バルセロナで00年代に活躍したラ・キンキー・ビートのリミックスでデビューしたグループ、エレクトロプータスの2014年作。ふざけたエレクトロ、というのがコンセプトのようです。なかなか下世話でアシッディでチージーなエレクトロ・トラックに女性MCが乗っかります。バルセロナのダンスミュージック・サイド、何気にベテランです。しっかし悪そうですね。(インポーター資料より …
続きを読むバルセロナで00年代に活躍したラ・キンキー・ビートのリミックスでデビューしたグループ、エレクトロプータスの2014年作。ふざけたエレクトロ、というのがコンセプトのようです。なかなか下世話でアシッディでチージーなエレクトロ・トラックに女性MCが乗っかります。バルセロナのダンスミュージック・サイド、何気にベテランです。しっかし悪そうですね。(インポーター資料より …
続きを読むマドリードが拠点の10人組スカ/ロック・バンド、アラメンダソウルナの2014年最新作です。前作ではバルセロナ00年代の顔役でもあるムチャチートをフィーチャー、今作はマヌ・チャオ以降の重要レーベルKASBA MUSICからのリリースということもあり、ロック・ラティーノ/メスティサヘシーンへ切り込ん行く感じは今作のサウンド同様勢いを感じます。タイトルの̶ …
続きを読む女性ボーカリスト、マグダレナ・サピオラがサンバ、チャカレーラ、ガトらフォルクローレの名曲を歌うアルバム。日本で名の通ったゲストはいないですが、確かなテクニックと愛情のある演奏。いい意味で土臭すぎないマグダレナのボーカル。清々しい空気が全体に漂う良アルゼンチン・フォルクローレです。ワインに捧ぐ?作品のようで、内ジャケにはボルヘスの詩なども引用されています。アル …
続きを読むちょいとエキセントリックなポップ聴かせてくれるマヌエル・オニスが6年ぶりに新作をリリース。これが待った甲斐がある出来でした。ジャケからして謎ですね。ボーカル、ギター、シンセ、どれも変なエフェクトが施されていながら不思議な統一感とオリジナルなメロディセンス、奇をてらってるだけじゃないバランス感覚。アクセル・クリヒエールのポップセンスを受け継いでると言い切ってし …
続きを読む日本公開タイトル「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」(1968年イタリア)。永遠のイタリアンラウンジクラシック「マナ・マナ」のオリジナルヴァージョンが収録されていることで有名なサントラ盤。ジャケットアートワークもカヴァー裏表で二種類掲載。全世界500枚限定プレスです。
続きを読む「オルケストル・トゥー・ピュイサン・マルセル・デュシャン」(以下OTPMD)はスイスのジュネーヴの6人組(うち女性二人、そのうちの一人はアフリカ系女性)で、アフリカっぽいバンド名(cf. TPOK Jazz)にコンセプチュアル・アートの祖マルセル・デュシャン(便器を作品にしたり、モナリザにひげをつけた芸術家)の名を冠した、ちょっとハイブローなミクスチャー感覚 …
続きを読むイディッシュランドのバラードたち! ユダヤ暦アダルの月の14日に行われるユダヤ教の祭りプーリームなどで歌われるユダヤの歌のことを“イディッシュ・ソング”と呼ぶそうです。それがよく歌われていたのが、18世紀以来ヨーロッパ各地にあったユダヤ人コミュニティーの名称として知られた“イディッシュランド”でした。本作には1930〜40年代に録音されたイディッシュ・ソング …
続きを読むドローレス・ドゥラーンのボックス・セットです!サンバ・カンソーンの全盛期でありボサ・ノーヴァが誕生しようとしていた1950年代後半を代表する女性歌手/作曲家=ドローレス・ドゥラーンの全オフィシャル録音を網羅したボックス・アルバムです!6枚がドローレスのLPアルバムをオリジナルのまま復刻したもの、そして残りの2枚は、さまざまな歌手たちによって歌われたドローレス …
続きを読むこの顔、どこかで見たような? ええ、確かに見たことあるはずです。20年以上も前に! UKダブのデニス・ボーヴェルがプロデュースしたアルバムで世界進出。日本ではOTOがプロデュースした作品でも知られたライ歌手シェブ・タチが、ハマディ・タチと改名してカムバックです。しかもバンドメンバーには黄金期ハレドのシンセ〜アコーディオン奏者ムスタファ・カダを迎え80R …
続きを読むエチオピーク・シリーズにより全世界から注目を浴びるエチオピア音楽ですが、一方では本国が平和になり、再び中産階級が育つことによって、この5年ほどでアジスアベバの従来の治安の悪い地域は再開発されることとなりました。そうした地区のボッタクリ民謡酒場を主な活動の場としていた民謡歌手「アズマリ」は居場所を失い、今では大半が海外に移住してしまったそうです。内戦によって一 …
続きを読むポルトガルギター、クラシックギター、フルート、二人のパーカッション、コントラバス、女性ヴォーカルという編成でブラジルから、大西洋を渡ったポルトガル音楽のルーツを掘り返す室内楽楽団、2013年のライヴ録音です。伝統的なファドから、ヨーロッパ古楽とおぼしき曲、フェルナンド・ペソアの詩にポルトガルのギター奏者マリオ・パシェコが曲を付けた曲、アルバムタイトルはシコ・ …
続きを読むサンパウロの前衛派カルロス・レンノとアルジーラ・エスピンオラの娘、イアラ・レンノの最新作2014年作。エレキギター&ボーカルのイアラのほか、ドラムス、ポケットピアノ(キーボード?)というトリオ編成を中心に繰り広げられるブラジリアン・ポストロック〜クラウト〜ロック。曲作りはまだ安定していませんが、ブラジルのST. VINCENTと言 …
続きを読むブエノスアイレス出身の女性SSWの2013年初ソロアルバム。ギター、ベース、ドラムス、ソプラノサックス/フルートというアコースティックな編成で、ミロンガやワルツ、サンバ、フォルクローレを今時な音響派的解釈した自作曲を、軽やかでソフトな歌声で歌っています。
続きを読む☆エドゥアルド・”パペオ”・アバン&ウィリー・テリー / エンフンディア・クリオーヤ ペルーのムシカ・クリオーヤの伝統を守り続ける若き巨匠2人、パペオ・アバンとウィリー・テリーのデュオ作第2弾が発売 されました。大ヒット・アルバム『ラ・グラン・レウニオン』の企画の発案者で、そのアルバムを音楽面で支えたミュージシャンたちです。最近では2 …
続きを読む*DEWA BUDJANA electric and acoustic guitars JIMMY JOHNSON bass guitar VINNIE COLAIUTA drums with special guests GARY HUSBAND synthesizers (track 1) MICHAEL LANDAU electric guitar s …
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