メキシコ映画黄金時代に人気を博したキューバ出身の女優/ダンサー、マリア・アントニエータ・ポンス主演の1946年のモノクロ映画『ラ・レイナ・デル・トロピコ』のDVD-R。ベラクルスが舞台になっていて、トラッドなソン・ハローチョの楽団演じる「ラ・バンバ」にのせた群舞のシーンや、アフロ・キューバン・コンボの演奏に乗せた、マリア・アントニ …
続きを読むメキシコ映画黄金時代に人気を博したキューバ出身の女優/ダンサー、マリア・アントニエータ・ポンス主演の1946年のモノクロ映画『ラ・レイナ・デル・トロピコ』のDVD-R。ベラクルスが舞台になっていて、トラッドなソン・ハローチョの楽団演じる「ラ・バンバ」にのせた群舞のシーンや、アフロ・キューバン・コンボの演奏に乗せた、マリア・アントニ …
続きを読むアフロ・キューバン・ファンクを標榜するユニット、パロ!でリード・ヴォーカルを務め、ソロとしてラテン・グラミーの最優秀新人賞ノミネート歴もあるキューバ出身マイアミで活躍する女性シンガー、レスリー・カルタージャの2015年のソロ作。 パナマ人ラッパー、ラテン・フレッシュをフィーチャーしたレゲエ調の1曲目にはじまり、サルサ、バジェナート、バラーダ、ラテン・ファンク …
続きを読む本アルバムは、1987年に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったアダルベルト・アルバレスと世界的なクラシック・ピアニスト、フランク・フェルナンデスを音楽ディレクターとプロデューサーに迎え、アダルベルトのバンドをバックに、グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが発表したアルバムのストレート・リイシューです。セリーナのいつものラウーなどが入ったバックバンド、カンポ・アレ …
続きを読むネルソン・ロペス・カリージョをディレクターとする、2007年に結成された若手ルンバ・グループ、ティンバラジェ。本作は、13年にリリースされたこのグループの初アルバムで、クバディスコ2014でフォークロリック音楽の賞を受けました。 若手ならではのスピード感のある迫力満点のパーカッション・アンサンブル、女声から男声低音までの厚みのあるコーラスで、セプテート・ナシ …
続きを読むコンフント・クラベ・イ・グアグアンコーやタタ・グイネス&アンガーの「パサポルテ」などアフロ系名作を制作してきたディレクター、ロドルフォ・チャコンが、ハバナのルンバの名手を集めて2002年に結成したルンベーロス・デ・クーバ。そのアフロ系パーカッション・アンサンブルのグルーヴ感と都市民俗音楽としての歌心の絶妙なバランスを聞かせてきた彼らの4作目のCDです。 イグ …
続きを読む1960年代初頭の革命後キューバで興った新リズム・ブームをページョ・エル・アフロカーン、エンリーケ・ボンネなどと担ったフアニート・マルケスの珍しい音源の復刻です。彼のヒット・リズムは『パカ』。モサンビーケをもっと軽快にした感じです。彼はエレクトリック・ギタリストとしても活躍し、リバーサイド、ベボ・バルデースからフリオ・イグレシアス、グロリア・エステファンまで …
続きを読むティンバ~キューバン・サルサの重要人物の1人レオネル・リモンタ率いるアスーカル・ネグラの2013年作です。ティンバの雄バンボレオに結成当時から参加し、ハイラのテーマソングとのいえる名曲「私は誰のまねもしない(Yo no me parezco a nadie)」を作曲。その後そのハイラと共にアスーカル・ネグラを結成しました。ハイラがソロ活動の増加で脱退し、その …
続きを読む知らぬ間に発売されていたチャランガ・アバネーラのティンバ新作が入荷しました。2015年の録音のようです。甘~くポップな歌で始まるアルバム・オープニングから、一転、以降怒濤のティンバが展開されます。チャランガ・アバネーラ特有の、激しいながらもポップなメロディ・ラインが、一度聞いただけで耳に残る曲ばかりです。時節柄、レゲトン、ラップを取り入れた曲も …
続きを読む>「ご隠居たち」といった意味のグループ名を持つサンティアゴ・デ・クーバを拠点に活動してきた老音楽家たち中心のグループ、ロス・フビラードスの8年ぶりとなる、2016年新作です。 前作同様、ご老人達とは思えない疾走感あるソンを聞かせてくれていますが、いろいろなバンドを渡り歩いてきたメンバーたちの老練さ、ツボをえた演奏や味わい深さも詰まっています。 収録曲もほぼオ …
続きを読むキューバの超名門チャランガ・バンド、オルケスタ・アラゴーンの10年ぶりぐらいとなる新作が発売されました! タイトルは、『アラゴネアンド』。「アラゴンし続ける」というようない意味で、内容はまさに「これぞアラゴーン」というサウンドが全編で展開されています。アラゴーン初期のまろやかで優雅なチャチャチャ、ダンソーンから、革命後中期のダンサブルな曲調まで、まさにアラゴ …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの他のアーティストとの共演を集めたコンピ。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オルケスタ・アラゴーン、ロス・バン・バン、オルケスタ・デ・ホリン、パブロ・ミラネス、オルケスタ・レベとの共演を収めてい …
続きを読むブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの4人の中心人物の1人、エリアデス・オチョーア。一時期休業宣言をしていましたが、昨年頃から復帰。ここのところ怒濤のアルバム発売を続けています。本作は、そんな彼が自身のグループ、クアルテート・パトリアと共に100%バックアップした、たぶんサンティアーゴ・デ・クーバを本拠地に活動すヴォーカル・ベテラン・デュオ、メロディアス・クバー …
続きを読むホーベネス・クラシコ・デル・ソンやルンバ・バンドのヴォーカリストを務め、新伝統派歌手として活躍してきたソン・デル・ネネ(ネネ)の2016年新作は、フィーリン~ボレロ集です。これまで、アルバムに1~2曲程度収録したことはありましたが、前曲このジャンルで固めるのはもちろん始めて。独特な喉を絞ったようなキューバらしい歌声がボレロ系の歌にも映えています。 レネ・トゥ …
続きを読む50年代にデビュー以来キューバ国内では他の追従を許さない一番人気の”センティミエントの女王”ことエレーナ・ブルケの88年にリリースされたと思われるアルバム。彼女は先日放映されたNHK-BSのアメージング・ボイスでも大フューチャーされてました。 オマーラ・ポルトゥオンドの良きライバルである彼女、本作ではフィーリン系の偉大な作曲家マルタ・バルデスの楽曲のみを歌っ …
続きを読むエンリーケ・アルバレスの娘、すなわちアダルベルト・アルバレスの姪であるピアニスト、リシー・アルバレスの2010年録音アルバムです。エンリーケ・アルバレスによるプロデュースで、ヴァイオリンで演奏にも参加しています。他にベース、各種パーカッション、コーラスという編成で、グアラーチャ、アフロ、ダンソーン、ダンサ、グアヒーラ、ソン、デスカルガなどのキューバの様々なス …
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