在ブリュッセル / コロンビア出身の若手3人を中心とするユニット、ラ・チヴァ・ガンティーヴァ、クラムドディスクからの2作目2014年作です。コロンビア北岸のアフロ・カリビアン系音楽をアフロビートややミクスチャー・ロック仕様で演じる基本は変わりませんが、よりファンキー、祝祭的な展開が楽しめます。
続きを読む在ブリュッセル / コロンビア出身の若手3人を中心とするユニット、ラ・チヴァ・ガンティーヴァ、クラムドディスクからの2作目2014年作です。コロンビア北岸のアフロ・カリビアン系音楽をアフロビートややミクスチャー・ロック仕様で演じる基本は変わりませんが、よりファンキー、祝祭的な展開が楽しめます。
続きを読む結成10年にして6枚のアルバムをリリース、600ものコンサートをこなしてきたというビッグバンド、トラベリン・ブラザー・ビッグ・バンド! 30~40年代のビッグバンド、ミシシッピのデルタブルース、ニューオリンズのパーティ感、ナッシュビルのカントリー、メンフィスのソウルとゴスペル、NYラティーナのマンボ。そしてシカゴのブルースを標榜としたグループ。バスクはビルバ …
続きを読むスペインはバレンシアの4人組フォーク・グループ、マデリータによる2009年作。フォーク、といってもバレンシアの伝統要素などを用いたフォークロア系ではなく、アングロ的フォークで、木訥とした雰囲気を醸し出しています。メンバーによるオリジナル曲を主体に、ボブ・ディラン「悲しきベイブ」のスペイン語カヴァーも収録。
続きを読む★ボグナール・シルヴィア、ヘルツク・アーグネシュ、サローキ・アーギ / くちづてに ハンガリーの歌姫サローキ・アーギが、女性歌手2人とトリオにおいて、ハンガリーならではの繊細な歌を聴かせ るフォーキー&トラッドなアルバムです!~ハンガリーを代表するコンテンポラリーなトラッド・バンド=マカームや、人気バンド=ベシュ・オ・ドロムの ヴォーカリストとしても活躍する …
続きを読む本国ハンガリーでは、舞台女優として知られるBIRO ESZTERが2006年に発表したデビュー・アルバムが装いも新たに写真満載のブックレット付き、デジパック仕様で再発されました。ほとんどの曲が彼女のオリジナルで、歌以外にもピアノ、キーボードも演奏しています。ポップス、ジャズ、ロック中心の楽曲で、後の作品で聴かれるようなトラッド色はありませんが、初々しさが感じ …
続きを読むハンガリーを代表するコンテンポラリー派トラッド・フォーク・バンド=マカームや、ハンガリーのロマ系ツィンバロム第一人者バログ・カールマーンと共演、 お馴染みの人気バンド=ベシュ・オ・ドロムのヴォーカリストとしても在籍していたサローキ・アーギが~09年に発売した待望の作が国内発売!ソロ作とし ては5作目となる今作のコンセプトは、1作目や3作目と同様~子供でも楽し …
続きを読むハンガリーのトラッドを歌う女性歌手。アカペラから、笛(3曲目の笛などまるで、尺八!)やバグパイプ、ヴァイオリンなどの素朴な伴奏で、地声で、当地の伝承歌を中心に歌いついでいきます。伴奏は父親や兄弟姉妹がおこなっていて、ハンガリー伝統音楽の受け継がれ方や楽しまれ方が手に取るように分かるのもおもしろいところでしょう。東洋の影響も強いと言われるハンガリーですが、この …
続きを読むバルセロナで00年代に活躍したラ・キンキー・ビートのリミックスでデビューしたグループ、エレクトロプータスの2014年作。ふざけたエレクトロ、というのがコンセプトのようです。なかなか下世話でアシッディでチージーなエレクトロ・トラックに女性MCが乗っかります。バルセロナのダンスミュージック・サイド、何気にベテランです。しっかし悪そうですね。(インポーター資料より …
続きを読むマドリードが拠点の10人組スカ/ロック・バンド、アラメンダソウルナの2014年最新作です。前作ではバルセロナ00年代の顔役でもあるムチャチートをフィーチャー、今作はマヌ・チャオ以降の重要レーベルKASBA MUSICからのリリースということもあり、ロック・ラティーノ/メスティサヘシーンへ切り込ん行く感じは今作のサウンド同様勢いを感じます。タイトルの̶ …
続きを読む日本公開タイトル「フリーセックス地帯を行く 天国か地獄か」(1968年イタリア)。永遠のイタリアンラウンジクラシック「マナ・マナ」のオリジナルヴァージョンが収録されていることで有名なサントラ盤。ジャケットアートワークもカヴァー裏表で二種類掲載。全世界500枚限定プレスです。
続きを読む「オルケストル・トゥー・ピュイサン・マルセル・デュシャン」(以下OTPMD)はスイスのジュネーヴの6人組(うち女性二人、そのうちの一人はアフリカ系女性)で、アフリカっぽいバンド名(cf. TPOK Jazz)にコンセプチュアル・アートの祖マルセル・デュシャン(便器を作品にしたり、モナリザにひげをつけた芸術家)の名を冠した、ちょっとハイブローなミクスチャー感覚 …
続きを読むイディッシュランドのバラードたち! ユダヤ暦アダルの月の14日に行われるユダヤ教の祭りプーリームなどで歌われるユダヤの歌のことを“イディッシュ・ソング”と呼ぶそうです。それがよく歌われていたのが、18世紀以来ヨーロッパ各地にあったユダヤ人コミュニティーの名称として知られた“イディッシュランド”でした。本作には1930〜40年代に録音されたイディッシュ・ソング …
続きを読むムッスーTのタトゥーが弟分のように可愛がっているというモンペリエのオクシタン・レゲエバンド、モーレスカの5枚めのアルバムです(南仏モンペリエはマルセイユとトゥールーズを直線で結んだら、ちょうどその真ん中あたりにある海沿いの街)。「リオタ」とは英語の riot と同じ、つまり暴動(スライ!)。強烈に戦闘的なメッセージ、レゲエ / ラガ / ノワール・デジール風 …
続きを読むレ・ザンロキュプティーブル誌の新人発掘コンクールで注目されたリヨンの男女デュオ。エレクトロ・レーベル JARRING EFFECTS からのデビューアルバム。蛍光色的どぎつさ、「フィッシュ&チップスのように脂っぽい」(レ・ザンロキュプティーブル誌)。
続きを読むフランス / 1994年結成の兄妹シャンソン系ミクスチュアー・グループ=レ・ゾグル・ドゥ・バルバック2014年新作です。ブラッサンス・トリビュート作を出したくらいですから、その歌い口は本格派~この結成20周年という節目を飾る新作も本格的シャンソン風味とノスタルジックな味わいに満ちた充実作であることに変わりなし。が、各種エフェクトやSEやサンプリングなど、これ …
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