主に在米チカーノ系ほか、合衆国のマイノリティー音楽を扱っていますが、いずれ、当店ならではの北米音楽もセレクトして行きたいと思っています。

BILLIE HOLIDAY, LESTER YOUNG / LADY AND PRES 1937-1941

  ビリー・ホリデイ&レスター・ヤングのカップルが顔を揃えた録音、全36トラックを収める仏フレモーの2枚組。エディ・ヘイウッド楽団との「オール・オブ・ミー」やテディ・ウィルソン楽団との「フーリン・マイセルフ」など、若き2人が出会ったばかりの1937年から41年までのロマンスに包まれた録音群。英語/仏語併記の16ページ・ブックレット付〜   …

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HUONG THUY / LOI NGUOI VIEN XU

>こちら06年の前作が大好評だった越僑女性歌手、フーン・トゥイの新作です。7年越し、自主制作の新録となるわけですが、相変わらず美人さんですねえ…。前作の南ベトナムの伝統派の雰囲気は残しながらも、傾向としてはやはり汎・越僑 / ベトナム歌謡路線に近い感じの新作となりました。ハーヴィーとはちょっと異なり “汎アジア” とならないところは、やはり資質の …

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CARACOL / BLANC MERCREDI

日本で2012年に公開された仏語圏カナダ / ケベック映画、ケン・スコット監督『人生、ブラボー』の挿入歌 “Quelque Part(どこかで誰かが)” 〜を収録しています。レゲエからフォークに転向したという女性SSW、キャラコルことキャロル・ファカルのセカンド・ソロより。この伸び伸びとした小曲は、匿名精子提供の結果できてしまった533人の子供たちと湖畔でキ …

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V.A. / MODERN BRASS BANDS, First & Secound Line in New Orleans 1990-2005

ニューオーリンズのレーベル SONO(プロデュー サー Gary Edwards)のカタログから、ブラスバンド総特集3枚組。24 ページブックレット(仏英語)〜1990−2005年の録音ということで、近年のニューオーリンズ・ブラスがどーなっているのか、キチンと教えてくれます!タイト&グルーヴィーな本場ブラスの洪水で溺れたい方にぴったりのラインアップであること …

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CHUCK BERRY / THE INDISPENSABLE CHUCK BERRY 1954-1962

こちらも当然ブルーノ・ブルムの監修です!! チャック・ベリー選集3CD / 24ページブックレット付(仏英語) 〜知ってるつもりのチャック・ベリーでしょうが、意外とコレが発見多し! CD1 : MAYBELLENE • WEE WEE HOURS • THIRTY DAYS • TOGETHER WE WILL ALWAYS BE • YOU …

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HA VY / KY NIEM, TINH DAU

在米越僑女性歌手、ハーヴィーの前作です。やっぱり当店的には、その歌声の素晴らしさ、素地のキメの細やかさにおいて、現ベトナム歌謡音楽最高峰と推してしまいましょう(しかし、このジャケの薄笑い、なんとかならなかったんでしょうか…)。ということは見渡してみれば今、“麗しき20世紀モードのアジア歌謡” 世界においても最高!と言ってもイイかも知れませんね。 …

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HA VY / ME LA THIN YEU

当店ベストセラー2011年作です!う~ん、ニュ・クインの陰に隠れていたのか?見逃してましたね…。米国越僑コミュニティーの中堅女性歌手(北米西海岸生まれですが、中部〜南ベトナム各地で3年間巡業、人気を得ました)~1986年歌手デビュー/ 1993年ファーストCDリリースというこのハー・ヴィー姐さん、既に何枚かCDをリリースしているようですが、ちょっ …

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OLIVER RAJAMANI / TEXAS GYPSY FIRE

インド東部のタミル・ナードゥ州で生まれたオリヴァー・ラージャーマニは、現在アメリカ・テキサス州オースティンを拠点に活動を行っているSSW。インド発祥とされるジプシーの文化を軸に、世界の様々な音楽を融合させ、自身が提唱する〈テキサス・ジプシー・ミュージック〉を世界に向けて発信している。ここではインド/アラブの伝統楽器やフラメンコ・ギターなどをメインに、アメリカ …

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BILL FRISELL / BIG SUR

ま、タイトルが “big SUR” ということですから、当店的にも無視するわけにも行かず久しぶりに聞いてみたら、ずいぶん軽いタッチになっていたんですねえ、弦楽重奏&ドラムス、ベースというシンプルな編成で、即興ギター演奏を聞かせるわけですが、なるほどUSフォークロアっぽい印象の通底音(それも西海岸風?)が常に鳴り続けているような、どちら …

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