CLAUDETTE SOARES / CANTA MAYSA

伝説の女性歌手をピアノの伴奏だけで歌う! エルザ・ソアーレスと並んで現在のブラジルで活躍する超ベテラン女性歌手といえるのが、こちらのクラウデッチ・ソアーレスです。1937年生まれなので、今年でなんと83歳となる彼女がなんとも意欲的なライヴ作品を発表しました。本作は1977年に40歳の若さで亡くなってしまった伝説の女性歌手マイーザ(1936-77)のレパートリ …

続きを読む>

TOQUINHO / A ARTE DE VIVER

御大9年ぶりの新作! かつてヴィニシウスと共演作を多く残したギタリスト兼歌手トッキーニョ(1946 – )がなんと9年ぶりとなる新作をDeck Discからリリースすることになりました。今回作詞はパウロ・セーザル・ピニェイロが担当。さらにご存知マリア・ヒタや、ボサ・ノーヴァ系女性歌手カミーラ・ファウスチーノが参加した曲も収録されています。これは注 …

続きを読む>

FATMA MESE OZ / KARANFIL

  エーゲ海地方の民謡を歌う若手女性歌手! トルコのフォーク・ミュージック<ハルク>のシーンから、若手女性歌手ファトマ・メシェ・オズの新作が、“トルコ伝統音楽の総本山”KALANから登場しました。バーラマや伝統打楽器を中心としたアクースティックなアンサンブルをバックに、やや憂いを帯びたファトマの歌声が全篇に渡って楽しめる作品。エーゲ海地方の民謡を取 …

続きを読む>

HENRY MAKOBI / NEW MEMORIES, guitar music from kenya

イイですねえ、ケニア盤 45rpm シングルのスリーブ・デザインをあしらったギター弾き語りCDですね!コンゴ南部でいち早くパームワイン系ギタリストとして活躍したジャン・ボスコ・ムエンダ(その代表曲「マサンガ」のヒットにより、ナイロビに招かれ、半年の間、ラジオ等で活躍したそう)の影響を受けたケニアのパームワイン・ギター弾語り男声ヘンリー・マコビ、たった一作、こ …

続きを読む>

STAR FEMININE BAND / STAR FEMININE BAND

ベニンで結成された10~17歳の7人組少女によるアフリカンなPOPロック・バンド!?2年間の修練を経てのデビュー作ということです。変拍子ビートと可愛らしいユニゾン・コーラスで、アフリカ女性の自立を歌い上げています。もちろん、この少女たち、自発的にバンドを結成したわけではないらしいし、歌詞も曲も、自分達で作ったものではないらしいんですが、何というか、お仕着せ感 …

続きを読む>

CHEB KHALED / DOUBLE BEST CHEB KHALED

★シェブ・ハレド/ベスト・オヴ・シェブ・ハレド 帝王ハレドがもっとも上がり調子だった85年~90年までのローカル向け録音を中心としたベスト盤! アルジェリア音楽ライの帝王と言えばシェブ・ハレド。その強靱なコブシ回しと圧倒的な声量で世界的に評価されたのが、88年作の『Kutch氏xだったが、それ以前にアルジェリア人やフランスに暮らす移民たちに向けて作られたカセ …

続きを読む>

ルーベン・モリーナ著・宮田信訳 / チカーノ・ソウル~アメリカ文化に秘められたもうひとつの音楽史

以下、メーカーインフォより! メキシコ系アメリカ人たちによる魂の音楽=チカーノ・ソウル。 全音楽&レコード・ファンも必読! アメリカ・ポピュラー音楽史に隠されてきたもうひとつの音楽ストーリー! 「こんな町にもこんな録音があったんだよ!」 「まるで音楽の路地から路地へと彷徨っているかのようにみえた。その路地とは、チカーノ・バリオの「記憶」とも言い換えられるだろ …

続きを読む>

FREAKY MACHINE / SMOKE

1 Don’t cry 2 フレルユレル 3 詰めてくれ 4 煙みたいだ 5 進めソウルサバイバー 6 パーティーの夜 7 Life is beautiful FREAKY MACHINEが15年振りに狼煙を上げた! ! ! 結成28年になるFREAKY MACHINEが15年の時を経て、バンド史上最高傑作7曲入り4枚目のアルバム「SMOKE」を遂に完成。 …

続きを読む>

DARIO MORENO / LIVE IN PARIS, 1957-1960

ユダヤ系トルコ人にして母親がメキシコ人という出自を持ちフランスでも人気を博した歌手/映画俳優のダリオ・モレノ(1921-1968)。57~60年録音の23トラックを収める、仏フレモー社による“ライヴ・イン・パリ”のシリーズからの1枚です。 「マラゲーニャ」「シエリート・リンド」「ラ・バンバ」といったラテン、カリプソ、ファド、ブラジル音楽、ナポレターナ、よく知 …

続きを読む>

DEDE ST PRIX / KOKTEL CHOUVAL BWA

>こちらで早くも紹介済み!(無断リンク陳謝&感謝!) なんと言っても、アコーディオンが聞こえるシュヴァル・ブワ、ってだけでもう10点!デデ・サン・プリ、この人、どんどん良くなってますねえ、プラス、ハイチのトゥバドゥ(このトゥバドゥ自体、コンパ以前のハイチ音楽への回帰指向を含んだジャンルでしたね)のギタリストが加わり(バンジョーみたいな演奏ですね)、ノスタルジ …

続きを読む>

FAYA TESS / SUBLIME FAYA

伝統ルンバ・コンゴレーズの豊潤なサウンド! タブー・レイ・ロシュローのアフリサやフランコといったコンゴ音楽のビッグ・ネイムとも関わってきた女性歌手ファヤ・テス。ファンにはお馴染み「AU TEMPS DES CLASSIQUES」シリーズとは別に、伝統ルンバ・コンゴレーズ色が濃厚な新作を発表してくれました。プロデュースはこのところずっと活動を共にしているベテラ …

続きを読む>

FAYA TESS / SPECIAL VALLENATA VOL.9

ルンバ・コンゴレーズのベテラン女性歌手! タブー・レイ・ロシュローのアフリサやフランコといったコンゴ音楽のビッグ・ネイムとも関わってきた女性歌手ファヤ・テスがライフワークのひとつにしている「AU TEMPS DES CLASSIQUES」シリーズ。その第9弾は、コロンビア音楽バジェナートをテーマにしている模様です。プロデュースはこれまでと同様ニボマが担当して …

続きを読む>

OUM KALSOUM / COFFRET D’OR

アラブ歌謡の貴婦人の3枚組ベスト! いわずとしれた“アラブ歌謡の貴婦人”ウム・クルスーム(1904?〜1975)。現在でも彼女を信奉するファンは一般リスナーだけでなく、現役のシンガーも少なくありません。晩年は比較的長尺の曲を収録した作品を多く残した彼女でしたが、ここでは5分前後の短めのものが中心で、時期もおそらく40〜50年代が中心。オーケストラの豪華な伴奏 …

続きを読む>

THE MAVERICKS ‎/ EN ESPAÑOL

マイアミのカントリー・ロック・バンド、マーヴェリックスですが、本作は全編スペイン語歌唱ということで、テハーノ&ラテン風味満載〜メキシコはアグスティン・ララの名曲 “MUJER” もやっているのかと、期待したんですが、本作プロデューサーにして、グループのリード・シンガー、ラウル・マロの書き下ろしオリジナルということで違う曲、でした。が、 …

続きを読む>

go top