HELEN BERHE / ESKI LEYEW

いや〜、ダイナマイトなご容姿!エチオピア女性、ヘレン・ベルヘ、アディスで生まれ、南部エチオピアの小さな街で成長し、再びアディスへ戻って高校在学中から歌い踊り始めたそう。ほどなく首都圏のバーで歌い出し、シングル・ヒットもあったそうですが、録音に3年かかったという2010年末のデビュー作がスマッシュ・ヒット、そのちょっとハスキーでいて、しなやかに伸び上がる歌い口 …

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AHMAD AL KHATIB & YOUSSEF HBEISCH, Duo SABIL / ZABAD, L’ECUME DE NUITS

パレスティナの難民キャンプで生を受けた若手ウード奏者と、パレスティナで生まれ現在はパリを拠点しているパーカッショニストのデュオ作品。今回はダブルベースとブズーキのゲストもあり。それにしてもイイCDジャケ〜これは地中海、と思いたいと(インド洋かな?)。近年のウード/インスト/インプロ系アルバムの中では、なかなか聴き応えあるアルバムかと。しばし静寂のメロディーに …

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SENGNAPHA DALANOY / RONG-HI-KANG-SAI-FON

センナファ・ダラノーイと呼ぶのでしょうか? じゃなくてご報告、神奈川のHさんのリサーチによれば、 セーンナパー(ダラノーイ)だそう。 当店には2枚目の入荷、 こちら、おそらくは2014年頃の作と思われます。 で、何より、歌がうまい! 個人的には、今のところラオス女性POPで一番うまい! とも思ってます。ま、個人的には、ですけど… (月刊ミニヨンで …

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LUIZA BORGES / CARTEZAS INACREDITAVEIS

ラパの才女が久々に新作を発表! 5年ほど前に『ロマンセイロ』をというアルバムを発表。サンバからノルデスチ、ボサ・ノーヴァ、MPBまでを守備範囲においたヴァーサタイルな若手女性歌手として知られるルイザ・ボルジスが素晴らしいアルバムを携えて戻ってきました。前作同様、本作でもアクースティックなアレンジが中心で、ブラジル音楽の伝統を踏襲したサウンドを、軽やかな歌声で …

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ANITA SARAWAK / SOPHISTICATED LADY

70年代シンガポールで生まれた傑作ディスコ・アルバム 1969年にデビュー、やがてソウルやシティ・ポップを取り入れた音楽性でシーラ・マジッドら後続の歌手達に道を切り開き、影響を与えた大歌手アニタ・サラワックのカルト作がリイシュー! 1976年にEMIシンガポールからリリースされた本作は全曲英語曲のみを歌った意欲作。表題曲はエリントンのではなくナタリー・コール …

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QVA LIBRE / ROCKDUROMAMI

カルロス・ディアス・ソトを中心としたキューバのオルタナ・ファンク・ロック・ユニット、クバ・リブレによる2016年のサード・アルバム。ファンクやロックに、ティンバ、クンビア、レゲトン、ラップ/ヒップホップ要素などあわせた音楽性で、アバナ・アビエルタらによって開拓されてきたキューバ新傾向ポップを引き受けつつ、メスティサッヘ(ミクスチャー)な音作りに対するキューバ …

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M. NASIR (KEMBARA) / SENIMAN JALANAN, OST

M・ナシールが初主演した映画のサントラ  1986年に公開されたマレイシア映画のサウンドトラック作品が復刻されました。当時絶大な人気を誇っていた男性歌手M・ナシールが初主演した映画で、サントラのほぼ全てがナシールによる作詞作曲歌唱という徹底ぶり。P・ラムリーに続くスターとして期待されていたことが窺われます。サウンドはもちろんロックが中心です!

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ELLA / PEACE LOVE RINDU

 〈マレイ・ロックの女王〉エラの、実に10年ぶりとなる最新作が到着しました! エラは80年代半ばにハード・ロック・バンド、ザ・ボーイズと共に、エラ&ザ・ボーイズのヴォーカリストとしてデビュー。当時のハード・ロック/ヘヴィ・メタル・バンド・ブームに乗って一躍スター歌手となり、89年にソロ・デビュー、以降現在に至るまでシーンのトップに君臨し続けています。 …

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JASON RANTI / AKIBAT PERGAULAN BLUES

18禁のプロテスト・シンガー ハーモニカ&ギターの弾き語りで歌うSSW、ジェイソン・ランティ。少し聴く分にはソフトなフォーク歌手ですが、歌詞がかなり強烈なプロテスト的内容で、物議を醸しているそうです。インドネシアの店頭では18禁シールが貼られて売られている模様。代表曲は「コミュニストの危険性」、初期ディランのようにユーモアを交えたトーキング・ブルース・スタイ …

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BIANGLALA VOICES / 2017

ビンタン・インドリアント・プロデュースのコーラス・グループ ワヤン(人形影絵芝居)の巨匠キ・ナルトサブドの楽曲を宅録プログレッシヴ・ジャズにリメイクした『ガンバン・スリン:キ・ナルトサブド曲集』が一部で話題のジャズ・ベーシスト、ビンタン・インドリアントがプロデュースした、6人組男女混成コーラス・グループの最新作。詩人・著作家サパルディ・ジョコ・ダモノへのトリ …

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ATIK CB / TRANSISI

エルウィン・グタワ・プロデュースの大ヒット作がCD化! 黙々とインドネシアの懐メロを再発し続けるBravo Musik から久々のリリース。80年代に人気を博した、サングラスがトレードマークの女性歌手アティエク・CBが1984年にリリースしたヒット・アルバム(カセット)のリイシューです。東ジャワ出身のアティエク・CBは80年に名作曲家ア・リヤントの肝いりでデ …

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SHEILA & THE UPMOST / MIDNIGHT SUPERSTAR

凄腕女性ベーシストのインスト作! 女性ベーシスト、シーラ・プルマタサカを中心としたプロジェクトのデビュー作。セッション・ベーシストとしても活躍しているシーラは、トーパティとの仕事でお馴染みのインドロ・ハルジョディコロに手ほどきを受け、ジャズ・フェスのベスト・ベーシスト賞を獲得するほどの実力の持ち主。本作には彼女自身の作曲よるポップなインストゥルメンタル楽曲( …

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TINGNOI (Tingnoi PointPaiLin) / (title unknown) 2009

    もともと MAIE NOI という名で歌っていて、その後 TING NOI と改名してスターとなって行った(だんだんグラマーになって行った)ティンノーイーらしいんですが( YOUTUBE でその経緯を掴むのに半日も!〜嘘です、3時間ぐらいです)、この作、既に8年前となる、おそらく2009年作(間違いを発見したら、いずれまた訂正させ …

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MEKKHALA SATHAPHON / (title unknown) その2

  当店入荷としては2作目となる本盤>それなりに若々しく、ハジけた雰囲気だった”その1”に較べると使用前/使用後という感じの(ごめんなさい!)2013(たぶん)年度作品、それでも4年前とうことで、今は果たしてどーなっているものか?興味深いところではあります。それに少しばかり仄暗い感じ、タイのターイ姉さんの影響か? ラオPOP …

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