SUPER BITON DE SEGOU / AFRO JAZZ DU MALI

シリフォン・レーベルからリリースされた、マリのナショナル・バンド/バンバラ系=シュペール・ビトン・ドゥ・セグーの再起作1986年LPに3曲 を加えてのCD盤!既にラテン音楽の影響からは遠く、欧米のロックやソウルにも負けないような、ハチロクのグルーヴィーな演奏をホーンズ&ギター・バンドが生み出しています! 1 Dongari 7:33 2 Bua Baro 6 …

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LOBI TRAORE / BAMAKO NIGHTS, Live at Bar Bozo 1995

☆ロビ・トラオレ『バマコの夜』 毎度無断リンクすみません! >こちらで教えてもらいました。 >こちらで早くも紹介されています! いや~、嬉しいですねえ!故ロビ・トラオレの未発表音源CDがリリース! 1962年マリ/ニジェール川流域のセグーの生まれ、父も祖父も音楽家だったということで、いわゆるバンバラ系のヴェテラン / マリアン“ロッキン”ブルース・ギリスト& …

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LOBI TRAORE / BWATI KONO, raw electric blues from bamako

★ロビ・トラオレ / ブワティ・コノ いや~、カッコイイです!が、これがラスト・スタジオ・アルバムになってしまいました…。 1962年マリ/ニジェール川流域のセグーの生まれ、父も祖父も音楽家だったということです。いわゆるバンバラ系(マンデ語群に属すバンバラ語を話し、マリ国内多数派の人口を擁します)のマリアン・ブルース・ギター&ヴォーカリストとして …

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SOUNGALO COULIBALY / THE ART OF THE DJEMBE

フランスの民俗音楽専門レーベル、アリオンの豊富な音源から作られた編集盤シリーズ<世界の楽器コレクション>からの1枚です。アフリカの数ある打楽器の中でも我が国で特に人気のあるジェンベは、木をくりぬいて作られた胴体にヤギの皮を張ったパーカッション、このアルバムは現在最高のジェンベ奏者のひとりといわれるマリ出身のスンガロ・クリバリによる、ジェンベを中心 …

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AMADOU & MARIAM / FOLILA

マリの盲目デュオ、アマドゥー&マリヤム、12年新作です。昨年のフジロック出演で、日本でもブレイク直前ですが、世界的には本当にスゴイことになってることがゲストの人選からも伝わってきます。まず6曲に参加し、ブルージーなハーモニカと哀しみに満ちたダミ声で吼えまくっているのはフランスのパンクバンドNoir Desirのベルトラン・カンタ。恋人のマリー・トランティニヤ …

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DEBADEMBA / SOULEYMANE

 パリの移民街でアフロ・ポップがフレッシュにのびのびと更新されている! デバデンバは、ブルキナ・ファソ出身のアブドゥライエ・トラオレと、マリ出身のグリオー・シンガー、モハメッド・ジャビを中心としたグループ。アブドゥライエはパリでこのバンドを結成したものの当初はうまくゆかなかったが、マリでヒット曲も生み出していたモハメッドと出会うことで大きなインスピレイション …

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SIDI TOURE / ALAFIA

マリはソンガイ系のギター弾き語りを聞かせるヴェテラン、シディ・トゥーレの新作です。前作>“Koïma” に続く2013年リリース作品 / スリル・ジョッキーからの3作目となります。このジャケットのアップなお顔がすべてを物語っていますね…、たぶん。砂漠のブルースほど乾いていないし、マリアン・ブルース系ギターバンド一般ほどディープではない、ゆったりと …

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DJELI MAH DAMBA KOROBA & BABA SISSOKO / BABA ET SA MAMAN

1961年バマコ生まれのンゴニ、ほかタマニ、バラ、カラバス等を操るマンデの伝統楽器奏者、ババ・シソッコの新作です。名門アンサンブル・インストゥルメンタル・デュ・マリのメンバーでもあり、サリフ・ケイタ、アミ・コイタ、カンディア・クヤーテ、ママディ・ケイタ、ロキア・トラオレといった名だたるスター達のバックを務めてきた名手ですが、この2013年の新作では、自らの母 …

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HABIB KOITE & BAMADA / MUSO KO

★アビブ・コイテ&バマダ / ムソ・コ   トレード・マークのセミ・アクースティック・ギターを抱えて歌い踊る様は、マリのミュージシャンの中でも一際個性的だ。メッセージ性に富む歌詞、パーカッション類の躍動感、そしてアクースティック・ギターから紡がれる叙情性。これまでのアフロ・ポップのイメージを打ち破る、異端とも言える強烈な才能。1995年にヨーロッパで発売され …

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SALIF KEITA / M’BEMBA

サリフ・ケイタの05年作です。前作『モフー』のアコースティック路線を継ぎながらも、どこかリラックスした自然体の歌の表情に、サリフの円熟/深化した境地がうかがえます。カンテ・マンフィーラ以下、4者のマンディング系ギタリストたちの演奏も、素晴らしいの一言。おそらく、サリフの21世紀最高作として永く語り継がれて行く作品かと思います。必携!と言えるでしょうね。

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SALIF KEITA / LE DIFFERENCE

モフー/ムベンバと故郷バマコへ拠点を移し秀作を発表~第2の盛期を迎えていたマリPOPのリーダー的存在、サリフ・ケイタ4年ぶりの新作です。自らアルビノとして生まれついたサリフの、アフリカにおけるアルビノ基金へのチャリティーも兼ねた新作ということですが、話題としては米SSW&プロデューサーのジョー・ヘンリーが2曲で参加、パパ/フォロンという過去作品のリメイク録音 …

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SALIF KEITA / SOLO

☆サリフ・ケイタ /  ソロ 西アフリカのマリから飛び出したスーパー・スター、サリフ・ケイタが世界マーケットに向けて初めて発表した、アフリカ音楽の歴史に燦然と輝く、1987年のソロ・アルバム。  アフリカの様々な国の出身者たちにフランスの白人も加えた多国籍プロジェクトによる、衝撃的なサウンドは、サリフの強靱な歌声と火花を散らしあい、他では聞けない高度で熱い音 …

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IDRISSA SOUMAORO / KOTE

 コンゴのおじいさんバンド、ケケレの大成功以来、ベテランたちの復活が相次いでいるアフリカ音楽ですが、またひとり、味わい深いベテラン男性歌手のアルバムが発表されました。  イドリサ・スマオロは1949年生まれ。サリフ・ケイタと同様に名門アンバサドゥールに在籍したこともありますが、その後は音楽教育に没頭し、シーンから離れていました。これはそんなイドリサが長年の間 …

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