V.A. / AFRO LATIN VIA DAKAR

キューバ系ラテン音楽~特にグァヒーラの圧倒的な影響下で独自の大衆音楽を生み出すことになったセネガルPOP、その黎明から興隆期にあたる1960年代後半~80年代初め頃までの、特にラテン風味満点のトラックをコレクションした2CD!珍しいEP音源や欧州録音も含み、また、フォンセカ&アンジェ・ノワールやアマラ・トゥーレといったこれまで未復刻だったB級?楽団も収録~加 …

続きを読む>

V.A. / AFRO LATIN VIA KINSHASA

キューバ系ラテン音楽~特にルンバ(ソン)の圧倒的な影響下で独自の大衆音楽を生み出すことになったコンゴ(旧ザイール)音楽の1950~60年代録音から、選りすぐりのラテン~ルンバ・コンゴレーズを編集した2CDです!フランコ&OKジャズやタブー・レイ&アフリカン・フィエスタの初CD化となるレアーなEP音源も含まれているようですが…、それはともかく、フラ …

続きを読む>

IMPERIAL TIGER ORCHESTRA / MERCATO

アフロビートと同様、エチオ・グルーヴもインターナショナル化?~スイスを拠点とするビッグ・バンド、ハイレ・セラシエの近衛兵楽団を真似たバンド名を持つインペリアル・タイガー・オーケストラによるエチオピアン・ジャズ/インスト・アルバム2作目となります!昨年のデビュー作に較べると、ややテナーのゴリ押しが減退気味ですが、エチオ・グルーヴを偏愛しつつも、そこに何かを加え …

続きを読む>

WENDO KOLOSOY / BOTYIAKI NTEMBE

~”NANIAKOLELA WENDO?” & “BANAYA PAPA WENDO” RE-ISSUE & REMASTERえD 惜しくも08年に亡くなってしまったコンゴ・ポピュラー音楽シーンのゴッドファーザー、ウェンド・コロソイ(1925~2008)の入手困難アルバム2枚~1992年復活後の …

続きを読む>

MOHAMMED AL AMEEN / SABEINA

冒頭曲が、ややボヤケた調子の2ビート曲なのは残念ですが…、2曲目以降はOKですね!~豪華なストリングス&4拍子系パーカッション・アンサンブル&アコーディオン&フルート、そしてムハンマド・アル=アメーン自ら奏でるウードに乗せて、ゆったりと、ジワジワと迫り来るトラッドなスーダン音頭ならではのノリを、悠々とした落ち着いた美声をもって楽しませてくれます。 …

続きを読む>

V.A. / NEW BLACK – COUPER DECALER ELECTRONIQUE

1999年にクーデターが発生した西アフリカの小国コートジヴォワール~その後、内戦にまで突入した同国からは多くの移民がパリに渡り、コミュニティが形成されたようです。そのコミュニティ内で、アフリカのリズムを基本にした打ち込みにイキのいいラップを加えて生まれたのが、クーペ・デカレと呼ばれるそ新しい音楽スタイル!またたく間にムーヴメントとなり、本国の若者たちも熱狂さ …

続きを読む>

KARANTAMBA / NDIGAL

西アフリカに残された珍しい音源を、レコード盤からではなくオープン・リールのマスター・テープから復刻することをモットウにしているセネガルの新レーベル~Teranga Beat の第3弾作品です。今回は第2弾で紹介したゲレワルのメンバーでもあったガンビア人音楽家バイ・ジャンハが80年代になって新たに作ったグループ”カランタンバ”が、1984年にレコー …

続きを読む>

BLITZ THE AMBASSADOR / NATIVE SUN

《フェラ・クティ+エジプト80》+《パブリック・エナミー》+《ザ・ルーツ》 ブラスをフィーチャーした生バンドによるアフロビート・ヒップホップ・ファンク!! アフリカとNYを繋ぐ、西アフリカ・ガーナ出身のラッパー、ブリッツ・ジ・アンバサダー登場! ゲスト:チャックD(パブリック・エナミー)、レ・ヌビアン、キザイア・ジョーンズ、バロジ、ピート・フィリー、シャド、 …

続きを読む>

DUB COLOSSUS / ADIS THROUGH TE LOOKING GLASS

元トランス・グローバル・アンダーグラウンドのマルチ音楽家=ダブラーによるエチオピアはアディスの音楽達との共演2作目です!ミミ・ゼネベほかの魅力的な女性歌手を前面にレゲエ風のエチオ・サウンドを聞かせる方向性は変わっていないわけですが、音作りも曲作りも一層練られて来て、聴き応えある快作に仕上がったと思います。エチオピア音楽の美観に沿った細部の繊細なアイデア / …

続きを読む>

V.A. / THE KARINDULA SESSIONS

“カリンドゥラ”と言えばザンビアやマラウィ、だと思っていましたが(参照 FROM STAFF )、コンゴ南部も地続きなんですから、そこにカリンドゥラがあっても不思議はないわけで、というより、ザンビアのカリンドゥラ自体、コンゴ的な感覚と南部アフリカ的な感覚が交わっている風に聞こえるように、本CDで聞ける、よりコンゴ的な感覚が強いカリンドゥラには(~世界初紹介と …

続きを読む>

ORLANDO JULIUS &AFRO SOUNDERS

レゴスに英ドラマー、ジンジャー・ベイカーが開設したARCスタジオで1973年に録音された~ハイライフ / アフロビート系アルバム~フェラ・クティがアフロビートから切り捨てたトーキング・ドラムやヨルバ系ハイライフの歌い口を存分に用いたローカル・ファンク、とでも言いますか、時に間延びした雰囲気のグルーヴが捨てがたい味を醸します! 1 Yio Si Da Mili …

続きを読む>

SOLO SITA / BEST OF

アンピル・バクバ / マリンガ・システム / キンスターを遍歴したコンゴ人男声 “ソロ・シータ” のベスト盤!この人ならではの、変わることのない明朗快活ダンサブルなスークース路線が楽しめます!夏向きですねえ、内陸の国コンゴなのに、海辺のジャケットに違和感ナシ~なんと現在、アンピル・バクバ再結成準備中とのこと!

続きを読む>

SEUN KUTI & EGYPT 80 / FROM AFRICA WITH FURY, RISE

なぜかリオ・デ・ジャネイロ録音、それにブライアン・イーノがプロデューサーに加わっていて、ちょっと心配してたんですが…?全然OKこれはスゴイ!~全く無駄の無いガッツの入ったエジプト’80 の演奏もさることながら、シェウンのカリスマが光って来ました(何しろ歌がイイ)!多くは語りません、フェラ直系のアフロビート健在!とだけ断言させていただき …

続きを読む>

go top