2013年のデビュー・アルバム以来、キゾンバ・ユニットCP4に参加、シングル録音を幾つかリリースして来たSSWにしてプロデューサー、リル・セイント・ランソー2017年のセカンドです。いつも想うんですけど、なぜ、アンゴラのシンガー達はこうもイイ声してるんでしょうね…、という先入観に違わぬ歌い手、ズークマナーのストレートなミディアム&スローな打ち込み …
続きを読むVOCAL: FAYROUZ KARAWYA Drums: Mohamed Raafat Guitar&Bass guitar: Kareem Hossam Percussion: Hani Bedair Keyboards: Faisal Fouad
続きを読む2018年3月、長きに渡る闘病の後、逝ってしまったパレスチナのシンガソングライター、リム・バンナの2013年作が再入荷しています。制作は北欧ジャズの名プロデューサー / アレンジャー、ブッゲ・ヴェッセルトフトです。浮遊感ある歌声が、自由な発声でアラブの伝統音階に中をたゆたっているようなアルバムです。ブッゲならではの空間的な広がりを感じさせるアレンジもOKです …
続きを読む先ごろマイク・マッシーとシングル録音をリリース、変わらず、レバノンの新進作曲家として活躍するマレク・エル・ヤーマンのコンポーザーズ・アルバム2013年作初入荷です。歌い手として招かれたのは、このアルバムでCDデビューしたと思しきキャロル・アウン(現在子育て中)、癖のないバランスの取れたイイ歌手で、おそらくアラブ古典の素養を持った女性でしょう。いかにもレバノン …
続きを読むアラブ古典からJAZZまで歌いこなす実力派レバノン女性歌手(1974年生まれ)による、1940年代後半から活躍した先達サバーハ (1927–2014)のレパートリーを流麗なアラブ古典系アンサンブルをバックに端正に歌い綴ったトリビュート・ライヴ作品。 >★ (LIVE PERFORMANCE AT THE AMERICAN UNIVERSITY OF BEIR …
続きを読む06年デビュー、モロッコ出身の女性歌手 JANNAT の4作目となる2016年最近作が初入荷です。サミーラ・サイード2世といった感じでしょうか?人気の要因はルックスだけではないでしょうね…。標準アラブPOPのスタイルをキープ、アレンジや意匠で聞かせる歌手ではなくて、繊細でいてサラッとした節まわしをしなやかに聞かせるその歌だけで、十分魅力的です。 …
続きを読むレバノンのポップ歌手の2017年作! レバノンの若手女性歌手ヤラ(1983- )の2017年最新作。いわゆるアル・ジール〜シャバービーの系譜の女性歌手で、同国のスター歌手ナンシー・アジュラムとも同い年。打ち込み中心のトラックですが、曲によってはウード&ストリングスを配して古風なアラブ歌謡も聴かせてくれます。軽快にコブシ回しを効かせた歌声は、さすが激戦区レバノ …
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