SUPER RAIL BAND DE BAMAKO / KONGO SIGUI

70年代から活動するマリの名門バンド=サリフやモリ・カンテが在籍したことでも知られます~レイル・バンド久々の2003年作/再プレスされました!ギニアのベンベ ヤ、セネガルのバオバブに続いて、マリのレイル・バンドも復活?ということになるんでしょうか(その後の活動はあまり聞きませんが…)。実力伯仲の西アフリカ~ギター・バンドの大御所ですね。 ジェリマ …

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AMADOU GUITTEYE YOU / TAAMA

マリの若手男性・ギター弾き語りをメインに~カマレ・ンゴニやコラ、そして各種打楽器&タマ=トーキング・ドラムも使いながら、かなりブルージーな演奏を聞かせ、イッサ・バガヨゴ風スタイルかなと思って聞いていると、マンディングっぽい音感は押さえながらも、アフロビート風、ラップ調、スークース風と、アルバム後半では、かなり野心的な試みをしています。成功か失敗かは、ともかく …

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AMI KOIRA / SONGS OF PRAISE

マリのジョバリにグリオの家系として生まれた彼女は、80年代にグリオとしての地位を確立。その一方で電気楽器や電子楽器を駆使して、90年代のグリオ・サウンドとでも言うべき方向性も創り出している。このCDは91年と92年のアルバムを2オン1したもので、彼女の意欲的な音作りの結晶とも言えるサウンドが聞ける。気高きグリオの、誇り高き歌の数々がここにある。(メーカーイン …

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ADAMA COULIBALLY / N’GONI FOLA

アダマ・クリバリー(1974年バマコ近郊生まれ)といえば、アリ・ファルカのツアーに参加したり、サリフ・ケイタの楽曲アレンジを担当したことでも知られていますが、そのサリフのプロデュースによる07年欧米デビュー・ソロ・アルバム “BABA” は当店で既に紹介させていただきました。が、その翌年にもこんな CD が出ていたとは知りませんでした …

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ZOUMANA TERETA / SOKU FOLA

2003年リリースの COBALT盤 CD 以来じゃないでしょうか?フラニ(プール)の一弦ヴァイオリン、ソク(クリニャニ)弾き語りの名手、ズマナ・テレタ(1963年バマコ生まれ)の現在の ところ最新作、ということになります。トラック運転手をしながら、サリ・シディベやウム・サンガレ等、多くのワスル系女性歌手をサポートして来たことも知 られるズーマナ、本作ではカ …

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MADOU SIDIKI DIABATE / TRADITIONAL KORA MUSIC FROM MALI

1982年、マリのコラ奏者、シディキ・ジャバテの息子としてバマコに生まれたというマドゥ・シディキ・ジャバテ、ということは、やはりシディキの息子、 65年に生まれたトゥマニ・ジャバテの若い弟ということになります。マリ有数の音楽一家に生まれたサラブレットにふさわしく、繊細流麗、トラディショナルな感覚のコラ独奏を聞かせるアルバムですね!地味ながら滋味あり、近年作で …

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ABDOUL DOUMBIA / DENBAYA

1963年バマコ生まれ、こちらもモリバ・ケイタ門下ということで、“トゥループ・バベンバ”や“マリ国立舞踏団”のリード・ジェンベ奏者を経て渡米、 USブラウン大学でアフリカ音楽講座を受け持ったことを皮切りに、コネティカット~プリンストン~コロラド大学で講座を務めているそうです。そんなわけ で、このKSKレコーズのアドヴァイザー・企画者も兼ねながらのこのバマコ録 …

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NYAMA KANTE / YARABI

★ニャマ・カンテ / ヤラビ 日本で活動するマリ出身の女性歌手、ニャマ・カンテのファースト・アルバムです。マンデの伝統曲は勿論ですが、来日後に好きになったというロバート・ジョンスンのカヴァーなんかも実に聞きものです。マンデ語で、日本で歌うことの意味を噛みしめたような内容じゃないでしょうか。日本人演奏者たち参加のアコースティック指向のバッキングも健闘。 01. …

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BALLAKE SISSOKO / DELI

名手バラケ・シソコのコラを中心に、ンゴニ、バラフォン、ベース(曲によりグリオ系の女声も加わる)というマリの伝統音楽アンサンブルを、繊細かつモダンな感性を持って聞かせる2000年作〜長らく入手困難だった人気盤が再プレスされました!

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