MARIO & ΧONTRONAKOS / KATI THA IPIE KI O THEOS

Originally released in 1991 マリオがテッサロニキからアテネへ移って最初にしたレコーディングは、同じくテッサロニキ出身の古参レベーティカ世代のブズーキ奏者にしてソングライター、ホドロナコス(1928-1998)との>共演盤(1988 LYRA)でしたが、好評によりもう1枚作ったのがこちら1991年作でした。 マルコス・ヴァンヴァカリ …

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SPERANTZA VRANA / APOPSE EISAI GIA FILI

ギリシャの女優にして作家、スペランツァ・ブラナ、生年は明らかにされていませんが(1926 or 1932 だそうです)、09年に亡くなっています。アルバム(CD)は、2枚のみですが(内容はそう変わりません)、本CDが曲数から言ってっも決定盤でしょうね。 26曲も収められていますが、1分ぐらいの曲も多く、要するに1950〜1999年まで、数多く出演した映画の挿 …

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ANTONIS REPANIS ‎/ OI MEGALES EPITYCHIES TOU ANTONI REPANI

アントニス・レパニス(1933-2019)、ギター持ってるジャケですからね、お察しの通り作曲家です。本CDに並ぶ24曲もすべてアントニス作曲のナンバー、作詞家はそれぞれです。1958年から活動、自らも歌っています。特に、ストラトス・ディオニシウへのヒット曲提供で知られますが、本ベストでもストラトスが歌う5曲が収録されました。10曲目のパノス・ガヴァラス、まる …

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MADIOKO / R’N BROUSSE, Vol. 1

仏ファンク・バンド、マルカ・ファミリーの、メンバーが、マリ、セネガル、ベリーズ(中米)の音楽家達と共演した2004年作。西アフリカ音楽マニアにとって、15年を経た今聴いても古臭さを感じさせないバランスの良いミクスチャー〜AFRO FUNK が楽しめます。最盛期コバルト・レーベルが残した1枚。 1 Raggoni 5:37 2 Percussion 4:51 …

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TRANSGLOBAL UNDERGROUND / THE COLOURS STARTED TO SING AGAIN

元主要メンバー〈TGUの歌姫〉ナターシャ・アトラスやTUUPも参加したTGU会心のEP作品! 1990年、ロンドンで結成されたエスノ・トランスの大御所ユニット〈トランスグローバル・アンダーグラウンド(以下略称TGU)〉。これまでもインド、アフリカ、中近東などのワールド・ミュージックのエッセンスに、ダブ、ブレイクビーツなどをはじめとする現在進行形のダンス・ビー …

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RODRIGO AGUDELO / AERONAUTAS

アルゼンチン、スムースなトーンを紡ぐコンテンポラリー・ジャズ・ギターのクアルテート。ギンガのカヴァーも〜 1983年ブエノス・アイレス生まれでコロンビアのボゴタに音楽留学、のちにルシア・ボッフォやデュオ作を発表しているアドリアン・イアイエスなど多くのミュージシャンのプロジェクトに参加、その数ゆうに20を数えます。自身のリーダー作となる本盤ではアエロナウタス、 …

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MAYRA DÓMINE / INMERSA

ブエノス・アイレス南部郊外出身の女流ピアノ奏者のパッションが詰まった劇的なソロ・ピアノ集〜 アベジャネダ音楽学校を卒業したピアノ奏者/コンポーザー/アレンジャー、そして高校・大学の美術講師でもあるマイラ・ドーミネは、P.メセニーをカヴァーしたりもしている川沿い音楽のジャズ・グループ、アクーニャ-マンへ・クアルテートでも活動。マルチ木管奏者のマルセロ・モギレフ …

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SEDA BAGCAN / SUFI SOUL

  セルダの姪っ子の2012年作 ニューエイジ系の音楽を中心にこれまで数作をリリースしているセダ・バージャンが2012年に発売した作品。その名前から連想する“オズギュン歌手”セルダ・バージャンは彼女の叔母にあたりますが、セルダが歌うフォーク・ミュージックとはまた毛色の異なる、メディテーション向けの音楽をここで披露しています。ヨガ愛好家などにお勧めし …

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KHUSUGTUN / JANGAR

★フスグトゥン/ジャンガル ホーミーをポリフォニーで!? モンゴル伝統音楽の新潮流を感じさせる奇跡のグループ!! 2009年にモンゴルで結成し、現在に至るまで着実にその人気と実力を高めてきたのが、男女6名の伝統音楽グループのフスグトゥンだ。モンゴル語で「フスグ(荷車)で移動する遊牧民」という意味を持つ彼らは、モリン・ホールやドンブラ、口琴といった伝統楽器を巧 …

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