EMELIEN ANTILE / MR SAX

★tracks 1-10 recorded in 1969 / tracks 11-20 recorded in 1974 ミスター・サックスことエミリエン・アンティル(1925-1980)は、グァドループはポワンタピートルの義務教育を終えると路線バスの運転手になったのでした。島のバンブーフルートを演奏するのが趣味でしたが、長年の仕事でお金を貯めて、念願のサ …

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ERIC BROUTA / STORY

ズーク・マニアには懐かしい?グァドループ出身、サングラスかけた往時の千葉のヤンキーみたいな(他意なし)エリック・ブロータ(1960-2016)のベスト・ヒット集〜レゲエやカダンスの世界でドラマーとして、そして、主にデブス・レーベルでのセッション・ミュージシャンとして活躍した後、1987年リリースの“Telephone”が大ヒット、一躍ズーク界のスターとなりま …

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DANIEL FORESTAL / STORY, la magnifique

ダニエル・フォレステル(1933−2016)、グァドループの作曲家であり詩人、文学教師そして歌い手、その1970年のファースト・アルバムはカリビアン・ファンクにて、常時300ドル以上の人気盤ですが、それはともかく、本領は(文学のことはさておき)、島の生活を歌った、ちょっとヒネリのある独特なビギン、マズルカ、グォカ、ベレといった〜60年代の数多いシングル録音だ …

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TYPICAL COMBO‎ / LA FUREUR DU TYPICAL COMBO

ティピカル・コンボ、1970年から90年までに、20数枚のアルバムを残したグァドループの人気カダンス系グループですね。1968年にアルト・サックス奏者、アリィ・シモネーが、弟でテナー・サックス奏者のクリスチャン・シモネーとともに歌手ジョルジュ・プロンキットを擁し、結成しました。で、奇しくも今年(20年)6月、ついこの間のことですが、ティピカル・コンボのリーダ …

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V.A. / HOMMAGE A AL LIRVAT

アル・リルヴァ(1916-2007)、グァドループが生んだ名トロンボーン奏者、1930年代半ばにはパリに渡り、既に、1940年代にはフランスで最高のトロンボーン奏者と目されていました。40年代半ばにはビギンに専念、Cubap の応用で Wabapを生み出し、ビギン・ジャズのパイオニアともされています。50年代前半には、エディット・ピアフの伴奏者をつとめたり、 …

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GEORGES PLONQUITTE & CIE ‎/ NOUS CAIL LIMER DIFE

グァドループはポワントノワール生まれ、70年結成の “カダンス”グループ “ティピカル・コンボ”のヴォーカルとして70年代を過ごす傍ら、並行してソロ活動や自己名義アルバムもリリースしている作詞作曲家、ジョルジュ・プロンキット(1948-2006)の2006年リリースの追悼盤〜1977年のLP2作&78年作のLPから16曲を網羅したCDとなっています。 カダン …

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FLAMME ABYMIENNE

う〜ん参りましたね、今更ながら DEBS 長い間、おつきあいさせていただいたのに、こんなCDが出ていたなんて、知りもしませんでしたよ。グループ・フレム・アビィミエンヌによる1969年リリース(79年に一回LPで再発されたきり)のレアーなLPアルバム+当時、同時期に発売されたと思しき4曲入りコンパクトEPx2枚分=グァドループの田舎音楽としてのクァドリーユの4 …

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HENRI DEBS ‎/ BIGUINES COLLECTION EN OR

というわけで、残念ながら、廃業してしまったのはパリのDEBS MUSIC です(店舗&レーベル、そしてディストリビューターも兼ね、当店にとっては、フレンチ・カリブ〜ハイチのみならず、コンゴ〜アフリカ音楽の主要なサプライヤーでした。今後、その辺の商品が全く入荷しなくなりそうで、う〜ん、どうしたものかと、途方に暮れるばかり…)。 ところで、その De …

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V.A. / SOUVENIRS DES BEAUX JOURS

“スヴニール・デ・ボウ・ジュール“ 美しい日々の思い出、ということで、ダンス系じゃなくてスローでシミジミとしたグアドループのレトロ・ナンバーが蒐められたオムニバス、なぜか、トミー・オリベンシア入ってますけど(レアーなグアドループ録音?)…。 1 Florence Passy / Le Fruit De Notre Amour 2:282 Mich …

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ERCK COSAQUE / CINAL KA 1973-1955

★エリック・コザック / シナル・カ 1973-1995 ★抵抗の太鼓、自由の太鼓。カリブ海に浮かぶグアドループ島の伝統音楽グウォ・カのマスター登場! 待望の音源が遂に復刻。彼の音楽を聴かずしてカリブ海音楽は語れない。 ★まさに待望の編集盤! カリブ海に浮かぶグアドループ島の伝統音楽グウォ・カのマスターであるエリックの声と太鼓は、何ものにも囚われることなく、 …

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WINNY KAONA / EN CONCERT A LA GUADELOUPE EN DUO AVEC MOUNE DE RIVEL

この作、重要ですね! ライヴです。グァドループの女性歌手、ウィニー・カオナが、マルチニック系フランス生まれのクレオール系女性歌手先達、ムーヌ・ド・リヴェル(1918-2014) を招いてのビギン・ショウ! リリース年は不明ですが、もしかしたら、ムーヌ・ド・リヴェルのラスト・レコーディングかも?サックスはエドゥアルド・ベノワ! って言うか、ビギンのライヴ、それ …

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SOFT / TI GWADLOUPEYEN

遅きに逸した初入荷です。リーダーにしてプロデューサー、ヴォーカル&ギタリストの>Fred Deshayes =フレッド・デーエ(1973−)とその弟、やはりギター&ヴォーカルのマクソン・デーエを中心に結成された、21世紀グアドループ産フレンチ・カリビアンのトップ・グループともされる、ソフト/ Soft の2017年末の作となるセカンドです。グアドループの伝統 …

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PATRICE CARATINI, ALAIN JEAN-MARIE, ROGER RASPAL / TROPICAL JAZZ TRIO

うんうん、これはなかなか得難い、仄かにラウンジーなビギン+ラテンJAZZアルバムですな!ピアノもコンガもよく歌っています。秋冬に聴いてこその夏の追憶? アフロ・キューバン・リズムを配したアルバムなどもあるフランスのコントラバス奏者パトリス・カラティーニ(1946年生まれ)、そのカラティーニとは2011年作で共演を果たしているグアドループ出身の人気ピアニスト、 …

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MISIE SADIK / AN SILANS

1983年グアドループ生まれのシンガー / ラッパー、幼い頃から父親に連れられ、島の伝統的打楽器音楽、“グウォカ” を演じる地元ワークショップに参加しグウォカの演奏を学んだことが、現在の音楽のベースになっているそう。ハイスクール時代にフレンチ・ラップやラガマフィンに出会い夢中になり、05年頃から地元で活動開始、CDデビューは09年になるそうで、本作は3作目, …

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