ベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1958年のヘマ・レコーズからのファースト・ソロ・アルバムでも、マルタ・バルデス、ピロート・イ・ベラ、フランク・ドミンゲス等のボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞か …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1958年のヘマ・レコーズからのファースト・ソロ・アルバムでも、マルタ・バルデス、ピロート・イ・ベラ、フランク・ドミンゲス等のボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞か …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1960年のヘマ・レコーズからのフォース・アルバムでも、レネ・トゥーゼ、ホセ・アントニオ・メンデス、ニーニョ・リベーラ当のカンシオーンやボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリック …
続きを読むベニー・モレーの随唱をつとめ、コンフント・カシーノを経て56年からソロ歌手となったフェルナンド・アルバレスは、早くからフィーリン系作家の曲を好んで歌ったことでも知られます。この1959年のヘマ・レコーズからのセカンド・アルバムでも、マルタ・バルデス、フランク・ドミンゲス、フェリペ・ドゥルサイデスのボレーロを、その独特な浮遊感のあるメランコリックな歌で聞かせて …
続きを読むボスニアのドン=シャバン・バイラモヴィッチ新作!ディープかつタフなジプシー・ブラス・バンドと、小粋なジプシー・スウィング風バンド、ふたつのバックを使い分けつつ従えて、野生の歌い口と、泣きの歌謡をそれぞれに歌い分ける構成、う~ん、やっぱりこのオヤジはスゴイ! 1 Pijanica (Pijanec/Drunkard) 3:26 2 Vasilica 4:03 …
続きを読むブ ロンクスで楽団を組んで出発したというからニューヨリカンだったんでしょう。チューンアップしたソノーラ・スタイルにエレキギターを加えたそのスタイル は、同時期にSEECOで活躍したラ・プラタ・セクステットを思わせますが、よりプレ・ブーガルー的なノリを聞かせたオルケスタでした。NYからルート 87で北へ登ったキャッツキルズ地域で最も大きなホテルのボールルームで …
続きを読むユーロジャズ・シーン経由でドン・チェリーとも共演したトルコ人パーカッショニスト、オカイ・テミズの2007年作です!“マジック・ピラミッド”という新たな創作打楽器も引っさげて、中東パーカッションはもちろん、親指ピアノ、ハーモニカを奏でるオカイ・テミズと、トーキングドラム奏者、アボリジニのディジュリドゥ奏者、チャルメラ〜ズルナ奏者も参加して、延々と反復するエキゾ …
続きを読む1 Mesopotamix vs. Omar Bashir / Mesopotamia (Babylon Is Burning Mix) 5:20 2 Omar Bashirr / “Cradle” Sound Of Civilisation 9:13 3 Kadim Al Sahirr / Baghdad (Kathura Al H …
続きを読む再入荷しました!トルコに接するシリア北東部の街、ラース・アル=アインから飛び出した中東ポンチャック・キング!ことオマール・スレイマンの新作です。シナイ半島の国々に微妙なヴァリエーションをもって根付いて来た冠婚祝祭伝統舞踏庶民音楽、ダブケに、コルグ社製キーボードとハードボイルドな歌い口を持ち込んだお調子者、じゃなかった、改革者、オマール・スレイマンの来日記念盤 …
続きを読むクレタ島民謡をモダン化した作品とのことです。ヤニス・メランピナーキスはクレタ出身のソングライター、サントラ等でも活躍してきたそう。既に中年男性と見えますが、この作がソロ名義初アルバムとなるそうです。島唄っぽさを残した哀愁味あるソングライティング、エーゲ海っぽい弦アンサンブルを生かしたアコースティックなアレンジが魅力でしょうか。ヤニスほか以下3人のゲスト女性歌 …
続きを読むフン・タンのお姉さんですね。フン・ラン、カイルオンの大スターだった父を持つUS越僑シーンと本国ベトナム双方で活躍するヴェテラン女性歌手です。この12年作ではラテン調、演歌調、POPロック調といかにも中高齢者対象?歌謡曲アルバムとなっています。それにしても南部ベトナムの香り高いその歌、うまいですねえ…。
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