ウェスト・ンコーシ〜南ア、大物プロデューサーにして、ジャイヴ・サックスのマエストロ1992年リリース・アルバム!惜しくも1998年(享年58歳)、交通事故で亡くなってしまった南ア音楽の巨人の一人~60年代から、マハラティーニやマホテラ・クイーンズとも行動を共にしてました。それにしても、まったく、イイ味出してます。生ギター&エレキ・ギター、ベース、ドラムスから …
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続きを読む1982 King Sunny Ade & His African Beats Juju Music (LP; Sunny Alade SALPS 29) [A] Ja Funmi / Eje Nlo Gba Ara Mi / Mo Beru Agba / Sunny Ti De Ariya [B] Ma Jaiye Oni / 365 …
続きを読む再結成、来日も決まり(って、03年当時のお話しですが…)、大きな話題を呼んでいるセネガルの老舗オルケストル・バオバブ=1980年代初め、絶頂期のアルバムが再複刻されました。ラテン楽団の枠を脱し、ンバラとも一味違う過渡期の混沌を体現した演奏、とでも言えるでしょうか。長尺13分に渡るギター・バトルが展開される”シボ・オディア”~西アフリカ、サイケ・エ …
続きを読む★ケケレ・キナヴァ 2001年にアルバム『ルンバ・コンゴ』(サンビーニャ TS-4013)でデビュー。コンゴのベテラン音楽家たちによるプロジェクトとして始まったケケレは、〈コンゴのブエナ・ビスタ〉をキャッチ・フレイズに、かつて日本でも大きな反響を呼びました。その後2003年にはセカンド・アルバム『コンゴ・ライフ』(ライス SAR-530)をリリースし、さらに …
続きを読む1990年作です。軽くシンセ音が奏でられますが、『ブレッシング』に較べるとアクセント程度、異様にディープなトーキング・ドラム群の打音が印象的だし、レスポンスのコーラスもやや抑えられて、ソロ・ヴォーカルがクールに積み重ねられ行くサマは、ハードボイルドと言ってもいいでしょうか。渋い境地です。 Alhaji Kollington Ayinla & His …
続きを読む1990年作〜ちょっとFUJIっぽいビートが面白いですねえ!でも、パーカッション・アンサンブルへの旋律楽器のかぶせ方など、逆にその後のFUJIの旋律楽器導入に影響を与えているような気もしますが…。“オン・ザ・ロック”、このタイトルを見てはじめて、CDジャケのオベイが岩の上に立っていると気づきました(いい加減な半ばイラスト・ジャケもイイ感じですねえ …
続きを読む1977 年にナイジェリアはレゴスで催された第2回 “世界の黒人及びアフリカの芸術と文化のフェスティヴァル” 〜フェスタック’77 ”(第1回はダカールで)に参加した、サニー・アデの実況録音LP復刻CDとなります!音質上々、丸みのあるギター重奏&ベース、トーキングドラム群が、囁くようなアデのウェルカム・ソングをユルいグルーヴで包み込みます。19 …
続きを読む★ W.E.E.D. = WITNESS, EVERYTHING, EXCEPTIONALLY, DIFFERENT ソリッド・スター、顔が若い頃のMスパロウに似ていると、特に話題を呼んだ形跡もないのですが(せめて、芸名マイティ・スターにして欲しかった?)、1988年生まれ、ナイジェリア南部デルタ州イソコ出身イボ・オリジンのSSW、2010年アルバム・デビュ …
続きを読むオリヴァー・ムトゥクジ1990年ベルリン録音〜PIRANHA レーベルへの吹込みでしたが、ピラーニャ盤は既にプレス切れ、なので、南ア盤で再入荷です。ワールド・ミュージック真っ盛りのこととて、完全にマイペース、ムビラやバラフォンを使う曲もありますが、オルガンを加えたギター・バンドで堂々のトゥク・ミュージックは今と基本変わらないスタイですね。が、そこに若々しさ、 …
続きを読むな、なんと、ジンバブウェのマイケル・ジャクソンこと(本人、ライヴァルはマイケルと断言したとか?)、スングラのトップスター、アリック・マチェーソ(ヴォーカル&ベース&ダンス??)の、ライヴ会場でしか売っていない2016年の新作をジンバブウェ帰りの松平さんに買って来ていただいたのでした(感謝)!が、ジャケなし、盤(しかもCDR)のみなのでした。が、内容はサイコー …
続きを読む先般の>ディノ・ヴァング新作で、彼のファンになってしまったお客さん何人かから、もっとほかにリーダーアルバムはないのか?と聞かれ、う〜ん、なかったっけかな?と考えているうちに忘れてしまっていましたが(すみません!どなたから聞かれたかも憶えていません。脳軟化…)、店のCDの棚を整理していたらコレが出てきました。 アフリザやOKジャズを遍歴した名歌手サ …
続きを読む砂漠のブルース新世代の雄 更なる深みに到達した2017年最新作 砂漠のブルースの王者ティナリウェンの思想を受け継ぐ新世代グループが台頭する中で、いまもっとも注目を集めているバンドがタミクレストだ。2013年に発表され日本でも大きな話題となった『シャトマ』(オルターポップ)以来、4年振りとなる彼らの新作スタジオ・アルバムが遂に完成した。ロックやレゲエを飲み込み …
続きを読むキンシャサの唯一無二なゲットー・ミュージックがさらに進化した!21世紀以降のコンゴ音楽シーンを、コノノNo.1やスタッフ・ベンダ・ビリリと共に牽引しているのがこのジュピテールだ。90年代初頭よりキンシャサのゲットーにて自身のオリジナル・サウンドを追求しはじめ、2006年の映画『Jupiter’s Dance』で一躍脚光を浴びた彼が、2013年の『 …
続きを読む1970年にダカールで結成、1987年に解散、2001年に再結成された老舗セネガリーズ・ラテン楽団の10年ぶり、復活後3作目の新作です! 年輪の中にコクや深みばかりでなく、若々しさも生み出せるのがアフリカ音楽の魅力というもの!未だ新鮮なウォロフ語ヴォーカルによるセネガリーズ・キューバン・ラテンを緩急自在、軽快にして芳醇な演奏で楽しませてくれる新作となっていま …
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