LA LA / ROSA

ペルーの超新星、ラ・ラーのデビュー・アルバム!
●本作は、今最も注目されているペルーの女性シンガー・ソングライター、ラ・ラーことジョバンナ・ヌニェスの記念すべきデビュー・アルバムです。2014年に発表された本作は、インディペンデントにリリースされたにも拘わらず大いに注目され、すぐさま10以上のメディアに取り上げられました。一見、内容が想像しにくいアーティスティックなジャケットですが、アコースティックなバックで歌われる彼女の素朴で愛らしい歌の数々は、しみじみとした暖かさに包まれています。
●ジャズ系のグループからキャリアをスタートさせたというその音楽性は、素朴さと洗練が同居しています。
●曲はいずれも自身のオリジナルで、ギターを中心とするアコースティック主体の音作りに、ペルー音楽ならではのバルスやボレロ、さらにジャズやブラジル音楽、アシッド・フォークなどを自分なりの解釈で披露しています。少しスモーキーな可憐な歌声はとても魅力的です。
●彼女が歌う世界は「日常的な出来事の断片」であり「私たちを取り巻く恐怖、悲しみや痛みに抗うこと」で、静けさの中に強い意志を感じさせてくれます。
●部分的に英語詞を交え弦楽アンサンブルも加えた8曲目他、ムシカ・クリオーヤの系譜を引き継いだ、リマの音楽シーンの新たな胎動を感じさせる、今後も注目していきたい才能の一人です。(メーカー情報より)

*ペルー注目の女性SSW14年デビュー作とのこと。身のまわりにある旋律やリズムを手にとって頬張りながら歌うような自然さが可憐だし(あんまりうまくはないけど)おしつけがましいところ皆無、より完成度高いセカンドともども、このファースト(いつだってファーストは瑞々しい!)推したいところです。

1. Hiedra イエドラ
2. Primavera del amor-odio 愛と憎しみの春
3. Sirena シレーナ
4. Deja 放っておいて
5. Oeste 西方
6. Mango マンゴー
7. Jesús ヘスース
8. Mamífera マミフェラ
9. Animales 動物たち
10. Salchipapa サルチパパ(ソーセージとポテト)
11. Como una lorna ロルナ(魚)のように
12. Selva negra 黒い森
13. Narcisos ナルキッソス

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