レユニオンは、マロヤの若手と見えます。 伝統的なものや、先達の轍を学ぶだけでなく、 なんだか、独特の美意識を持って、 マロヤを歌っていると聞こえます。 前作はマロヤをヒップホップやアフロビートに アダプトしたような内容でした。 今作では、よりトラッドに打楽器音楽、 マロヤを演じながらも、やはり、 どこか、ひとつ感覚が違いますね。 それに、なんか変な髪型です。
続きを読むレユニオンは、マロヤの若手と見えます。 伝統的なものや、先達の轍を学ぶだけでなく、 なんだか、独特の美意識を持って、 マロヤを歌っていると聞こえます。 前作はマロヤをヒップホップやアフロビートに アダプトしたような内容でした。 今作では、よりトラッドに打楽器音楽、 マロヤを演じながらも、やはり、 どこか、ひとつ感覚が違いますね。 それに、なんか変な髪型です。
続きを読むガスコーニュ、カタロニア、バスク、コルシカ、 サルデニャなどをレパートリーとする3声ポリフォニーによる トリオ(アカペラ)のデビュー・アルバムです。 1. LO HADI / 2. L’AURIO / 3. MAUDIT SIA L’AMOR / 4. QUAN JO N’ERI AMOROSETA / 5. O MEU …
続きを読む1977年生まれのバレンシアのシンガー・ソングライター、ホルヘ・ペレスのソロ・プロジェクトであるトルテルの2014年作。トルテルとしては、これがサード作のようです。デジタル処理されたセピア色とでもいうか、ラヴ&ピースなヴィンテージ感を現代に召喚したサウンド。曲は全曲自らのオリジナルで、アンデス・フォルクローレを取り入れた6曲目や、エキゾチカ的イ …
続きを読むジル・ペタール&ミッシェル・ブリイエ監修の “LIVE IN PARIS” シリーズの新譜は世界初公開録音。1962 年10 月20 日「アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル」。出演:ジョンリー・フッカー、T ボーン・ウォーカー、ソニー・テリー&ブラウニー・マッギー他3CD24 ページブックレット! CD1 : MEMPH …
続きを読むギリシャ〜ディモーティカ系女性歌によるライヴ・アルバムです。ひずんだクラリネットとエレキブズーキ?そして、エフェクトのかかったディープな歌声&男声MC!なんだか、これは既に、所謂一つのポンチャクじゃないのか?という印象をぬぐえませんが、エキストラ新録シングル曲も含む2015年作です。youtube で見てみると、ユラユラゆるいペアダンサーの集うそのライヴ、ユ …
続きを読む大航海時代以降世界に広がったポルトガル音楽の種を探して〜ポルトガルが海洋文化の拠点としていたインド西部のゴアの音楽〜 南欧の国ポルトガルは、かつてヴァスコ・ダ・ガマに代表される探検家たちが世界を船で渡り、様々な土地と交易を行って発展を遂げていった。そんな大航海時代から現在に掛けてポルトガルが世界各地に残した文化的痕跡を、CDと豪華ブックレットを通じて辿るとい …
続きを読む★V.A./ザ・ジャーニー・オヴ・サウンズ2 ポルトガル領インド 大航海時代以降世界に広がったポルトガル音楽の種を探して インド亜大陸西部に点在するポルトガル文化の残る土地の音楽を紹介〜 南欧の国ポルトガルは、かつてヴァスコ・ダ・ガマに代表される探検家たちが世界を船で渡り、様々な土地と交易を行って発展を遂げていった。そんな大航海時代から現在に掛けてポルトガル …
続きを読むタタールスタン共和国出身タタール人系歌手のアルスーは1999年に16歳でデビュー、2000年のユーロヴィジョンでロシア代表を務めた国民的歌手。アメリカやイギリスで暮らした事もある彼女は、ネリーやエンリケ・イグレシアス、レス・ポールとも共演を果たし、ロシア語圏に留まらない活躍を見せてきました。本作は彼女が2011年に出したチルドレン・ソング集からの曲に、15年 …
続きを読む1987年、昇竜飛ぶ鳥を落とす勢いだったユッスー&シュペール・エトワール de ダカールのアテネでのライヴが突然のリリース!やっぱりイイ、イイに決まっていますね! ラスト、ピーターG余計だけど。
続きを読む生涯の吹き込み20枚というLPアルバムの17番目ですから、ここらへんから円熟の境地スタート、ということになるんでしょうね。とはいえ野性派、あまり円熟という言葉は似合わないし、相変わらずコーラスはニギヤカしいし、低音ドゥンドゥンの響きはヘヴィーなんですが、どこかしら様式としての洗練が漂っているのも確か、聴き応え十分です! *Late 70’s Ay …
続きを読むワールドミュージック史上に残る名シリーズ「幻のヒュー・トレイシー・レコーディング」をリリースするSWP RECORDSのプロデューサーのマイケル・ベアード。彼がたまにリリースする自身名義のアルバムの2015年作。 本人がパーカッショニスト/ドラマーでもあり、ジャズのアルバムもリリースしている経歴もありますが今作も面白い。前作(SWP-042)はロト・ボンギと …
続きを読むイスラエルの作曲家/プロデューサー/歌手、ですが、このシャイ・ベンツル、長らくインドに留まり、ヒンドゥースターニ&ラジャスターン音楽&各種デヴォーショナル・ソングを学んだという変わり種。で、イスラム/スーフィー歌謡のカウワーリーも歌うという中東情勢のジョーシキをくつがえす音楽家でもあるわけで、なんかイスラエル人音楽家もいろいろだなあ、と、あのイダン・ライヒェ …
続きを読むイスラエルの作曲家/プロデューサー/歌手、なので、本来ならばアジアに分類すべきものでもないんですが、このシャイ・ベンツル、長らくインドに留まり、ヒンドゥースターニ&ラジャスターン音楽&各種デヴォーショナル・ソングを学んだという変わり種。で、イスラム系/スーフィー歌謡のカウワーリーも歌うという中東情勢のジョーシキをくつがえす音楽家でもあるわけで、なんかイスラエ …
続きを読む01 – The Roha Band – Ambasel (6:24) 02 – Girma Wolde Michael – Wetatwa (6:42) 03 – Theodros Mitiku – Teddy’s Mood (6:28) 04 – Expres …
続きを読むギリシャを代表する男性歌手、ヨルゴス・ダラーラスがシンフォニー・オーケストラとともに、世界に知られるギリシャ人有名作曲家90歳、ミキス・セオドラキス作品を歌い綴るライヴ・アルバム2枚組です。個人的には、やや“芸術”っぽいなあ、というところもあるセオドラキス曲も、ダラーラスにかかれば聴ける!?というライヴ作になっています、ね!
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