★ブレンダ・レイ『ワラッタ』 70年代後半に英ニュー・ジャズでパーカッショニストとして音楽シーンに登場したブレンダ・レイ(ブレンダ・ケニー)は、ポストパンク期のD.I.Y DUB-UPグループ、ナッフィー・サンドイッチでのローカルな活動をへて、80年代半ばに英ヴァージン・レコードと契約。メジャー傘下で幾つかのプロジェクトに携わっている。彼女は早くからジャンル …
続きを読む★ブレンダ・レイ『ワラッタ』 70年代後半に英ニュー・ジャズでパーカッショニストとして音楽シーンに登場したブレンダ・レイ(ブレンダ・ケニー)は、ポストパンク期のD.I.Y DUB-UPグループ、ナッフィー・サンドイッチでのローカルな活動をへて、80年代半ばに英ヴァージン・レコードと契約。メジャー傘下で幾つかのプロジェクトに携わっている。彼女は早くからジャンル …
続きを読むアルジェ生まれのフランスの俳優 (1950-)、ダニエル・オートゥイユ、久々の吹き込み…、ジャケがシブイので、つい、 01. Les Alyscamps (04:01)02. Si vous m’aviez connu (03:55)03. Saïgon (02:50)04. Si vous voulez que j’aime encore (0 …
続きを読む1 Sea Gulls 1:53 2 Stormy 5:22 3 In Search of the Past 3:54 4 The Juggler 4:12 5 Snaky 0:38 6 Ghost Dance 1:44 7 Trace Out 2:34 8 Daylight Moon 1:09 9 Warm Journey 1:10 10 On the W …
続きを読むヴァシリス・ツィツァーニス(1915-1984)という人は、作曲家でありブズーキ奏者、歌い手でもありましたが、プロデューサー的な資質の持ち主で、イオアンナ・ヨルガコプル(1915-1984)やソティリア・ベル(1921-1997)やアンナ・フリサフィ(1921-2013)、ステラ・ハスキル(1918-1954)らを世に送り出したことでも知られます。中でも、本 …
続きを読む2013年に音楽オーディション番組『ザ・ヴォイス』フランス版のシーズン2に出場してバルバラのナンバーを披露し、注目されたシンガーのアンジェリーナ・ヴィスム。そのバルバラのレパートリーを演じた15年のデビュー作に次ぐ、21年リリース作です。本作では、ショパンの「ワルツ第9番」に基づくナンバーを含むイネス・デゾラージュ作のナンバーを主体に、自作曲なども交えたライ …
続きを読む1918年に開店したアテネの老舗民謡酒場エラトスの86年を記念した2004年リリースの2枚組アンソロジー。クラリネットが活躍するアンサンブルをバックに、女性歌手ソフィア・コリティリ、男性歌手ヤニス・コンスタンティヌー他、実力者たちがメリスマを効かせた歌声で、民謡ディモーティカ全63トラックをたっぷり歌い継いでいきます !! 昔なが …
続きを読む1965年南仏マルセイユ生まれのピアニスト、Bill Evans Piano Academyの教鞭を取ったことがあるそう。03年から、セッション・アルバム含め、今作が13作目となるようです。基本、エレクトロニカ、エフェクトも含むフリーフォームなジャズということに…。1曲目、“デヴィッド、スパイク、ジム” というのは、デヴィッド・リン …
続きを読むVili Fajdiga (1918 – 1990) 〜何て読むのかわかりませんでしたが、ヴィリ・ファイディガ、だそうです。スロベニアはトルボヴリェ生まれのマスター・スライド・ギタリストにして歌い手のグラモフォン / SP音源復刻集、1930〜50年代頃の録音でしょうか?その父はヴァイオリニストであり、子供時代からギターに夢中だったヴィリは、15 …
続きを読むラケル・フィリーパ・タヴァリス、1985年生まれ、14歳にしてデビュー・アルバムをリリースしたファド女性歌手の2017年の5作目、ブラジルのロベルト・カルロスの曲を、ファドのかたちを通してカヴァーし、歌い綴ったアルバムとなります(アナ・カロリーナとカエターノ・ヴェローゾが1曲づつゲストで歌っています)。どういう理由かは定かではありませんが、このアルバムを最後 …
続きを読むタイトルを訳すなら、“結婚行進曲 15の伝統的な歌” となります。実は、ギリシャでは、この結婚式の歌というのは、大変人気があって、CDが、それこそ何枚出ているかわからないくらいたくさんあるんですね、もちろん伝統的なディモーティカやニシオーティカ(地方民謡や島唄)が中心になるわけですが、よくもまあ、こんなにたくさん結婚の歌があるもんだ、と関心するぐらい、たくさ …
続きを読む1982年リスボン生まれ、若き日、美術と映画を学び、ジャズ・ヴォーカルのレッスンもしたそうです。その後、> Real Combo Lisbonense に参加、並行して2009年には5曲入りミニ・アルバムCDでSSWとしてソロ・デビューしました。2010年にはリアル・コンボ・リスボネンセのメンバーのフォローを得て、ファースト・アルバムをリリース。その後、13 …
続きを読む>こちらの、ポーランドは農村マズルカ・リヴァイヴァルを牽引するヤヌシュ・プルシノフスキ、トリオ時代のファースト・アルバム 2008年作となります。 1 Rawski 4:26 2 Nie Było I Ni Ma 1:54 3 Dziąga 3:03 4 Kołyskowy 3:27 5 Kujawiak 3:53 6 Chłopolek 3:28 7 …
続きを読むOriginally released on LP in 1985 1 Ma La Notte No 5:24 2 L’Esercito Del Surf 2:13 3 It’s Now Or Never 2:43 4 La Società Dei Magnaccioni 2:26 5 Tanto Pe’ C …
続きを読むダナイ・パナギオトプル、1978年アテネ生まれ、00年代初め頃から音楽活動をしていたようですが、アルバム(ソロ)デビューは2006年で、本作は、2015年のサード・アルバムとなります。詳しくはわかりませんが、自作自演の女性歌手でしょうね。でも、“わたしのフェイルーズ” とか、“HAL 9000” ex.「2001年宇宙の旅」とか、ショパンの引用だとか、それぞ …
続きを読む「ウクライナの人気グループ。男性マルチ器楽奏者も参加、時に歌うが、主体となるのは女声&コーラス。もしかしたらこのグループが発火点?スラブ的美意識に裏打ちされた前衛と伝統を行き来する万華鏡のような音楽性が印象的…」というのは、MM誌2月号『2023年はこれを聴け!』において、本CDを紹介させていただいた際の原稿抜粋となります。で、その後、幾人かのお …
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