カリブ海の音楽いろいろです。

DOWDELIN / TCHENBE !

「Tchenbé!」ダウデリンの新たなセラピーアルバム。深く内省的なこの新作は、誰もが人生のどこかで直面する個人的な、そして感情的な課題に向き合っています。ダウデリンは、鬱、人生の不確実性、そして回復力といったテーマを、カリブ海のサウンドとクレオール語、フランス語、英語の歌詞を通して探求し、ジャズ、エレクトロニックミュージック、そして最もパーカッシブなソウル …

続きを読む>

FABIENNE REINE / EKA

グアドループ出身の女声、満を持してのソロ・デビュー・アルバム、だそう。幼い頃はライオン・キングはじめ、ミュージカルに子役として出演、後年、作詞作曲家となり、自らも歌い、ダンサーの振付師としても活躍、ジョセリン・ベロアールやタニア・サン・ヴァル、パトリック・セント・エロワ、ジャン・クロード・ナミロのコーラスをつとめたり、あるいは、故パパ・ウェンバやナイジェリア …

続きを読む>

V.A. / THE REAL CALYPSO, VOL. 2, OUT THE FIRE: CALYPSO SONGS OF SOCIAL COMMENTARY AND LOVE TROUBLES

930年代カリプソ黄金期の風刺的歌詞に着目した、キラー・チューン満載の大人気コンピレーション第2弾!  カリプソは、20世紀に発展したカリブ海地域を代表する音楽スタイルのひとつ。イギリス領/フランス領のカリブ諸島、特にトリニダード・トバゴのカーニバルにおいて大きく発展を遂げました。TV、ラジオ等のメディアが未発達だった誕生当時は、ニュース拡散用のツールとして …

続きを読む>

MAHER BEAUROY / INSULA

マルチニークの新世代ジャズ系ピアニスト、マエ・ボーロワの2作目〜2021年作ですね、ジャズ音痴の当方なりに、何となく気に入ってしまった?>こちら2019年作に続くアルバムということで、ウード、マンドーラほかアルジェリア系音楽家二人や、西アフリカはマリ出身の女性チェロ&ベース奏者(歌&ポエット・リーディングも)、加えて、マルチニックの打楽器奏者を迎え、アフロ= …

続きを読む>

DEDE SAINT-PRIX / DEDE & CO

>こちらで紹介されていた盤ですね(無断リンク陳謝&感謝)! MM誌2024年ラテンBEST5でも2位だった作品です! やっと再入荷〜高い! Jean-Philippe Marthély, Dominique Lorté, Jean-Michel Samba, Martine Marseille, Vanister, Toto Nécéssité, Ludov …

続きを読む>

V.A. / AU BAL ANTILLAIS, CREOLE BIGUINES FROM MARTINIQUE : early recordings of caribbean dance music

1920年代半ばのマルチニックで産声を上げ、クレオールのリズムに乗って大西洋を渡り、パリにおいて本格的に花開いたダンス音楽、ビギン、その初期パイオニアとなったクラリネット奏者にしてバンド・リーダー、アレキサンドル・ステリオを筆頭に、アルフォンソと彼の楽団、クレオール・デルヴィ楽団、ドン・バレート楽団、デル・ジャズ・ビギン、ブルー・ブランシ、そしてサム・カスタ …

続きを読む>

go top