ABDOU DIOP / NOOTEE

セネガル南西部、ガンビアとギニアビサウに隣接するカザマンス地方のジョラ系POPを代表する存在、アブドゥ・ディオップの欧州リリース / セカンド・アルバムになります。古くから、どのようにも権力者というもの認めない非階級社会 / 平等社会を成立させていたカザマンスに住まうジョラ人は、フランスの植民地統治にも屈せず抵抗運動を続けたそうですが、現在に至ってもセネガル …

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SAMY IZY / TSARA MADAGASIKARA

90年代を通じてマダガスカルを代表するグループの一つとして活躍するも00年代に入り、長らく沈黙していたタリカ・サミーのリーダー格=マルチ伝統楽器奏者のサミーが、ニュー・バンドを結成しました!若き女性歌手にしてアコーディオン奏者のアミズー&パワフルな男性歌手ボスコ、そしてパーカッショニストのプティからなるカルテット、トラッドな香り高くもダンサブルな、マダガスカ …

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IZA / AN PARTAN

メーカー・インフォ~レユニオンの女性歌手4年振りの新作!さらに深くマロヤに、そして自らのルーツへの興味を前面に打ち出した、優しさ溢れるアコースティック・サウンドを聞かせます。様々な人種、そして肌の色の人達が共存するレユニオンでも、もともとは白人入植者たちの末裔とされる”ヤブ” は、貧しさ故にシラオスや山の周辺に住むことを余儀なくされて …

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WORLD KORA TRIO / KORAZON

“コラ・ジャズ・トリオ”の専売かと思っていたら、出ましたねえ、新顔です(といってもそれぞれに玄人)~エレクトリック・チェロ奏者=エリック・ロングスワース (USA)、コラ奏者=シェリフ・スーマノ(マリ)、パーカッション奏者=ジャン・リュック・ディ・フラヤ(マルセイユ) によるワールド・コラ/ インストルメンタル・トリオ!ピアノ・トリオ …

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DEBO BAND

USボストン発06年結成のエチオピーク・バンド~リーダーは在米エチオ系サックス奏者で、リード・ヴォーカルもエチオ系男声、ということで、東海岸在エチオピアン2世バンドということになるんでしょうか?ほか、日本人アコーディオン奏者や地元ミュージシャン参加の11人組だそうですが、なんとも、今現在のワールドワイドなエチオピークスの波に乗っているその演奏!レトロでブ厚い …

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DIABEL CISSOKHO & RAMON GOOSE / MANSANA BLUES

イングランド出身の若手白人ギタリストのラモン・グースと、先にリリースされた『カナボリ・シヤマ』(ライス )が好評なセネガル人コラ奏者ジャベル・シソコによるコラボレイション作品2010年作の国内配給盤です。ブルースのルーツのひとつとされるアフリカ音楽への接近と融合を目指した本作では、西アフリカの楽器コラをはじめ、ンゴーニやタマ(トーキング・ドラム)などの伝統楽 …

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SIKIRU AYINDE BARRISTER / ILE AYE OGUN

当店フジBESTセラーです。 古いジャケ▼ ジャケが変更されました。〜FUJIの帝王、故シキル・アインデ・バリスターの絶頂期を代表するアルバムともされる1987年作が、装いを新たに再発されています。なんか、燃えてる感じの新デザインも、ま、許せるんじゃないでしょうか?もちろんバックは打楽器アンサンブルのみ、地を這いずるような低音トーキングドラムのグルーヴが常よ …

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ROY CHICAGO / COMPLETE WORKS OF ROY CHICAGO VOL.1 & VOL.2

ジャケは印刷ですが、中身はCDRだし、あんまり有り難くない特殊ケースはやや壊れ気味だし、…どうにもこうにもオススメしづらいんですが…、ロイ・シカゴですよ、イェ~イ!で、あのボビー・ベンソン楽団から独立したのが60年代初め、同じくトランペッターでベンソン楽団の卒業生だったヴィクター・オライヤの人気楽団を、後から追い上げ、しのぎを削った頃 …

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SEKOUBA BAMBINO / THE GRIOT’S CRAFT

いまやギネアだけでなく西アフリカを代表する歌手といえば、このセクバ・バンビーノ。名門ベンベヤ・ジャズのリード歌手を80年代より務め、またニューヨーク・サルサとアフリカ音楽の融合プロジェクト、アフリカンドでもその美声を披露していたシンガーです。そんなバンビーノが、今年芸歴30周年を迎え、2枚目のアルバムを発表してくれました! 先のリリースしてくれた >こ …

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JULIA SARR & PATRICE LAROSE / SET LUNA

先だってその新作が話題を呼んだジュリア・サールのデビュー・アルバム〜久々の再入荷!今から18年前のデビュー作だけに、その透明なヴォイス、際立っているかも知れません… ダカール生まれの女性ヴォーカリスト=ジュリア・サールと、仏男性アコースティック・ギタリスト=パトリス・ラローズのデュオ初アルバム。ジュリアの透明感あるウォロフ語/仏語のヴォーカルを、 …

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SALIF KEITA presents ADAMA COULIBALY / BABA

07年にリリースされたマリの伝統的な音楽を紹介するサリフ・ケイタ制作3部作の一枚で、リクエストが多かったので再入荷!マリの猟師達によって伝えられて来たドンソ・ンゴニの演奏を収めたCDです。グナーワにも通じる(というかルーツはこちら?)弦楽器と金属打楽器によるトランス・ミュージックです!ンゴニほかギターやカルバス、ボロンといったアンサブルが醸すゆったりと揺れる …

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V.A. / SONGS OF THE AFRICAN COAST, Cafe Music of Liberia

久々の再入荷です! 08年2月号コレクターズ誌に紹介された民俗音楽学者=アーサー・アルバーツによる1949年・西アフリカ録音の復刻CD、やっと入荷しました!遅くなりました。アルバーツによる49年のフィールドワークは、これまでにLP化&2回のCD化がされていますから、初出音源は6曲ということになりますが、カリブを経て解放奴隷達によってリベリアに伝わった北米ラグ …

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THIONE SECK THIONE / ORIENTATION

ユッスーの問題作「エジプト」に、元オルケストル・バオバブのセネガル・ヴェテラン男性歌手=チョーン・セックが応えた感じ、でしょうか?ユッスー作品にあった賛否両論の“違和感”はココにはありません。エジプト/インド系のミュージシャンも参加し、西アフリカから中近東、そしてアジアへと続くかに見える“メリスマの道”を示すような意欲作!アラブ・インド系の歌唱法にスリ寄って …

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