マリ共和国のコラ奏者、ママドゥ・ジャバテ。父、叔父共にKora(コラ)の奏者といったグリオの家系に生まれ、15歳で地元のコラの大会にてグランプリを獲得。16歳の時に叔父、Toumani Diabate(トゥマニ・ジャバテ)の元,本格的な音楽活動に入る。後‘96年には合衆国ツアーも成功させ現在はNY郊外に住み活動を続けています。このアルバムはママドゥが2000 …
続きを読むマリ共和国のコラ奏者、ママドゥ・ジャバテ。父、叔父共にKora(コラ)の奏者といったグリオの家系に生まれ、15歳で地元のコラの大会にてグランプリを獲得。16歳の時に叔父、Toumani Diabate(トゥマニ・ジャバテ)の元,本格的な音楽活動に入る。後‘96年には合衆国ツアーも成功させ現在はNY郊外に住み活動を続けています。このアルバムはママドゥが2000 …
続きを読むスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールドで来日し、素晴らしいステージを見せてくれたベカオ・カンテットの中心人物で精神的支柱でもあるジャンベ奏者イブラヒマ・サールのソロ作です。マリのバンバラの伝統を受け継ぎながらも首都バマコに育ったイブラヒマは、首都に流入してくる他民族の伝統にも自然に影響されたそうです。ベカオの音楽性の誕生の裏には、そんな彼の存在が大きかったと言います …
続きを読むトゥンブクトゥ(もしくは、ティンブクトゥ、あるいはトンブクトゥ)のヴェテラン女性です。マリのトゥンブクトゥといえば、古くからのトゥアレグの交易都市~あのティナリウェンのベースがあることでも知られていますが、そのトゥンブクトゥのみならず、マリ全国区の人気を持つというこのハイラ姐さんです(ソンガイとトゥアレグの両親の間に生まれたそうです)。その2012年のUS録 …
続きを読むニール・ヤングとサリフ・ケイタとジョン・リー・フッカーが一緒にジャム・セッションして、どこか想像上の国で作られたかのようなサウンド?その伸びやかで、憂いを帯びたヴォーカルと、マリの首都バマコでのセッションで得た刺激的な伝統的弦楽器とのミックスが聞きもの~旅するフレンチ男性シンガー・ソングライター=フレッドが描くリアル・ワールド! アフリカへの共鳴、ブルーズの …
続きを読む>こちらで紹介されています(いっつも、すみません!)。 というわけで、アナログ or 配信に特化していたサヘル・サウンズが久々リリースしてくれたCDです!マリ北部の砂漠のブルース・バンド、08年と09年録音の10曲&未配信のライヴ・トラック1曲という内容だそう。ジェンベ奏者、女声含む8人編成ということですが、初期ライみたいなガスパの笛の音が聴こえるところなん …
続きを読む★テラカフト/アローン 砂漠の“ブルース”から“ロック”へ! ジャスティン・アダムズが仕掛けるトゥアレグ音楽の新展開! マリ北東部に暮らす〈砂漠の民〉トゥアレグ人の音楽家らによって結成されたテラカフト。当初ティナリウェンの弟分として世界に紹介され人気を博してきた彼らだが、強いオリジナリティを発揮するようになった2012年作『ケル・タマシェック』(ライス HM …
続きを読む★レ・アンバサドゥール / 復活 アルバムじゃなくて、20分と少し4曲収録のCDですけど、これはやっぱり事件と言うべきでしょう!1960年結成のマリ老舗バンド、レ・アンバサドゥールが復活!〜しかも、サリフ・ケイタ含む70年代後半全盛時の陣容で、当時の曲をセルフ・カヴァーしてくれるわけです。ホーンズ、ギター、ベース、オルガン等による完全生音演奏も往時のまま、衰 …
続きを読む米国出身のチェロ奏者エリック・ロングスワースとマリ出身のコラ奏者シェリフ・スーマノの出会いに よって生まれたワールド・コラ・トリオの2枚目のアルバム。パーカッション奏者が代わって今回はフランス人ダヴィッド・ミランドン。(エクスポーター資料から)
続きを読むスイス拠点の西アフリカ舞踏劇団ジン・ジョウ(DJINN DJOW)の創始者であり、 マルチインストルメンタリスト/パーカッショニストのヴァンサン・ザネッティと、同劇団のギタリスト でマリのグリオの血を引くサンバ・ジャバテのデュオ「カラ・ジュラ」のセカンド。え?イブラヒム・ マルーフ?と耳を疑う素晴らしい自由自在のトランペット(ヤニック・バルマン)が3曲で。( …
続きを読むブルースからジプシー音楽まで演奏するフランス人ギタリスト、マルク・ミネリを中心に、ジェンベ奏者ダミアン・トレニ、マリ人のンゴニ奏者兼ヴォーカリストのポール・シディベによる、打ち込みバンバラ&マンデ&ワスルバンド、エレクトロ・バマコの2015年4thアルバム。シンプルな打ち込みとパンキッシュなギター、音数を最少限に抑え、「もし、マリにパンクバンド …
続きを読むバンバ・デンベレ(元シュペール・ジャタ・バンド SUPER DJATA BANDの打楽器奏者) が、2012年に結成したギター3本、ベース、ドラムス、パーカッション、ヴォーカルの7人組のバンドです。久しぶりにマリはワスル地方のグループが登場!というわけで、これは注目ですね(と、サプライヤーさんの紹介文を参考に書き始めたところで、既に >”AFTE …
続きを読む60年代には”マリのチャック・ベリー”とも呼ばれ大人気だったブバカールですが、70〜90年代は音楽シーンからは引退、忘れられた存在に(雑貨屋さんとかやっていた模様)。が、00年代に入り、仏制作ドキュメンタリー映画『あなたのために歌う』に登場(後妻さんが亡くなったことをきっかけに、ギターを持って放浪〜そしてパリへ)、渋い境地を聞かせ反響を呼んだ大ベテラン、ブバ …
続きを読むよりパワフルに、よりアグレッシヴに 現代西アフリカ音楽の牽引役バセクがさらにシーンを進化させる! ポール・マッカートニー、デイモン・アルバーンといった大物音楽家との共演、さらに2013年にはフジ・ロックへの参加と、最近の西アフリカ音楽シーンの中でも特に目立った活躍をみせているのが、マリのンゴーニ奏者バセク・クヤーテだ。その彼が自身のバンド〈ンゴーニ・バ〉を率 …
続きを読むマリの古都トゥンブクトゥーを舞台に、イスラム過激派の弾圧に立ち向かう家族の戦いを描き、フランスのセザール賞で最優秀作品賞を含む7部門を獲得したモーリタニア・フランス合作映画「TIMBUKUTU」のサントラ盤が届きました! 以下、映画のあらすじ〜ティンブクトゥ近郊の街で暮らす音楽好きの男性キダーンは、妻サティマや娘トーヤ、12歳の羊飼いイッサンと共に幸せな毎日 …
続きを読むデーモン・アルバーンがブライアン・イーノらとともにライフワークとしてきたアフリカ音楽プロジェクト「アフリカン・エクスプレス」14年作は、現代音楽作曲家テリー・ライリーの名曲「In C」をマリ・バマコに赴いて、現地の音楽家たち、Adama Koite, Bijou, Cheick Diallo and Modibo Diawara らの演奏でカヴァー。一弦の擦 …
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