PATRICE CARATINI, ALAIN JEAN-MARIE, ROGER RASPAL / TROPICAL JAZZ TRIO

うんうん、これはなかなか得難い、仄かにラウンジーなビギン+ラテンJAZZアルバムですな!ピアノもコンガもよく歌っています。秋冬に聴いてこその夏の追憶? アフロ・キューバン・リズムを配したアルバムなどもあるフランスのコントラバス奏者パトリス・カラティーニ(1946年生まれ)、そのカラティーニとは2011年作で共演を果たしているグアドループ出身の人気ピアニスト、 …

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BAJA FREQUENCIA / HOT KATS

仏産 BASS MUSIC キッド・カーラとダイ・バーガーのデュオだそうです(ベースミュージック聞いたことないので知りませんが)。バハ・フレケンシア、前ミニ・アルバムに続いて、こちらはフル・アルバム。レゲエ、クンビア、サルサと、ビートメイクはより緻密、ヴァラエティに富んだ内容となりました。で、猫ジャケですよ!はい、 で、sknys さんから、本作 &#822 …

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BAJA FREQUENCIA / CATZILLA

というわけで、ネコジャケです。はい、で、トロピカルな Bass music って、感じでしょうか?フランス産ですね、スペイン語女声がクールなれどニギヤカ、なかなか楽しいですね。 <エル・スール・レコーズで逝く!④>フランスのクンビア・バンドらしい。低周波 猫コシラがよくわからない。 pic.twitter.com/ZQZahnWpMm — レコオ …

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ALIM QASIMOV & MICHEL GODARD / AWAKENING

1999年にユネスコ音楽賞を受賞し、2007年にNHKの「新・シルクロード/激動の大地を行く」テーマソングでその素晴らしい歌声を日本にも知らしめて、翌08年には来日も果たした、アゼルバイジャンのカリスマ歌手アリム・ガスモフ。ウード奏者ラビ・アブ=カリルのバックなども務めてきたフランスのジャズ/インプロ/クラシカル系チューバ/セルパン奏者ミシェル・ゴダール(本 …

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KARPATT ‎/ VALPARAISO

Yan et les Abeilles(ヤンとミツバチ)という仏ロック・バンドに在籍したフレド・ローラを中心とするトリオ・ユニット、カルパット。タイトルはチリの港町 “バルパライソ”(天国の谷)…個人的には田中小実昌の『天国までぶらり酒』を読んで一度行ってみたいなあ、と思っていた街でした。そんなワケで、つい品揃えしてしまったんですが、期待に違わぬ薄口ラテン指 …

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THE LOIRE VALLEY CALYPSOS VS THE GREAT PINK FLAMINGO 

☆ザ・ロワール・ヴァレー・カリプソスVS ザ・グレート・ピンク・フラミンゴ >ファースト・アルバムが大好評だった、フランス発アコースティック・カリビアン・コンボ【ザ・ロワール・ヴァレー・カリプソス】。彼らのセカンド作は、前作よりもはるかにヴァラエティに富んだサウンドを聞かせる注目作! ● 古城群やワインの一大生産地として知られるロワール渓谷から、カリプソをは …

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ULTRA ZOOK

ウルトラなズークかと思ったら、仏オーヴェルニュのトラッド、ズンバとかを冗談音楽っぽく?もしくは、アブストラクトに聞かせる、輪唱&各種笛カケ持ち、鍵盤(ピアノ、アナログ・シンセ、クラヴィエール)、ベース&ドラムのスーリーピース変拍子ロック・バンド、みたいなもの。完全にスレ違ってますが、その音楽性のベースには、あのクィーンが目指したものと同じようなものが感じられ …

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NOLA IS CALLING / SEWING MACHINE EFFECTS

*サンプル盤(という表記はありませんが、簡易紙ジャケ盤)で入荷しています。¥1200 フランスのデヴィッド・ウォルターズ(マルセイユ在クレオール系マルチ・インストゥルメンタル / ヴォーカル)&オリヴィエ・クンドゥーノ(チェロ)、加えて、ベニンはコトヌーのボナ・ディドランヴィ(ヴォードゥー系パーカッショニスト)、そして、ニューオーリンズの HaSizzle( …

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PIXVAE / CALI

轟音ハード・コア・サウンドでアフロ・コロンビアの伝統を継承! >前作“PIXVAE”から3年。あのアフロ・ラテン・コア・バンドが帰ってきました!アフロ・コロンビアの伝承歌を強烈な女性コーラス、ボンボ/クヌノスなどの伝統打楽器、ノイジーなドラムズ/ギター/キーボード、吠えるバリトン・サックスでヘヴィにアレンジした超轟音サウンドは本作でも健在。6曲目‘El Cu …

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ANGELE OSINSKI / A L’EVIDENCE 

フランスの女性シンガー・ソングライター、 アンジェル・オシンスキ、2019年のデビュー・アルバム! アンニュイなムードなヴォーカル、 シンセとプログラミングによるエレクトロなバック、 デカダンスと白日夢に誘う微熱系 ポスト・フレンチPOP! 1. A l’évidence 2. Amour & décadence 3. D’i …

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HK / LIVE A MONTREAL

しまった!気づくのが、 遅くなってしまいましたよ、すみません! アッシュカー&サルタンバンコスの去年の モントリオール・ライヴ収録2CD! これまでのスタジオ盤からの数々の曲が、 臨場感を持って聴けるのが、ありがたいですねえ。 日本にも来てくれないものか? って、ま、無理でしょうが… しかし、こうして聴いてみると、当然のことですが、 彼らが、まご …

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SIDI WACHO / BORDELIKO

HKのいたマグレブ移民二世三世ユニット=MAPの残党とチリ出身の歌い手ほかDJ&金管奏者によるクンビア&ラガ&マグレブ&バルカン&ミュゼット系フレンチラップ・ユニットのセカンド作(デビューは2016年)!デビュー作に引き続き、かなり陽性、というか、ノリOKというか、ま、なんでもイイけど騒いでナンボ系グルーヴ満載、仏のクラブでバカ受けしているのも納得の音楽性で …

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LES YEUX DLA TETE / MURCIELAGO

06年にギター弾き語りSSWの二人、ベノワ・サヴァールとギョーム・ジュスランを中心に結成され(ギター、サックス、アコーディオン、ダブルベースのミュゼット系クインテットとしてスタート)、モンマルトルとサン・ミッシェル、ピガールとバスティーユの範囲で、バーやカフェ、そして地下鉄や路上でライヴを積み重ね、08年にアルバム・デビューしたレ・ジュー・ドゥラ・テット(“ …

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MARCEL AZZOLA, DANY DORIZ / JAZZOLA

1999年に仏 BLACK & BLUE レーベルのために録音されたアコーディオンとヴィブラフォンの巨匠二人のよる極上のスウィング・アルバム。二人の演奏する楽器がまるで会話するかのように、スタンダードやジャズ、そして彼らのオリジナル曲を軽やかに、そしてリリカルに聴かせてくれる。そして彼らの演奏を支える実力派ミュージシャンたちによる繊細なリズム・セクシ …

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