ドイツでギリシャ系の一家に生まれ、5歳でギリシャに帰還、後年、大御所ヤニス・パリオスらに見いだされて音楽の道に進んだというデスピナ・ヴァンディ。現在のギリシャにおけるトップスターの一人。最新ポップからライカまで歌いこなす実力派なれど、ちょっと大味なところもありましたが、この2016年作、POPライカとして、うまくまとまっています。
続きを読むドイツでギリシャ系の一家に生まれ、5歳でギリシャに帰還、後年、大御所ヤニス・パリオスらに見いだされて音楽の道に進んだというデスピナ・ヴァンディ。現在のギリシャにおけるトップスターの一人。最新ポップからライカまで歌いこなす実力派なれど、ちょっと大味なところもありましたが、この2016年作、POPライカとして、うまくまとまっています。
続きを読む名高い“怒れる(=en colere )”2部作CDその1です。〜ヨーロッパ進出直後、ブリュッセルで録音されたLP音源の編集盤です。ジョスキー、デッカ、マディル・システムといった先鋭のヴォーカル陣をフロントに、LP録音ならではの長尺曲を、ヨーロッパ録音ならではの音質の良さで聴かせる後期フランコ全盛期の幕開けを告げる2作と言えるでしょう。とにかく、ベース&ドラ …
続きを読むソティリア・ベール(1921-1997)エーゲ海西部、エヴィア島の生まれ、1940年代初めアテネでヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされてから後、90年代の後半まで、最も名の知れた女性歌手(レベーティサ)の一人として歌い続けた人ですね。本CDはまずはこの辺からという感じの好選曲盤。 1 Αλήτη Μ’ Είπες Μια Βραδιά 2 Λί …
続きを読む1 Η Γριά Η Μάγισσα 3:32 2 Ένα Τσα-Τσα Του Χιώτη 2:52 3 Ούτε Που Ρώτησα 3:08 4 Στη Φυλακή Με Κλείσανε 3:18 5 Λαϊκό Βαλσάκι 2:30 6 Μπολερό Πειραιώτικο 3:10 7 Ικεσία Στους Πρώτους (Α& …
続きを読むhttp://bunboni.livedoor.blog/2016-11-08こちらで紹介されています(陳謝&感謝)! *エチオピア盤にママあることですが、プレイヤーによっては(相性なんでしょうか?)かからないことがある、ということで(PCでは読み込めますが)、一応当方でそれなりにデザインを施したコピーCDRもお付けして、お売り致します(こちらもかからないよ …
続きを読むhttp://bunboni.livedoor.blog/2016-11-10 こちらで紹介されています(陳謝&感謝)! 彩色された表ジャケを裏返すと、昨今、なかなか歌い手には見れなくなったイイ顔した親父が現れるわけで、エチオ演歌の世界、まだまだ本音が通じる世界と見ました(?)。自分、昨今、決してチャラチャラしている憶えはありませんが、この親父のエチオ演歌聴 …
続きを読むバグダッド生まれの〈イラクのトップ・スター〉ハテム・アル・イラキの2年振りの最新作。イラクはアラブ音楽の中でもあまり紹介が進んでいない地域で、ハリージにも似た独特のひねりのあるリズムでうたう歌手が多く、彼もまた例外ではありません。ハイトーンの歌唱と複雑なリズムの相性を楽しめる力作です。
続きを読む人気夫婦デュオとアクースティック・トリオが合体した極上のナチュラル・サウンド!ギター&ヴォーカルのエンダとベースのレサによる、国内盤も発売されたことのある日本でも人気の夫婦デュオ、エンダ・ン・レサと、清涼感あるアクースティック・サウンドを奏でるトリオ、ダイアログ・ディニ・ハリが合体したプロジェクトの初リリース作品。4曲入り、挨拶代わりのミニ・アルバムです。ジ …
続きを読む知らぬ間に発売されていたチャランガ・アバネーラのティンバ新作が入荷しました。2015年の録音のようです。甘~くポップな歌で始まるアルバム・オープニングから、一転、以降怒濤のティンバが展開されます。チャランガ・アバネーラ特有の、激しいながらもポップなメロディ・ラインが、一度聞いただけで耳に残る曲ばかりです。時節柄、レゲトン、ラップを取り入れた曲も …
続きを読むジャジーかつR&Bなポップを歌うインドネシア女性SSWはこれまでにも多く紹介されてきましたが、日本男子(当店的には中高年限定?)の好みにあいそうな、親しみやすい(手がとどきそうな幻想を抱かせてくれる?)ルックスということではジャストな印象の新人がデビューしました。アンディラは現在お医者の勉強をしながら歌手としてデビューした才媛とのこと。>ライサや>イシヤナ・ …
続きを読むメキシコ・シチュの伝統を新録で! メキシコはグアナフアト州の東部シエダ・ゴルダ山脈にある地域シチュを代表する音楽家ギリェルモ・ベラスケス率いるグループの最新作が、スミソニアン・フォークウェイズから登場。ウアパンゴ・アリベーニョと呼ばれるこの地の伝統音楽は吟遊詩人や詩と深い関係にあり、ギリェルモも詩人としての高い評価を得ながら活躍してきました。メッセージ性、物 …
続きを読む>「ご隠居たち」といった意味のグループ名を持つサンティアゴ・デ・クーバを拠点に活動してきた老音楽家たち中心のグループ、ロス・フビラードスの8年ぶりとなる、2016年新作です。 前作同様、ご老人達とは思えない疾走感あるソンを聞かせてくれていますが、いろいろなバンドを渡り歩いてきたメンバーたちの老練さ、ツボをえた演奏や味わい深さも詰まっています。 収録曲もほぼオ …
続きを読む〈サラエヴォのビリー・ホリデイ〉がうたうバルカン半島の魂の歌 ボスニアの伝承歌〈セヴダ〉の現在を描き出す2016年作 2011年の『お守り』、14年の『絹と石』でワールド・ミュージック・ファンに鮮烈な印象を残してきたボスニア・ヘルツェゴヴィナの歌姫アミーラ(・メジュジャニン)がソロ最新作をリリースした。彼女が歌うボスニアの民衆に伝わる歌〈セヴダ〉はサラエヴォ …
続きを読む先年来日してくれたイサーンのアンカナーン・クンチャイ&ポー・サラートノーイの今と昔、2点のタイトル不明CDをウボンで買い付けていただきました(タイ在住Oさん感謝!)。いや〜、ジャケを見較べれば、おのずとわかる人に歴史あり、ですが、白ジャケ昔のCDR(盤面印刷なし!)はラム・クローン、ケーン1本の伴奏で歌われる伝統スタイルで、アンカナーンとポー・サラートノーイ …
続きを読む1. “Oga Nla” (featuring Pasuma & Lil Kesh) 3:34 2. “Zero Joy” 3:28 3. “Blood Money” 3:04 4. “Ya Wa” 3:12 5. “Hood Rap̶ …
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