADEA / TARANTA TRANCE

こういうの、いつかは出てくると思ってました~南イタリアのディープな舞曲タランテッラを下敷きに、地中海音楽を~アラブやギリシャ、そしてインドなど、様々な音楽的広がりの中で、ダブ&テクノ&トランス化!マッド・プロフェッサーやバド・マラーシュらと共演経験を積んだという~ミンモ・ガリツィアを中心に結成されたユニット03年作です。タブラ、ウード、サントゥール、シタール …

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V.A. -TERESA DE SIO presenta / RIDDIM A SUD

南イタリアのヴェテラン女性歌手=テレサ・デ・シオの新作は、ロイ・パチ、マウマウ、アグリカントスら、先鋭的ミクスチュアー・バンドとの共演作で、タイトル通りの南方系リズムに挑戦~ジャマイカン・ラガと南イタリア音楽のミクスチュアーに挑戦ということになりますが、この試みは面白い!それぞれのバンドによる同曲別ヴァージョン収録が幾つかあり、それぞれのバンドの特性も活かさ …

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TERESA DE SIO / VILLANELLE POPOLARESCHE DEL ‘500

ナポリ及びイタリア南部のフォルクローレ&POPシーンを代表する名カンタゥトリーチェのテレーザ・デ・シオ~そのムシカノーヴァ在籍中に伊フィリップスから発表された1978年の初ソロCDが、デジパック仕様で初CD化されました!プロデューサー兼アレンジ&ギターでエウジェニオ・ベンナート全面参加~ほかジジ・デ・リエンツオ(マンドロンチェロ)ピッポ・チェルチェイロ(ヴァ …

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EUGENIO BENNATO / CHE IL MEDITERRANEO SIA

生粋のナポリ育ち~元NCCPのギタリスト=エウジェニオ・ベッナートの2001年作です。タランテッラや北アフリカの音楽性が随所に光るシンガーソングライター系アルバム。といえば、喉から手が出る方も多いでしょうね。

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EUGENIO BENNATO / SPONDA SUD

NCCPの初期メンバーにして、その後、ムジカ・ノーヴァを結成、現在タランタ・パワーを主催する、ナポリ~南イタリア音楽の中心的人物の一人、エウジェニオ・ベンナート5年ぶりの完全オリジナル新作『果てなる南(SPONDA SUD) 』~やっと入荷しました。基本的には、南イタリアならではのナポリターナ、タランテッラ/フォークロアをベースに、いかにも地中海的な各種チッ …

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EUGENIO BENNATO / TARANTA POWER

南イタリア~ナポリの先駆的ローカル・ユニット=NCCPやムジカ・ノーヴァで活躍して来た歌手/ギタリスト=エウジェニオ・ベッナートの2000年作の新装デジパック盤再発!です。自ら主導するナポリ音楽ムーヴメント/レーベル”タランタ・パワー”からの作で、当然、タランテッラのビートをフィーチュアーしながら、ギターを弾き語り、早口チャント女声&コーラスを従え、ディープ …

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CISCO / LA LUGA NOTTE

労働者階級の英雄?北イタリアの人気トラッド・フォーク・バンド=モデナ・シティ・ランブラーズのフロント/男性ヴォーカルのチスコによるソロ・アルバム08年作。ナポリターノとも通じる潮枯れ声で、ケルト風味、C&W風味もミックスされた地中海フォーク・ロックを聞かせてくれるわけですが、う~ん、テイストは70年代USシンガーソングライター風?そこにそこはかとない地中海サ …

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