アルジェリアで生まれ、ヨーロッパ~アフリカ各地の文化・音楽を吸収し、現在は南米エクァドールを拠点に活動しているマルティカルチュラルな音楽家がサラジーノだ。2010年にクンバンチャから『ヤ・ホイ!』で世界デビューを果たした彼が2012年にリリースした最新作~前作同様、レゲエのビートを中心に、ラテン音楽やアフリカ音楽からの音楽的要素を取り入れたミクスチャー系サウ …
続きを読むアルジェリアで生まれ、ヨーロッパ~アフリカ各地の文化・音楽を吸収し、現在は南米エクァドールを拠点に活動しているマルティカルチュラルな音楽家がサラジーノだ。2010年にクンバンチャから『ヤ・ホイ!』で世界デビューを果たした彼が2012年にリリースした最新作~前作同様、レゲエのビートを中心に、ラテン音楽やアフリカ音楽からの音楽的要素を取り入れたミクスチャー系サウ …
続きを読むサダトです。イラン人の両親のもと、ドイツで育ち、1974年、未だ若くして日本へ渡り剣道を学び、程なくして音楽活動を開始。後年、欧州盤CDディストリビューター “POP BIZ” 社主もつとめたサキソフォニスト=ソーラブ・サダトが、08年に突然NYへ移住してから4年~その4年間の成果がここに届きました。現在、オーネット・コールマンとリハ …
続きを読む沖縄民謡の大御所 / 大ヴェテラン女性歌手とアイヌ音楽の改革者OKIによる共演作で、OKIオリジナルの2曲を除けば、トンコリが大城の三線弾き語りに歩み寄り、一つの歌を結んでいますね。プロデューサー、あるいは器楽奏者としてのOKIの柔軟さは引き立ちますが、どこに共演の必然性があるのかはわからない、ということはあります。が、しかし、その、必然性のないままに北と南 …
続きを読むコンゴ出身、マルチカルチャーなマルチ・インストゥルメンタリストにして、わが道を行く唯一無二の音楽世界を持つアフリカン・ポップ職人=レイ・レマの新作は、エチエンヌ・ムバペ(グエン・レー&ウルトラマリーンのベーシスト) / コンティ・ビロン(カメルーンのドラマー) / バルー・カンタ / ルチアナ・デミンゴンゴ / カティー・ルノワール / イサベル・ゴンザレス …
続きを読む元トランス・グローバル・アンダーグラウンドのマルチ音楽家=ダブラーによるエチオピアはアディスの音楽達との共演2作目です!ミミ・ゼネベほかの魅力的な女性歌手を前面にレゲエ風のエチオ・サウンドを聞かせる方向性は変わっていないわけですが、音作りも曲作りも一層練られて来て、聴き応えある快作に仕上がったと思います。エチオピア音楽の美観に沿った細部の繊細なアイデア / …
続きを読む1999年作!パリの移民街バルベスから、それぞれ出自の異なる11人が集合~結成したマグレブ音楽ユニットです。グナワ・デフュージョンの好敵手として、現パリ在マグレブ系バンドを代表するユニット~各種マグレブ民俗音楽、そしてライ、ラガ、ファンク、アフロ系の要素を、グルーヴィーに混ぜ合わせ昇華した音楽性が光っています。 *特に問題のない中古盤で在庫あります。¥120 …
続きを読む早い者勝ち、ということになってしまいます。完全限定10枚入荷!パキスタンの人気TV音楽番組“コーク・スタジオ”の番組収録スタジオ・ライヴによるプロモーションCD(非売品を買い付けていただくことに成功しました!)アビダ・パルヴィーン、リズワン&ムアッザン、アリフ&メーシャ、ゼブ&ハニヤといったパキスタン系アーティスト達による~トラッド/POPの境界を越えた素晴 …
続きを読むやや玉石混淆ですが、その意気やよし!新しい日本の民謡のあり方を探るコンピレーション~タイトルそのままの内容です! 東北民謡を軽快ファンキーなバンド・アンサンブルと伸びやかな歌声で聞かせるアラゲボンジ!OTO、サヨコ、奈良大介のユニット~サヨコオトナラによるグルーヴィーな阿波踊り!伊豆諸島・小笠原諸島の音楽家が集った島音流の青ヶ島民謡!トンコリのオキ未発表曲や …
続きを読む米国在住のイラン系グループ NIYAZ のリーダー、ローガ・ラミン・トルキアンが同じく在米のイラン人声楽家ホスロー・アンサーリーと共演したニューエイジ・イラン古典音楽作品。エンジニアには NIYAZ のカルメン・リッヅォが参加し、 NIYAZ とも共通するサウンドだが、電子楽器はまったく用いられていない。ローガは伝統楽器、ルバーブ、サズ、ラウタ、ジュンブシュ …
続きを読むDJ KRUSHとも共演経験がある 元デシデンテンのヴォーカリスト、 ソロ1作目(1994) のリミックス・アルバム ドイツ在住ならでは、 ライともアル・ジールとも異なる 独自のベルベル・グナワPOP! 1 Caravan II Baghdad (Break & Bread Mix By Ski) 3:45 2 Salama (Kifa Mix) 3 …
続きを読む1990年代初めよりCDを制作、一貫して非欧米圏の民俗音楽/伝統音楽/大衆音楽の学習・模倣、及び、現地レコーディング質感にこだわり、独自なセンスで音響作品群をリリースして来たアメフォンの98年リリースの問題作?『レトロスペクティヴ』が再発されました(というのも、近年の”辺境音楽ブーム”とか音響派の人気に応えて、ということらしいんですが)!というわ …
続きを読むエチオピアン・ジャズの若き才能。リアルワールドのエチオピア・ミクスチャー・グループ「DUB COLOSSYS」の一員として頭角を現した20代の男性ピアニスト、サミュエル・イルガが、ダブ・コロッサスのリーダー、ダブラーのプロデュースで、初めて発表したソロアルバム。ダブコロッサスのアルバムとは異なり、ダブ処理やアズマリ歌手の要素は少なく、より一層アーティスティッ …
続きを読む独ネットワークから、イタリアのブラスバンド「バンダ」全14曲を収録したコンピ盤登場。シシリーのバンダ・イオニカから、サレントの奇才チェーザレ・デッランナ率いるオパ・ツパとバンダドリアティカ、ムニッシュパーレ・バルカニカが。そしてボローニャのバンダ・オリファンテ。全14曲なのに、たっった5組というラインアップが正解でした。フェリーニの映画から流れていそうなサー …
続きを読むレベーティカを基盤にインディーロックやドラムンベースを加えたり、常にオルタナティブな視点で活動を続けてきたギリシャの女性歌手クリスティ・スタシノープル、6年ぶりの新作。公私ともにパートナーである夫スターディス・カリヴィオティスと2人だけのライブユニット「グリーカデリア」としての作品。クリスティは歌、ハルモニウム、パーカッション、スターディスはラウート、ルーパ …
続きを読む