V.A. / DANCE TURNS FROM LORESTAN

本作はイラン西部のザーグロス山脈に近いロレスターン州とその他の地域のダンス音楽集です。 通常、この地方のダンス音楽はインストゥルメンタルが多いのですが、本作にはボーカルの入る曲も収録されています。楽器は屋外で演奏されることも多いソルナ(sornā:伝統的なオーボエ状木管楽器というよりチャルメラ)とDohol(両面の大型円筒ドラム)、ケマンチェ(弓を使う擦絃楽 …

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GOZAL MUMINOVA / DOTAR OF TRANSOXANIA

ウズベキスタンの美しきドタール奏者の演奏をたっぷりと〜スミソニアン・フォークウェイズからリリースされた『Music of Central Asia, Vol. 4: Bardic Divas』にも収録されているゴサル・ムミノヴァのソロ・アルバムです。 ペルシャ語で「二弦」を意味する楽器ドタールは、長いネックと梨形のボディを持つリュート族の弦楽器です。同様の楽 …

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BLAY AMBOLLEY / KETAN

くーっ!たまりません。ガーナで1970年代から歌う大ヴェテランで、>前作から5年ぶりとなるガーナ現地録音(!!)のセルフ・プロデュース作。欧州メイドのクラブ仕様ではコーは行かない、味わい芳醇、余裕のアフロビート&ファンキー・ハイライフが楽しめる快作となりました。アハン、オーイェー!オーライと、語るように歌う低音の魅力、その節まわしの貫禄と余裕!ガーナのマヌ・ …

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ADJO’A SIKA / AKOFA

>★ トーゴ女性歌手にして、SSW、ダンサーであり画家だというアドジョア・シカのファースト・アルバム2015年作です。ジャズ、ゴスペル、アフロビートのフュージョンと、トーゴのトラッドなメロディーを薄っすらと感じさせるそのヴァイタルな歌が、全編ハギレよくリズムに乗って自在に動きまわり、ジャンプするような、躍動感に満ちた歌声を聞かせます。 1 Morning 1 …

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ELLEN BØDTKER / JEG SER

    ノルウェーのヴェテラン女性ハーピストによるインスト・アルバム(男性のナレーションというか、意味は不明の独白が曲によって挟まれたり、金管類が聞こえたりもします)。なるほど、北欧の夜空にオーロラを見上るような演奏?  

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V.A. / RHYTHM OF RESISTANCES, Music Of Black South Africa

久々の再入荷です!南アフリカにアパルトヘイトと呼ばれる人種隔離政策が存在した時代に登場して多くの音楽ファンに衝撃を与えたのがこのアルバム!同名映画のサウンドトラックとして最初に発売されたのは1987年~そしてその4年後の91年にアパルトヘイト政策は廃止され、7年後の94年にはネルソン・マンデーラが大統領になったわけですが、ここに収録されたのは、もちろんそんな …

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COREY HARRIS / GREENS FROM THE GARDEN

恥ずかしながらこれ初めて聴いた!ニューオーリンズ・ジャズのスタンダードをこんなふうに料理するとは…すんばらしい!Corey Harris – Eh La Bas (1999)https://t.co/qs15wAZ0Lm — ホットディスク (@hotdisc3345) June 30, 2017   1999年 …

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V.A. / WELCOME TO ZAMROCK ! How Zambia’s Liberation Led to a Rock Revolution 1972-1977

WELCOME TO ZAMROCK ! ザンビアの長期経済低迷の中で消えてしまったガレージバンド・スタイル “ザンロック”花盛りし頃の、強烈なサンプルがコレ〜写真満載ブック仕様! 1. Ngozi Family – Hi Babe 2. Musi-O-Tunya – Musi-O-Tunya 3. WITCH – You …

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V.A. / AMERICANS SING LATIN AMERICA 1935-1961 

  タイトルが端的に示すように、米国人アーティストたちがラテン・ナンバーを歌った1935~61年の録音、全69トラックを収録する、お馴染み仏フレモー社の3枚組アンソロジーです。『コール・エスパニョール』などラテン・アルバム3部作をリリースしているナット・キング・コールをはじめ、ペレス・プラード楽団をバックにしたローズマリー・クルーニー、メル・トーメ …

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ORKES KERONCONG CAFRINHO TUGU / KERONCONG DE TUGU

1925年創立の老舗楽団が聴かせるクロンチョンの伝統と現在 世界で最も古い歴史を持つポピュラー音楽と言われているインドネシアのクロンチョン。東南アジアに最初にやってきたポルトガル人が持ち込んだ音楽が基になったとされるクロンチョンは、その後インドネシア独立時に〈国民音楽〉と呼ばれた。そのクロンチョンを今も奏で続ける現役最古参の楽団のひとつが、クロンチョン発祥の …

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ALLAN TAYLOR / SO LONG

つい、この間まで、毎年のようにアルバムをリリースしていたブリティッシュ・フォークのSSW、アラン・テイラーの94年作(10作目)です。1940年生まれ(デビュー作は1971年、セカンドも71年リリース)なので、本作録音時は50代半ば、何とも形容し難いような、シンプルなギター弾き語りが基本ですが、もう一人ギター弾きが参加しています。ギターだけです。 >こちら …

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LA CHAMBA / ECOS DE LA SELVA

★ラ・チャンバ『エコス・デ・ラ・セルバ~大都会のクンビア』 2012年に4曲入りの傑作EPでデビューした5人組。ペルーの都会に移住したアンデス出身労働者たちが創りだした混血クンビア=チーチャを大都会ロサンゼルスで甦らせた実力派集団。奇天烈なサイケデリアを強調するだけのバンドが多いなか、チーチャの哲学を継承した直球の肉体派サウンドで勝負する大注目バンド。チーチ …

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トマトス, TOMATOS / ROCK YOUR BABY – (Sunrise Mix Version)

エム・レコード新レーベル、EM Custom(イーエム・カスタム)の公式リリース第一弾!インディー名門、ナツメグの7インチ名盤2タイトル同時リプロします! ナツメグは代々木にあったライヴハウス、チョコレート・シティ(愛称「代チョコ」)が母体となって発足したレーベルで、チエコ・ビューティ、エマーソン北村、Dub Master X、Tokyo No.1 Soul …

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