こちらでは、主にスペイン語圏カリブや北米のラテン音楽を扱います。

MACHITO AND HIS AFRO-CUBAN ORQUESTA (iLatina)

マンボ~アフロ・キューバン・ジャズを代表するバンドリーダー/歌手のマチート。本作は、1950年代前半の米コロムビア社への録音からの12曲(CD『MAMBO MUCHO MAMBO』に全20曲としてまとめられているもの)に、ミゲリート・バルデース&ヒズ・オーケストラ・ウィズ・マチート&ヒズ・アフロキューバンズ名義のLP『キューバン・ナイツ』としてリリースされた …

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VIRGINIA LOPEZ (Vintage Music)

プエルトリコ人のボレロ歌姫ビルヒニア・ロペス。本作は彼女が活躍の舞台としたメキシコのRCAから、1960年代末 or 60年代初頭にリリースした『VIRGINIA LOPEZ Vol.IV』(MKS-1239)を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです。編曲/指揮にはマリオ・パトロン、チューチョ・サルソーサ、マリオ・ルイス・アルメンゴルとい …

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TRIO REYNOSO / MERENGUE

グイラ、タンボーラ、アコーディオンが伴奏する、メレンゲ・ティピコ(ペリーコ・リピアオ)の王様とも賞されるトリオ・レイノーソ。本作は、曲順はシャッフルされていますが、『メレンゲス(ロス・アセス・デル・メレンゲ・コン・モヘジータ』の全12曲を収録すリイシューです。 アコーディオンも含みますが、アルト・サックスが蛇腹の役割をなぞり、縦横に駆けめぐるひと味加えたアン …

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PEPITO TORRES Y SU ORQUESTA SIBONEY

プエルトリコ人バンドリーダー/サックス奏者ペピート・トーレスは、ラファエル・ムニョス楽団で活躍し、1939年には自身のオルケスタ・シボネイを立ち上げました。本作は、60年代前半~中盤の録音と思われる、プエルトリコのFragosoからリリースされたアルバム『ケ・シガ・ラ・フィエスタ』を、曲順はシャッフルされていますが、全曲収めるリイシューです(ベネズエラのフォ …

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ISIDORO FLORES Y SU CUARTETO / MERENGUE AUTENTICO 

“アコーディオンの魔術師”とも賞されるドミニカ共和国の歴史的マエストロ、イシドロ・フローレス。本作は、クアルテート・イシドロ・フローレス名義で1962年にルンバ・レーベルからリリースされたアルバム『コサ・リンダ!メレンゲ』(LPR-55563)のストレート・リイシューです。 高く張りのある男性ヴォーカルに優雅な雰囲気をもつ女性によるコーラス、アコーディオン+ …

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RENE TOUZET & THE CHA CHA RHYTHM BOYS 

1916年ハバナ生まれのマンボ時代の名ピアニスト兼アレンジャー、レネ・トゥーゼ。本作は、1958年にフィエスタからリリースされたアルバムです。 レネ・トゥーゼのピアノとラテン・パーカッション、ベースのリズム隊によるアンサンブルに、曲によりエレキ・ギター、ヴィブラフォン&女性ヴォーカル・トリオのザ・マラゴン・シスターズが加わります。「ビギン・ザ・ビギン」「ナイ …

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CUARTETO VICTORIA DE RAFAEL HERNANDEZ

「カチータ」「ラメント・ボリンカーノ」「エル・クンバチェロ」「アレリのつぼみ」など、多くのラテン・スタンダードを手がけた、プエルトリコの歴史的大作曲家ラファエル・エルナンデス。彼がディレクター/セカンド・ギターを務め、1934年にニューヨークで結成したクアルテート・ビクトリアは、名歌手ダビリータを擁し、ラファエル・ロドリーゲスのセカンド・ヴォイス、パキート・ …

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MIGUEL ANGEL FIGUEROA / EL JIBARO DE ADJUNTAS 

プエルトリコの著名なヒバロ系歌手/ソングライター(トロバドール)、“エル・ヒバロ・デ・アドフンタス”と呼ばれたミゲル・アンヘル・フィゲロア。本作はコロニア・レコード(Colonia Records)からリリースされた1960年代のものと思われるアルバム『ロス・ウルティモス・エクシトス・デ・ミゲル・アンヘル・フィゲロアLos Ultimos Exitos de …

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CUARTETO MARCANO / MI CAFETAL

1902年生まれの歌手ペドロ・“ピキート”・マルカーノが結成したプエルトリコの名流クアルテート。本作は、曲順はシャッフルされていますが、アンソニアからリリースされていたアルバム『カンシオネス・イノルビダブレス第2集』(ANSONIA ALP-1227)の全12曲を収録するリイシューです。プエルトリコの2大作曲家ラファエル・エルナンデスのペドロ・フローレスのナ …

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ALBERTO BELTRAN Y BILLO’S CARACAS BOYS

1923年生まれ、97年に亡くなったドミニカ共和国出身の歌手アルベルト・ベルトラン。ソノーラ・マタンセーラのフロントを飾ったことでも知られる人ですが、本作はベネズエラを代表するラテン・ビッグ・バンド、ビジョス・カラカス・ボーイズと録音した、56年の『エボカシオーン』の復刻で、曲順はシャッフルされていますが全トラック収録されています。「パロ・ボニート」をはじめ …

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SANTIAGO CERON / HOMENAJE AL GALLERO PALMASOLA

サンティアーゴ・セロン~1996年の充実作が当店ストックの隅に複数発見されました(もう20年以上前のCDなんですなあ…)!セロンと言えば、最晩年のアルセニオ・ロドリゲス楽団で歌っていたあの人ですね(ドミニカ1940生まれ)。その後、トニー・パボンのプロテスタに参加してもいました。で、本作、鶏にかまけているオチャメなジャケ?とは裏腹、ソプラノ・サッ …

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