中南米を代表する歴史的作曲家、ペルーのムシカ・クリオージャを代表する女性、チャブーカ・グランダ(1920-1983)。日本でも古くからのラテン音楽ファンやワールド・ミュージック・ファンに親しまれて来た人ですね。カエターノ・ヴェローゾが『フィーナ・エスタンパ(粋な男)』でチャブーカの曲を取り上げ、アルバム・タイトルにしたことでもお馴染みではないでしょうか。本C …
続きを読む中南米を代表する歴史的作曲家、ペルーのムシカ・クリオージャを代表する女性、チャブーカ・グランダ(1920-1983)。日本でも古くからのラテン音楽ファンやワールド・ミュージック・ファンに親しまれて来た人ですね。カエターノ・ヴェローゾが『フィーナ・エスタンパ(粋な男)』でチャブーカの曲を取り上げ、アルバム・タイトルにしたことでもお馴染みではないでしょうか。本C …
続きを読むチリ出身で、ラテン・アメリカ中で人気を得た1950~60年代を代表するボレロ歌手、ルーチョ・ガティーカ。彼もまたこの時代の多くのボレロ系歌手がそうだったように、キューバ発モダーンなヴォーカル・ムーヴメント、フィーリンの影響をメキシコを通して受けた1人です。 セサル・ポルティージョの名曲「コンティーゴ・エン・ラ・ディスタンシア」やホセ・アントニオの代表曲「ラ・ …
続きを読む1933年生まれのメキシコの女優/歌手マリア・ビクトリア。本作は、彼女の50~60年代録音からのアンソロジーと思われる復刻盤です。 フアン・・ブルーノ・タラーサの「ソイ・フェリス」「ケ・ボニート・シエント」、コンスエロ・ベラスケスの「ケ・ディビーノ」、クラウディオ・エストラーダ」の「トダビア・ノ・メ・ムエロ」、マリア・グレベールの「アシ」など、全10曲を収録 …
続きを読むペルーの超新星、ラ・ラーのデビュー・アルバム! ●本作は、今最も注目されているペルーの女性シンガー・ソングライター、ラ・ラーことジョバンナ・ヌニェスの記念すべきデビュー・アルバムです。2014年に発表された本作は、インディペンデントにリリースされたにも拘わらず大いに注目され、すぐさま10以上のメディアに取り上げられました。一見、内容が想像しにくいアーティステ …
続きを読むルシー・ファベリーは、「ラ・ムニェーカ・デ・チョコラテ(褐色のお人形)」の愛称でも知られる、1931年プエルトリコ出身のジャズ~フィーリンの女性シンガーです。ごく若いときに母国でデビュー、その後ニューヨーク、キューバ、メキシコなどで活躍。フリオ・グティエレスやミゲリート・バルデース、マリオ・ルイス・アルメンゴルなど当時の大物たちに可愛がられたそうです。そのム …
続きを読むウーゴ・ファットルーソとの共演作などあるウルグアイきっての人気女性シンガー・ソングライター、ラウラ・カノウラやエドゥアルド・マテオらをゲストに招いたアルバムなどある男性シンガー・ソングライターのマウリシオ・ウバルらにより1979年に結成されたウルグアイの伝説的ユニット、ルンボ。80年リリースのデビュー作『パラ・アブリール・ラ・ノーチェ』の10曲に、82年のセ …
続きを読む英国Soul Jazz Recordsからの新作は原油バブルが沸き始めた1970年代のベネズエラの時代の徒花! CANやHarmonium, NEU, Amon Duulなどのジャーマンロックから、そしてブラジルのMutantesやNovos Baianosからも影響を受けたコズミックでサイケデリックなロックです。ヘナチョコな曲もありますが、他では聴けない独 …
続きを読むミュージック・マガジン誌2011年「ラテン部門」1位に輝いた名作 CD VOL.1 & VOL.2『ラ・グラン・レウニオン:ロス・グアルディアネス・デ・ラ・ムシカ・クリオーヤ~ムシカ・クリオーヤの守り手達』。その録音時に撮影されたドキュメンタリー映画のDVDです! CDでその素晴らしい「喉」を聞かせてくれた古老たちとバックの演奏の核となったウィリー・ …
続きを読むもう、こういうイイ湯加減のメヒコ /テハーノ= ノルテーニョ系ミクスチュアー・グループはあまり見かけませんねえ、最近。アコーディオニスト&SSWのビッグボーイ率いるビッグ汁粉、02年作、懐かしい再入荷です! >★
続きを読むテハス =メヒコのボーダーに響く、この歌声、メキシコのプレスリーとも言われたフレディー・フェンダーのベスト・オヴ・ベスト(ややメランコリックなバラード系中心の選曲がとにかく嬉しい!)再入荷しています。何とも情けないというか、泣きが入っているというか、センティミエントというか…、この感覚、この歌い口は北米音楽とはやはり一線を画します。テックス・メッ …
続きを読むトロピカル・ラウンジ系のニュー・ユニット!トランペットやスチール・ドラムを操るアディ・アシクリと、ハーモニカやトロンボーンを操りヴォーカルを取るパブロ・ヒメネスの2人によるデュオ~前世紀前半のスウィング、パレイディアム・デイズ、NYファンク、スカ等に影響を受けたという2人がマルチ・プレイヤーぶりを発揮して描き出すアルゼンチン新感覚派の一断面~マンボ、チャチャ …
続きを読む1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから …
続きを読む1949年結成のペルー名門中の名門ムシカ・クリオーヤ・トリオ、ロス・エンバハドーレス・クリオーヨス。ヴォーカルのロムロ・バリヤスとカルロス・コレア、ギターのアレハンドロ・ロドリーゲスによるこのトリオは、ラジオ隆盛の時代にのり、ペルーだけでなく中南米中で親しまれ、特にペルー国内ではでは、ペルー各地のバルス、ポルカ、マリネーラなどをレパートリーに聞かせたことから …
続きを読む’74年メンドーサの生まれで、メキシコやオランダにギター遊学。テレサ・パロディ、チキ・レデスマ、ロレナ・アストゥディージョ、様々な歌手の歌伴を務め、幾つもの国際的なギター・フェスティバルにも出場した経験を持つマルコス・ディ・パオロ。チキ・レデスマとのデュオ作「Arbolito del querer」を発表した年の瀬に、間髪入れずこのソロ作を発表し …
続きを読むノラ・エディット・バール・ガルシア、1936年ペルーはリマ生まれ、13歳から舞台の上がっていたそうです。16歳の時には、NYのウォルドーフ・アストリア・ホテルや、メキシコのエル・パティオ、マイアミのフォンテーヌブローといった有名舞台を巡業しましたが、それはペルー人歌手として初の快挙だったそうです。そして、今や、70年近いキャリアを持つカンシオン・クリオージャ …
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