PALO ! / LIVE

AFRO-CUBAN & SALSA meets  FUNK & JAM !! キューバ発、ティンバFUNKとでも申せましょうか? ティンバとセリア・クルース(褒め過ぎか?でもその線でがんばろうとしていることはわかる)が出会ったみたいな?…キューバンならではの歌の魅力を残しつつ、世界に通用するヘヴィーなダンス音楽を成立させようとい …

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LOS HERMANOS LEBRON / QUE HACES AQUI

  まだまだ、イイですねえ、オリジナルメンバーがんばっています。レブロン・ブラザーズならではのコーラス・ワーク(フィーリーっぽい!?)が効いています。シックかつ軽快です。〜「ここで何してるんだい?」と孫のようなオンナを口説いている?表題曲、誠にシビれますねえ!

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MIGUEL DE GONZALO / REGRESA A MI

1924年サンティアゴ・デ・クーバ出身の歌手ミゲル・デ・ゴンサロは、42年に首都ハバナへと出てアルマンド・バルデ スピのオルケスタで歌うなどした後、40年代半ばからはフィーリンの代表的な歌い手の一人となりました。本作はその時代の録音のCD-Rリイシューで、ス トリングスにエレクトリック・ギターやヴィブラフォンなども配したウンベルト・スアレスのモダンなオルケス …

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DIMITRI MANGA / VIENTOS – Nueva Sangre, Sonidos Del Ande Peruano

ペルー音楽を上質な録音とパッケージで紹介し続けるサヤリー・レーベルが、ペルーの山の音楽フォルクローレをその代表的楽器をその代表的名手によりソロ演奏を中心に紹介する『ヌエバ・サングレ』シリーズの中の1枚。本作は、笛類編。 ペ ルーの他、アンデス地方に住む先住民インディヘナが、昔から持っていたという楽器がシークやオカリナ結い、ケーナなどの笛類です。本CDは、それ …

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PANTALEON PEREZ PRADO / MAMBO CHA-CHA-CHA

あの有名なマンボ王ペレス・プラードの弟、パンタレオン・ペレス・プラードが1957年にフィリップスに残したアルバム収録10 曲に後年録音9曲をプレスしてのリイシューCD-Rです。弟のパンタレオンも、兄同様トリッキーなサウンドによるマンボを得意としていましたが、兄よりもよりエキサイティングでダンスをより強く意識したサウンドが特徴。このアルバムも最初から最後までマ …

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JOSE ANTONIO TORRES “GUALAJO” / EL PIANISTA DE LA SELVA

カリブ沿岸アフロ=インディオ系コロンビアンROOTSミュージックとしてのマリンバ音楽を伝承するホセ・アントニオ・トーレスこと、グアジャホの08年作。パンゴ、ジュガ、ブンデ、バンブーカ・ビエホ、トルベリーノ他、聞いたこともない様々な伝承リズムをベースに演奏していますが、汎カリブ〜ムラート / クレオール系のリズム感がやはり心地よくもあり、そこんところに微妙に混 …

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MANNY OQUENDO / HOMENAJE

2009年にこの世を去ったマニー・オケンドを偲ぶアンソロジー。オケンドは31年生まれのプエルトリコ系パーカッショニストで、ティト・プエンテやエディ・パルミエリら名だたるアーティストたちと仕事を共にし、74年からは一回り以上若いアンディ・ゴンサレス(51年生まれ)と組んで(コンフント・)リブレを率い、硬派集団としてニューヨーク・サルサを牽引してきました。本作は …

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AL CASTELLANOS ET SON ORCHESTRE CUBAIN

キューバ人バンドリーダーでクラリネット奏者のアル・カステジャーノス率いる楽団によるヴィンテージ録音を集めたリイシュー。パチャンガやチャチャチャのレパートリーが中心ですが、定番のチャランガ編成ではなく、マンボ系列の管楽器入りオルケスタでのアンサンブルです。イングリッシュ・チューンがあったり、ツイストを取り入れようとしたり、カリプソなどを加えた汎カリブ風やユダヤ …

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LUCRECIA / MIS BOLEROS

今は在バルセロナ、キューバ女性バンド/アナカオーナの元メンバーで、トラディショナルからポップまで、多才な歌い手として活躍し続けているルクレシアの2005年リリース作。この人の作ではコレがやっぱり一番!?すべてのボレーロ・ファンへ贈る、ソロ・ヴォイス、ギター&ダブルベース、打楽器のみのクラブ・ライヴ録音です。歌うはホセ・アントニオ、パンチョス、M.シルバ、A. …

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MUZA TERCIOPELO / ELECTRONIC BOLERO

これもまたいわゆるひとつのフィーリン?というようなことはさておいても、タイトルそのまま、南米チリのエレクトロな伴奏で、ボレーロ&カンシオーン、ボサを歌い綴ったアルバムということで、女性歌手ムサ・テルシオペーロ、そのライトかつシックな歌い口が胃もたれしないので、ま、なんかしらムーディーで仄暗いbgmにでも是非! 1. Besame Mucho 2. Ausen …

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FUSION / TOP SOUL

  チリ、フシオン or フュージョン1975年のラテンFUNK人気盤CD再発です。スライの “THANK YOU” スティーヴィーの “SUNSHINE”  ルーベン・ラダの “DEDOS”  等々、ヘヴィーかつストレート!意外とテクニシャンのカラード重量級ややヒール寄り外人 …

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RANDY CARLOS AND HIS ORCHESTRA / SWINGIN’ WITH RANDY

ブロンクスで楽団を組んで出発したというからニューヨリカンだったんでしょう。チューンアップしたソノーラ・スタイルにエレキギターを加えたそのスタイルは、同時期にSEECOで活躍したラ・プラタ・セクステットを思わせますが、よりプレ・ブーガルー的なノリを聞かせたオルケスタでした。NYからルート87で北へ登ったキャッツキルズ地域で最も大きなホテルのボールルームで常連オ …

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NASS EL GHIWAN / CHANTS GNAWA DU MAROC

早くから独自のポピュラー音楽が栄えたモロッコは、一方で若手を中心とした伝統回帰の動きも注目された。本盤、グナワを取り入れたナス・エル・ギワンは70年代から活躍、グナワを取り入れた独特にディープな音楽性で人気を得、モロッコのストーンズとも呼ばれていました。 グナワはイスラム神秘主義のダンス・ミュージックともいわれ、呪術的治療などの儀式でも演奏されるもの。本盤で …

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