変型ジャケにはなぜか “新春” の文字!年頭のギリシャ・ポップおすすめアイテムです。そのブッキラボーで男臭い歌唱で、ギリシャ歌謡のど真ん中を歩むヨルゴス・アルケーオスです。ロックと言ってもイイ、ヘヴィーなグルーヴに乗って行くタフな歌声、健在です! 1 Σαν Τσιγάρο 2 Μέρα Νύχτα 3 Ποιός 4 Τέρμα Τα Κλάματα 5 …
続きを読む変型ジャケにはなぜか “新春” の文字!年頭のギリシャ・ポップおすすめアイテムです。そのブッキラボーで男臭い歌唱で、ギリシャ歌謡のど真ん中を歩むヨルゴス・アルケーオスです。ロックと言ってもイイ、ヘヴィーなグルーヴに乗って行くタフな歌声、健在です! 1 Σαν Τσιγάρο 2 Μέρα Νύχτα 3 Ποιός 4 Τέρμα Τα Κλάματα 5 …
続きを読む★ヴィエラ・ビラ&カリ / 泣きたい気持ち 泣いて、笑って、歌って、踊って。帰ってきた陽気な哀愁。衝撃のデビュー・アルバム『ロム・ポップ』、グループとしてスケール・アップした『情熱のカリ』で日本中を虜にしたヴィエラ・ビラが帰って来た! ロム(ジプシー)生活の辛さ、貧困、許されない恋、家族の病気や死など、厳しい生活から生まれた歌を、明るく笑ってスウィングしなが …
続きを読むカタルーニャ~地中海音楽を代表する女性歌手マリア・デル・マール・ボネット新作はライヴ、ですがライヴとは思えないアコースティックにキメの細かな仕上がり~で、来日も決まってますので、その来日公演の予習にぴったりの新作でもありますが、まずは、そのマジョルカの生んだ堂々の美声、体験されたし。 *デジパック・ジャケ些少経年劣化、日本語解説あり。
続きを読む30万人以上の死者行方不明者を出したスマトラ島沖地震、そのチャリティーのためにUKバングラ、ドールン・ベースの雄リズム・ドール・ベースが盟友サハラと組んだ2曲入りシングルを発表しました。まあ通常のバングラで、どこがチャリティ仕様なのかわかりませんが、意義ある動きです。
続きを読むコレは面白い!イロイロあって、それぞれ独立国として分裂してしまったユーゴスラヴィア、ですが、チトー政権下で人種宗教を超えた共産イデオロギーのもと、それなりに統一感のある国だったわけですね、以前は。で、そんな時代、ジプシーたちは公式にマイノリティとして認められていて、その音楽も奨励されたそうです。本作ではそんな時代のマケドニアやセルビア、コソヴォ、モンテネグロ …
続きを読むまさにツボですね。ギリシャ音楽・女性歌手ファンに是非オススメしたいCDです。今となっては、個々に聴くことは、なかなか難しいと思われる~ギリシャの名門トラッド系レーベル“リラ”の音源を使用した~80〜90年代音源の全16曲入り(英語解説有り)のオムニバスCD!タイトル通り、非ポップ系のトラッド・ソング=ディモーティカや伝統ライカを中心に、エーゲ海・小アジア・ト …
続きを読む1.Genedigaeth Koring-bato 6:38 2.Future Strings 7:31 3.Bamba 8:42 4.Les Bras de Mer 8:03 5.Robert Ap Huw meets Nialing Sonko 6:59 6.Ceffylau 5:23 7.Llongau Térou-bi 9:04 <a …
続きを読むRodian G.A.は Rodion Ladislau Rosca をリーダーとしてルーマニアで結成されたそうです。チャウシェスク政権下、弾圧にさらされながら1978-84年にかけて活発な録音をするも、多くの作品は日の目を見ることがなかったそうです。本盤は、そんなお蔵入りTAPEもふんだんに使いながら、知られざる東欧エレクトロニカの先駆グループの初のレアー …
続きを読む〜Songs and Dance From Nothern Greece, 1928 -1958 >こちらで紹介されているアイテムです!(無断リンク申し訳ございません!) にしても、凄いクラリネット!西アジア音楽とバルカン〜ジプシー音楽の間に位置するようなギリシャ山岳地帯の野趣溢れる演奏に、レベーティカ風味とバルカン風味とジプシー風味が交わったような、コレま …
続きを読むパレルモ生まれの女性歌手マチルデ・ポリーティは1992年より舞台活動を始め歌うようになったとのこと。しだいに故郷、シチリアの音楽を再確認、あらためて魅了されるようになり、フィールドワークを繰り返し、海外含む多くのフォーク・フェスティヴァルに参加、自らのシチリア音楽のかたちを獲得し、このアルバムにたどり着いたそうです。 *Matilde Politi R …
続きを読むウェスト・ウェールズ生まれ、子供時代から弾いたハープのピッキングは、バート・ヤンシュのスリーフィンガーの影響を受けたそう…。リバプールの港で、ウェールズの船乗り達が歌い伝えた曲や、ジョーン・バエズがハリー・スミス経由で歌ったアパラチアン・トラッドを交えながらも、自作自演曲をつづるSSWジョージア・ルースの、メランコリーかつちょっとス …
続きを読むアルジェリア出身のユダヤ人でありながらフランスでシャンソン歌手として大成したエンリコ・マシアス(1938-)、彼の叔父はアラブ=ユダヤ / アンダルース系音楽の巨匠~シェイク・レモンであり、彼の父もまたレモンと行動をともにした名のあるヴァイオリン奏者でした。そんな出自を持って、1962年にリリースしたデビュー・シングル “L’orie …
続きを読むアイルランドの無秩序轟音バンド、キーラがアイヌのOKIを招いて作った新アルバム、OKIのトンコリを活かすため、メンバーは極力演奏を止め、トンコリとバウロンなど最小限の音でキーラならではのケルト原人メロディーが浮かび上がる。世界先住民族ポップス。キーラはうるさ過ぎて苦手という人こそ聴くべき、つーかこれじゃOKIのアルバムだけどね。影響を受けやすい人達なんでしょ …
続きを読む