BANA / DEZ MANDAMENTOS, sodad series II

カボ・ヴェルデの重鎮、バナ(アドリアーノ・ゴンサルヴィス1932-2013 )の 1971年のオリジナルLP復刻CD。 軽快なリズムのフナーナ、コルデーラも聞こえますが、哀愁のモルナ、そしてボレロっぽい曲まで、バラード系哀愁ナンバーも丁寧に歌い綴った作。バックにはサンバ・カンソン風?ストリングスも聞こえたり豪華な作りですが、クラリネットがやっぱりイイ味だして …

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LUIS MORAIS / O INTERNATIONAL 1978

ルイス・モライス(1935-2002) テナー&アルト・サックス、クラリネットにおいて、カボヴェルデのセレナーデ、モルなやダンス音楽の子らデーラを多くはインストで演じています。島を代表する管楽器奏者 / マエストロとして、長年活躍した人でした。 1 Mimi 2 Mercone 3 Birimbau 4 Uami Uami 5 Sodade 6 Culpod …

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TETA LANDO / ESPERANÇAS IDOSAS

おお!アンゴラ音楽の父、と呼ばれたテタ・ランド(1948-2008)の1993年発表のおそらく遺作、ラスト・アルバムが入荷して来ました(その後、病気療養生活に入ってしまったようです…。)。 この1993年というのは1991年の議会制政治成立と内線終結を謳ったリスボンに和平協定から、アンゴラ大統領選をきっかけとする内戦がまた勃発してした頃、おそらく …

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V.A. / OUAGA AFFAIR, Hard Won Sound Of The Upper Volta 1974-1978

当店経年在庫より、非シールド新品です。 にしても、この充実編集盤が 10年間売れない店…ブルキナファソ〜オートヴォルタの70年代の活況を今に伝えるセレクションです! 1 –Sandwidi Pierre & Super Volta Mam Ti Fou 4:51 2 –Cisse Abdoulaye & Super Volta A …

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PULO NDJ / DESERT TO DOUALA

>☆無断リンク陳謝&感謝! チャドですよ、珍しいですねえ、カメルーン、コンゴ、中央アフリカの上、西をニジェール、東をスーダンに挟まれたアフリカ中央部の国ですよね。とはいえ、ここに繰り広げられている音楽は、カメルーンとの国ざかえにある首都ンジャメナで、米 WONDERWHEEL レーベル主宰のDJニコデマスらが出遭ったチャドをはじめ、カメルーンやコンゴ、トーゴ …

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ANGELIQUE KIDJO / CELIA

>☆無断リンク陳謝&感謝! トーキング・ヘッズに続いて、仏デッカに移籍したアンジェリック・キジョの新譜は、なんともセリア・クルースのカヴァー集でしたよ、興味津津ですねえ。今年58歳のアンジェリック・キジョ、何んだか我々ロートル、ワールド・ミュージック・ファンと指向性がかぶってる?というか、趣味が似てますねえ…?? パリで大学生だった頃にワールド・ …

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TRINA / COURONNÉE

コンゴから登場した女性歌手の欧州デビュー・アルバムです。なんだかR&Bっぽいゴージャスなジャケながら、そのクールネスを漂わせている、というか、その無愛想なたたずまいは何でしょうねえ?同様に、歌にもまったくアイソがない、ブッキラボーな雰囲気…、でも、コレ、なかなかイイんじゃないでしょうか? バックにおきましては、いかにも今っぽいアフロPOP仕様のル …

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ORLANE / HORIZONS LIBRES

13年、16年、そして19年の本作、3年毎にきっちり新譜を届けてくれるズーク女性歌手オルレーン、この19年作は結構ふるってますね!何と言ってっも同じ『クレオールつながりか、インド洋はセガのハチロク・ビートを取り入れたズーク(と呼ぶ必要は既にないのかも知れませんが…)!ほか、ストリングスが印象的なシックな曲から、ブルージーなR&B風、ボサっぽいギタ …

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KONDE MARTINS / TE ANO E NAO NEGO

ちょっと古くさいようなシンセ音が、 なぜか新鮮に聞こえるキゾンバ&センバ、 なかなか微妙な線をついている新作だと思います。 38歳コンジ・マルチンス、歌声はいかにもアンゴラ、 アンゴラン・ソウル・ヴォイスがイカしています。 2016年のシングル録音2曲含む、 全11曲、5作目のアルバムかと思われます。 アンゴラ国営ラジオが開催する歌謡コンテストで、 08年の …

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FATOU GUEWEL KARA DIOUF & LE GROUPE SOPE NOREYNI / BEGUE LEN

出ました! マリで言えばウム・サンガレ?みたいな、ゴッドマザーですよ、相変わらずの絶好調は続いてますねえ(2018年当時)、特に後半の盛り上がりがスゴイ! 前2作(同時発売)に引き続きウォロフの名門グリオ出身のヴェテラン女性歌手、相変わらずトラディショナル・ベースの演奏〜セネガルの弦楽器ハラム奏者2人、打楽器サバール奏者4人含むバンド・アンサンブルは相変わら …

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MADALITSO BAND / WASALALA

南東部アフリカ、ザンビアと並んで手作り楽器音楽が盛んな、アフリカでも最貧国の一つ、内陸農業国のマラウィの二人組だそう。そのマラウィといえば、少し前、トラックの運転手相手に食用ネズミの丸焼きを売りながら演奏していたというマラウィー・マウス・ボーイズがやはり手作り楽器を使ったグループとして話題を呼びましたが、こちらの2人組は、ウッドベース状の手作り楽器&#822 …

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V.A. / PUNIDOR Apresenta ENOS ANGOLA VOL.1

02年デビューのアンゴラは首都ルアンダの人気ラップ& キゾンバ系ユニット、グルーポ・ジェネシスの看板歌手にしてソングライター、アレンジャーにしてプロデューサーでもある注目すべき男、プニドルが、2016〜2018 年に13名の歌い手を招いて録音制作したオニバス形態のアルバムがフィジカルで登場(続いて待望のソロ・アルバムもリリースされたようですが当店未着)! ア …

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KANAZOE ORKESTRA / TOLONSO

☆カナゾエ・オルケストラ/トロンソ ジャン=フィリップ・リキエルも参加!天才バラフォン奏者率いるグループによるアフロ・ポップの新局面! 13世紀に生まれ、グリオーと呼ばれる世襲制伝統芸能一族によって今日まで伝えられてきた西アフリカの木琴バラフォン。そのバラフォンの革命的演奏家セイドゥー・ジャバテ率いるグループが、彼のニック・ネイムを冠したカナゾエ・オルケスト …

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MDOU MOCTAR / ILANA, THE CREATOR

これが初のオフィシャルなスタジオ・アルバムになるそうです。ニジェールのトゥアレグ系ギタリスト、エムドゥ・モクタールの新作です。(>☆こちらで、早くも紹介されていて、その名はエムドゥと読むそう、無断リンク陳謝&感謝!)。 >前作は弾き語り、ほかリリースされているLP2作もライヴ〜セッションでしたから、こちらが、エムドゥ・モクタールのバンドを率いての本領発揮アル …

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