DIANA BARONI & SIMON DRAPPIER / PAN ATLANTICO

ビオレータ・バラをはじめとする南米音楽を現代音楽的なアプローチで再構築  バロック音楽を中心に演奏活動を行って来たアルゼンチン出身の女性フルート奏者/歌手のディアナ・バローニ、そして〈失われた古楽器〉とも呼ばれる擦弦楽器アルペジョーネの演奏家シモン・ドラピエ。本作はこのデュオ編成で、チリの女性フォルクローレ歌手ビオレータ・パラやベネスェーラのSSWシモン・デ …

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COMPUMA / A VIEW

DJ / 選曲 / レコードバイヤーとして、さらにはスマーフ男組、その前身となった Asteroid Desert Songs、竹久圏 (KIRIHITO)とのデュオ作品、話題のDJポッセ、悪魔の沼など、さまざまな活動を続ける COMPUMAがソロ名義初のアルバム作品をリリース。北九州の演劇グループ〈ブルーエゴナク〉からの依頼によって制作された2021年秋公 …

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ALH. TAYE ADEBISI CURRENCY / FAKE LIFE

近年話題のハイパーFUJIアルバム、入荷しています! 17歳でフジ・デビューして、既に30年強、オヨ州イバダン出身のタイェ・カレンシー、今年で47歳、2021年末の新作です。 クールといえばクール、トースティングっぽい歌い口ですが、ヘヴィーなパーカッション群のグルーヴに乗せ、男組コーラスを交えながら、タタミかけて行くようなその前傾ヴォーカル、十分にフジとして …

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KOLLINGTON AYINLA / BABA BE

←ジャケ違い(どっちがオリジナルかは分かりませんが…) こちらも2020年作品、ハイスピードなジュジュ・スタイルを大幅導入のアップ曲がメイン、加えて出だしスロー、やはりジュジュっぽく盛り上がって行く2曲目で正味1時間、今やFUJI最年長、正直ヤヤもってモッサリ感忍び寄るコリントンのFUJIヴォイスが、ジュジュ風バッキング&若々しい男声コーラスの中 …

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KOLLINGTON AYINLA / AWARAWA

  こちらは2020年の近作〜少しばかり音質の荒い録音だし、42分長尺1曲一本調子そのものなんですが、アッパーな微妙にアフロビーツっぽいビートとともにフジ打楽器群が突っ走る痛快な作とも言えそう。今や FUJI シーン NO.1 のヴェテランなのに、いろいろ試行錯誤していますねえ!

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KOLLINGTON AYINLA / NEW ERA

タイトルは『新時代』!が、こちらもライヴ流出音源というところでしょうか?ま、コリントンの身内が流出させたんでしょうが…。冒頭ヒスノイズ入り、全体に音質もイイとは言えない1時間6分、切れ目なしで収録されたCDです。発売年も不明。が、メタル・パーカッション使用?あまりフジにおいて聞いたことのないタイプの前傾打楽器ビートが炸裂してます。

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SIKIRU AYINDE BARRISTAR / TOKYO

実はフジの創始者であり立役者、ビッグ・ボスであるところのシキル・アインデ・バリスター (1948-2010) が、観光用のポスターか何かで日本の富士山の姿を目にし、それ以前のサカラやアパラの流れから生まれた、ラマダン開けを告げるウェレというパーカッション音楽を媒介に生み出した自らの音楽を “FUJI” と名付け、その創始者となった。と …

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