AMALIA RODRIGUES / PARIS 1960

★アマリア・ロドリゲス/パリス 1960 左岸派の聖地パリ・ボビノでの公演で聴かせる全盛期の歌声! ファドの女王アマリア・ロドリゲス(1920-99)が世界的なスターに成長するキッカケとなった1956年のオランピア公演から4年経った1960年。オランピアと同様に重要な会場とアマリアが考えていたパリの老舗ホール、ボビノでの初めての公演を記録したのが本作だ。やや …

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MONSIEUR DOUMANI / PISSOURIN

★ムシュー・ドゥマニ/暗闇 コンセプトは〈完全なる暗闇〉。キプロスの伝統を継承/刷新する人気トリオが ミステリアスなサイケデリック・アヴァン・フォーク・ロック・サウンドを構築!  東地中海に浮かぶ小さな島国キプロス共和国。同国の伝統音楽や民謡をモダナイズさせ、現代に蘇らせるというコンセプトのもとに活動してきたアヴァン・フォーク・トリオ〈ムシュー・ドゥマニ〉が …

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GUY BUTTERY, MOHD. AMJAD KHAN, MUDASSIR KHAN / ONE MORNING IN GURGAON

南アの期待を背負う名ギタリストとインド古典音楽界の名匠たちがタッグを組んだ、美しきワールド・フュージョン作品! 〈過去10年間、南アフリカにおいて最も影響力のあるアーティストの一人〉と称されている南アフリカ出身のギタリスト/音楽家ガイ・バタリー。自身のルーツである伝統的な南アの旋律とジャズ〜クラシックなどの西洋音楽を融合させたオリジナリティあふれるサウンドが …

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LOMBA SIHIR / SELAMAT DATANG DI UJUNG DUNIA

    好感度高め!キャッチーなレトロ・ポップ・ロック・サウンド  男性5人プラス女性一人という編成のポップ・グループ〈ロンバ・シヒア〉。メンバー構成も類似していますが、マリク&デッセンシャルズあたりのファンの方には親和性が高い音かもしれません。70年代後半〜80年代ポップ〜ロックを思わせるレトロスペクティヴでキャッチーな音作りが中心です …

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MALIQ & D’ESSENTIALS / SENANDUNG SENANDIKA

爽やかなキラキラ・ポップがさらに進化! 2013年の『スリウェダリ』よりポップス方向へと舵を切ったマリク&デッセンシャルズが2017年にリリースした最新作がこちら。本作ではオリエンタル・テイストまで加味され、さらにキラキラと美しくパワーアップしています!どこかエレクトロ・ポップ的なニュアンスも強い本作ですが、アクースティック・メインの甘く切ないバラードなども …

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OLEGUN GOBS / GOBS COLLECTION

  インドネシアのインディー・レーベルDemajorsでベスト・セラー中の一枚。ヴォーカル/ギター2名/ベース/ドラムズ/テナーサックス/トロンボーン/トランペット/パーカッションという9人編成のスカ・バンドによる明朗快活なサウンドをたっぷりと堪能できます。一種独特なチャーミングさを湛えたこのタイトなバンド・サウンドを聴けば、現地での人気ぶりも納得 …

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FRED DESHAYES / ADMIRABLES

人気グループ“ソフト”のヴォーカリストのソロ!  グァドループの人気4人組グループ“ソフト”のヴォーカリストとして知られるフレッド・デーエ(1973- )。2013年にソロ第1弾を発表した彼の7年ぶりのソロ第2弾では、グウォッカなどの伝統的なグァドループ音楽からインスピレーションを受け、ポップなフレンチ・カリビアン・サウンドを構築。ピアノやアクースティック・ …

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AJDA PEKKAN / COLLECTION

トルコが誇る美魔女歌手の10CDボックス! セゼン・アクスやニリュフェルといったベテラン歌手よりも1世代上のアジダ・ペッカンは、60年代から活躍する超ベテランの女性ポップ歌手。1946年生まれというから、なんと現在75歳という妙齢の彼女ですが、美貌を保ちながらいまも第一線で活躍している、まさに美魔女歌手!です。そんな彼女が1983年 ~ 2008年の間に残し …

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MANJAKANI / SAURA

インドネシアのゆったりとした風を思わせる美しいフォーク・デュオ  男女フォーク・デュオの〈マンジャカニ〉。丹念なアクースティック・ギター演奏と澄んだ歌声の女性ヴォーカルをメインに、シンプルで美しいフォーク・サウンドを聴かせてくれます。時折汎アジア的なエキゾチシズムあふれる旋律やリリカルなクラシック弦楽器が顔を覗かせるのも魅力の一つ。インドネシアの温かさを想起 …

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COMPADRES / MANNASIYA

センス抜群のキラキラ〜メロウ・ソフト・ロック・サウンド! 抜群のポップ・センスを誇る男性4人組グループの〈コンパドレス〉。フルートやハープシコード、オルガンなどをアクセントに効かせたアレンジセンスも白眉です。60年代後期のゾンビーズあたりがお好きな方はハマること間違いなしの音。ソフトでデリケート、かつサイケデリックな60年代サウンドと2020年代の洗練性が手 …

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V.A. / LAGU BARU DARI MASA LALU VOLUME 1

現在人気沸騰中の女性アーティストが勢揃い!!!  『プリマヴェーラ』も好評発売中のヴィラ・タリサや同国のR&B〜ポップ・シーンを代表するアンディエンなどの現在人気沸騰中の女性SSWたちがインドネシア・インディ・シーンの重要人物モンド・ガスカロ他とコラボレートしたナンバーを収録。オシャレでアーバンなインドネシア・ポップ・シーンの魅力が満載です。 (サプ …

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SEMIOTIKA / EULOGI

イマジネイティヴかつ男臭さも感じさせる、トリオ・ロック・インスト・バンド  ポスト・ロック系インスト・バンド〈セミオティカ〉。重たいドラミングとコンプレッサーの効いたギター、手堅いベースで伸び伸びとイマジネイティヴなロック・ワールドを構築。ブルージーなフィーリングのギター・リフやプリミティヴ・テイストのドラミング、鮮烈な印象をたたえた変拍子、時折聴こえてくる …

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NEW FORK CITY / TRAVEL TRAIN PHILL

    爽やかな青春フォーク!  列車での旅と人生を重ね合わせた哲学的なタイトル・トラック‘Travel Train Phil’を筆頭に、爽やかなフォーク・デュオ・サウンドをたっぷりと堪能できる一枚。ヴォーカルの歌い口やデュオ・ギター・サウンドなどは一貫してソフトですが、どこかブレない軸と活気もある青春フォーク・アルバムに仕上げられていま …

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V.A. / HABIBI FUNK, AN ECLECTIC SELECTION part. 2

面白いジャケですねえ、1970年の大阪万博に参加したアルジェリアの作曲家、アハメド・マレク(本CD9曲目に収録)が、大阪のアイスクリーム・スタンドで振り返っている写真だそうです。内容的には、2017年に同レーベルからリリースされた>パート1の続編ということで、アフリカ大陸北辺に広がるアラビア語圏の非スタンダード音楽つまみ食いセットとでも言えるでしょうか?モロ …

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LALA / SOLINA

どこか懐かしいポップ・サウンドに思わず元気が出る一枚  2016年のリリース作品ですが、シンセが多用された80後半〜90年代初期ポップス風の楽曲を元気よく歌いこなしています。昭和世代には懐かしく、おそらく今の方たちには新鮮な驚きを持って向かい入れられること間違いなしのサウンド。ティファニー、BaBe、小比類巻かおる辺りのテイストがお好きな方にはぴったりな一枚 …

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