ハンガリーのジャズ・シンガー、コズマ・オルシが、カルテット名義で発表した通算5枚目となる2014年発売のアルバム。2010年のアルバム「Hide And Seek」には、サローキ・アーギとのデュエット曲が収録され国内盤として発売されていたことをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。2005年の1枚目、続く2007年の2枚目まではソロ・アーティストとし …
続きを読むハンガリーのジャズ・シンガー、コズマ・オルシが、カルテット名義で発表した通算5枚目となる2014年発売のアルバム。2010年のアルバム「Hide And Seek」には、サローキ・アーギとのデュエット曲が収録され国内盤として発売されていたことをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。2005年の1枚目、続く2007年の2枚目まではソロ・アーティストとし …
続きを読む80年代のアイドル歌謡の決定盤! 1980年代にデビューし、歌手だけでなく女優、モデルとしても活躍するラジャ・エマが2枚目にリリースしたアルバムがストレート・リイシューされました。90年代以降は歌手活動は控えるようになった彼女ですが、デビューからの5年くらいはバリバリのアイドルとして売り出されていました。ちょっとハスキーな声は、ロックっぽい楽曲 …
続きを読むボギー、1986年ブダペスト生まれの女性SSW。 前作クリップも話題を呼びユーロ・ヴィジョンにエントリー、 こちらは2014年のセカンド・アルバム。 ジャズ・ヴォーカルやシャンソン系歌曲を 得意としましましたが、ややPOP路線にシフト。 英語曲も増して、世界を意識した作でしょうか。 1. All is One Is All (Intro) 2. All Is …
続きを読むアフロ・キューバン・ファンクを標榜するユニット、パロ!でリード・ヴォーカルを務め、ソロとしてラテン・グラミーの最優秀新人賞ノミネート歴もあるキューバ出身マイアミで活躍する女性シンガー、レスリー・カルタージャの2015年のソロ作。 パナマ人ラッパー、ラテン・フレッシュをフィーチャーしたレゲエ調の1曲目にはじまり、サルサ、バジェナート、バラーダ、ラテン・ファンク …
続きを読む>こちらでリリースされていたと知り、アワててオーダーしました(無断リンク陳謝&感謝!)。 1986年デビュー、米国西海岸生まれながら、ベトナム中部〜南部を長く巡業し、帰米後の1993年ファースト・アルバムをリリース、在米越僑女性歌手として成功したハーヴィーの新録2015年作です。当店において “ME LA THIN YEU” 2011年作がベストセラーになっ …
続きを読む本アルバムは、1987年に、当時飛ぶ鳥を落とす勢いだったアダルベルト・アルバレスと世界的なクラシック・ピアニスト、フランク・フェルナンデスを音楽ディレクターとプロデューサーに迎え、アダルベルトのバンドをバックに、グアヒーラの女王セリーナ・ゴンサーレスが発表したアルバムのストレート・リイシューです。セリーナのいつものラウーなどが入ったバックバンド、カンポ・アレ …
続きを読むブラジル生まれ(11歳まで過ごしたとのこと)のウルグアイ人女性シンガー・ソングライター、マリアナ・ルシア。アルゼンチンのロス・アーニョス・ルス・ディスコスを通じてリリースとなった、2016年の4枚目のソロ作です。ポップな雰囲気のジャケットとなっていますが、オルタナ・テイストの音作りで、パンキッシュなナンバーなども聴かせてくれます。時にポルトガルなども混ぜ合わ …
続きを読むネルソン・ロペス・カリージョをディレクターとする、2007年に結成された若手ルンバ・グループ、ティンバラジェ。本作は、13年にリリースされたこのグループの初アルバムで、クバディスコ2014でフォークロリック音楽の賞を受けました。 若手ならではのスピード感のある迫力満点のパーカッション・アンサンブル、女声から男声低音までの厚みのあるコーラスで、セプテート・ナシ …
続きを読むコンフント・クラベ・イ・グアグアンコーやタタ・グイネス&アンガーの「パサポルテ」などアフロ系名作を制作してきたディレクター、ロドルフォ・チャコンが、ハバナのルンバの名手を集めて2002年に結成したルンベーロス・デ・クーバ。そのアフロ系パーカッション・アンサンブルのグルーヴ感と都市民俗音楽としての歌心の絶妙なバランスを聞かせてきた彼らの4作目のCDです。 イグ …
続きを読むラテン世界での人気定番アーティスト、というより1930年代以降にメキシコに燦然と輝いた巨星、ペドロ・バルガス。歌手・俳優として70本以上の映画に出演し、その深く美しい歌声は「アメリカ(大陸)のナイチンゲール」と讃えられました。正式な音楽教育を受け、テノールとしてオペラにも出演した歌唱力は揺るぎなく、丁寧に歌詞を歌い上げてします。ホルヘ・ネグレテやペドロ・イン …
続きを読む1960年代初頭の革命後キューバで興った新リズム・ブームをページョ・エル・アフロカーン、エンリーケ・ボンネなどと担ったフアニート・マルケスの珍しい音源の復刻です。彼のヒット・リズムは『パカ』。モサンビーケをもっと軽快にした感じです。彼はエレクトリック・ギタリストとしても活躍し、リバーサイド、ベボ・バルデースからフリオ・イグレシアス、グロリア・エステファンまで …
続きを読む←今回は向かって右のジャケで再入荷! ホント、紛らわしいんですが、またまた新しいジャケット(アラブ首長国連邦風かぶりもの!)でリリースしています。1975年の名盤〜お間違いのないよう。 で、出色の迷曲 “India Sound”とある「Love In Tokyo」、どこがどう“東京” で “India Sound̶ …
続きを読む>こちらで紹介されていた作ですね(無断リンク陳謝&感謝!)。当店ベストセラーです。リリース時には、数枚入荷〜その後も安定供給が、まったく叶わなかった作ですが、このほど、またまた、やっと再入荷してまいりました。レユニオン音楽の上澄み、とでも言えるでしょうか? ナイスなインド洋クレオールPOP&フュージョン!やっぱりその才能&ポテンシャルの高さ、特筆すべきものが …
続きを読む2001 Vintage Hits Vol. 1 (CD; Olumo [Lagos] ORCD001) 品切れ Ekeoha Fire Disaster(1976)/ Uwa Bu Aja (1981)/ The Tragedy Journey Of Two Friends(1977) / Easter Special(1982) / Chi …
続きを読むバスク・ロックの巨人で、マヌ・チャオ以降の欧州混血ロックのシーンでも、そのマヌと同等の影響力をもつフェルミン・ムグルサの2016年作。ロック、パンク、レゲエ、ファンクの本来の反逆性と、バスクを始めとする世界各地のローカルミュージックを取り入れたサウンドは、ワールド・ミュージックの文脈でも高く評価されています。 国内プレスもリリースされた、「アズマティック・ラ …
続きを読む