なぜか、ノルウェイの音楽シーンには、ザンジバルのターラブ音楽へのシンパシーが溢れているようで、>こちらや>こちらに続いて、また一つここにザンジバルのミュージシャンとノルウェーのミュージシャン達による共演のユニット作が、JAZZLAND のブッゲ・ヴェッセルトフトが新たに起こしたレーベル、OK・ワールドからリリースとなりました。ターラブを起点としたジャズ、ある …
続きを読むなぜか、ノルウェイの音楽シーンには、ザンジバルのターラブ音楽へのシンパシーが溢れているようで、>こちらや>こちらに続いて、また一つここにザンジバルのミュージシャンとノルウェーのミュージシャン達による共演のユニット作が、JAZZLAND のブッゲ・ヴェッセルトフトが新たに起こしたレーベル、OK・ワールドからリリースとなりました。ターラブを起点としたジャズ、ある …
続きを読む「ブルキナファソにフルベ人として生まれ育ち、笛などの自作楽器を演奏じるアダマ・バリーとソロ・ジャラによる演奏を、ブッゲ・ヴェッセルトフを始めとするミュージシャンとミキサー達が再構成したアルバム。」と、わかりそうでいて、あまり、よくわからないサプライヤーによるインフォが付されたアルバムですが、こーゆーCDは聴いてみないとわかりませんよね。が、アダマ・バリーは歌 …
続きを読むおおっ!なんか、ちょっとダサイかも? 黒革ジャンのベストにサングラス! 似合ってるんだか、似合ってないんだか…、なんて、人のことトヤカク言えたギリではありませんが。 このロベルチーニョ(本名フェルナンド・ルカス・ダ・シルヴァ)、年齢不詳ですが、アンゴラ独立戦争のさなかの60年代半ば、未だ幼い頃に、生まれ故郷の村から首都ルアンダへ両親ととも移り住ん …
続きを読むシャーマニックなチャント “タス(Taasu)”(〜セネガルにおけるウォロフ人の女性グリオが吟じてきた伝統的な詠唱 >参照)をエクペリメンタルなビートと男声によるトースティング?フリーフォームなヴォイス・パフォーマンスに置き換えた野心作!?元ロバート・プラント・バンドのドラマー、デイヴ・スミスを世話人にロンドンの敏腕音楽家たちと、セネ …
続きを読むコンゴ音楽のビッグ・ボス=フランコの楽団に80年代から参加、その後フランコが亡くなった88年以降もコンゴ音楽のリーダー的存在として広く親しまれてきた男性歌手=マディルー・システム/残念ながら07年の8月8に心臓発作のため亡くなってしまったのですが(享年57歳)、今作は彼が亡くなる1ヶ月前に完成したという遺作です。最晩年の作にもかかわらず、フランコ直系のコンゴ …
続きを読む今や完全にCDでは入手困難となっている(中古LPは高価だし)ガーナのハイライフ黄金時代 (late50’s – 60’s) の人気楽団 〜ブロードウェイ・ダンス・バンド の2CDR、そして、 ウフルー・ダンス・バンドの3CDR カップリング5枚組CDRコレクション / EVERGREEN MUSICAL COMPANY …
続きを読む今や完全にCDでは入手困難となっている(昔、ガーナ盤とか英国盤もありましたが…、中古LPは高価だし)ガーナのダンスバンド・ハイライフ黄金時代 の人気楽団〜キング・ブルース率いるブラック・ビーツ ×2CDR、エディ・クァンサー&アドリブ・ヤング・アニムのスターゲイザーズ ×2CDR 、加えて後年録音になるチャールズ・コフィ・マン (C.K. MAN …
続きを読むレックス・ローソンは1938年、ナイジェリア南部、広大なニジェール・デルタの東部に位置する街、ブグマで、カラバリ(イジェ人に属すサブ・グループ)の父とイボ人の母のもとに生まれました。(カラバリ、といえば、ミゲリート・バルデスの “カント・カラバリ” のあのカラバリです。白人であるミゲリートがアフリカ系黒人の歌をうたう、というポピュラー音楽のフィクショナルな成 …
続きを読むエディ・オコンタ、本名エドウィン・チュクウェメカ・オコンタ (1935-1997) ナイジェリアは大西洋に面したデルタ州のオクク出身のナイジェリアン・ハイライフのトランペッター、1950年代にレゴスへ移り、 Sammy Akpabot (民俗音楽学者にして作曲家)の楽団に見習いとして加入することでキャリアを開始、ほどなくしてナイジェリアのドメスティックなハイ …
続きを読むI.K. DAIRO = Saiah Kehinde Dairo (1930–1996) ということで、20世紀の終わり近くまで生きた I.K.ダイロのこと、もっと新しい録音があってもイイはずと思っていたところ、これは新しいですね!1988年の録音になるそうです(不確かですが)。が、なるほど、音が新しい、ヴォーカルも実に落ち着いた感じ。しかも、アデやオベイら …
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