PARADOXIONIA

カヴァル、バグパイプ、フルート等の吹奏楽器奏者、ドラムス、ベース、そしてヴィブラフォン奏者からなるギリシャ、インストルメンタル・ユニット4人組。バルカン〜東地中海音楽のハーモニー&リズムをジャズ  / ジャズ・ロック・モードにおいて演じる試み。 1. Το κάλεσμα 2. Ώπα 3. Απολογισμός 4. Κλωνοκρατία 5. Χελ …

続きを読む>

AVAZ

ケルト(ブルターニュ)と異文化音楽の革新的融合プロジェクトを2005 年から送り続けている INNACORレーベルの新譜。ペルシャ打楽器のマスター、ビージャン・シェミラニの兄、ケイヴァン・シェミラニをリーダーとするアンサンブル。中世ペルシャ(12-13 世紀)の神秘音楽と、ブルターニュの伝統音楽グエルジウー歌曲をミクスチャー。歌姫としてブルターニュからアニー …

続きを読む>

AL’TARBA / LET THE GHOSTS SING

霊に歌わせろ!って、イイお題目です。お年寄りゾンビ風オーケストラのジャケも実に意味不明。トゥールーズ出身28 歳、既に5枚のアルバムと幾多のEP &コラボ、セッションも多々のアブストラクト・ヒップホップの人、Jarring Effects レーベルからのアルバムです。 1.LAISSE-MOI ENTRER / 2. SIBERIAN VENGEANCE ( …

続きを読む>

OKSANA STEPANYUK / AVE MARIA

★オクサーナ・ステパニュック / アヴェ・マリア 日本で歌手として活動するウクライナ出身のソプラノ歌手、オクサーナ・ステパニュックの2013年作。大作曲家たちが競い合った数ある“アヴェ・マリア”から6曲厳選収録、ほか、クラシックの名曲をイタリア語、ラテン語、ロシア語等で披露しています。ピアノだけの伴奏にヴァイオリンが数曲加わるというシンプルなスタイルで、コロ …

続きを読む>

SABAN & MOSTAR SEVDAH REUNION

1936年にセルビアの小さな街ニーシュで生まれたシャバンはストリートで音楽を学び、1964年にデビュー。以来何と700に及ぶ曲を作り、20枚以上のアルバム、50枚以上のシングルをリリースして来たそうです。若くして軍隊を脱走、その後監獄行きになり、以降、歌一本の人生!本作はシャバンの最新作で~演奏は6年前にも共演した、ボスニアのモスタル・セヴダ・リユニオン/哀 …

続きを読む>

STELIOS KAZANTZIDIS / ERHOUNDAI XRONIA DISKOLA

迫力のある顔です。ライカの大ヴェテラン~50年代以降のギリシャで、最も大きな足跡を残した男性歌手の一人、ステリオス・カザンヅィディスの2000年作です。変わらぬディープな哀愁、やっぱりイイですね。翌2001年に70歳で亡くなりました。 1 Πρόλογος Στέλιου Καζαντζίδη 2 Έρχονται Χρόνια Δύσκολα 3 Τι Γ …

続きを読む>

V.A. / IRISH DANCE MUSIC

★V.A./アイリッシュ・ダンス・ミュージックの名手たち 全編にみなぎる躍動感とグルーヴ! 現代のアイリッシュ・ミュージックの原典をぎっしりと詰め込んだ名作!! 多くの音楽ファンをひきつける現在のアイリッシュ・ミュージックのルーツは、20世紀初頭にアメリカで録音されたレコードにある。19世紀以降に数百万単位でアメリカに移民したアイルランド人たちの音楽は、母国 …

続きを読む>

V.A. / GOOD HUMOUR FOR THE REST OF THE NIGHT

★V.A./グッド・ユーモア・フォー・ザ・レスト・オヴ・ザ・ナイト イングランド最北端の地ノーサンバーランドとカンバーランドに伝わるダンス音楽 イギリス各地の伝承音楽を紹介する老舗レーベルのトピック・レコードがリリースしてきた〈民衆の声〉シリーズ。『グッド・ユーモア・フォー・ザ・レスト・オヴ・ザ・ナイト』のテーマはスコットランドとの境界に位置するイングランド …

続きを読む>

FRANCOIS TRUFFAUT / LE MONDE MUSICAL DE

ヌーヴェル・ヴァーグを代表する巨匠フランソワ・トリュフォー(1932-1984)の30 回忌記念盤、パリ・シネマテークでの大回顧展に合わせてのリリース。5枚組CD。年代に沿った全映画音楽集4CD+5枚目のCD は今日のアーチストたち(アレクサンドル・デプラ&トラフィック・クインテット、エレナ・ヌゲラ、ヴァンサン・ドレルム…)によるトリュフォー映画 …

続きを読む>

LEONIDAS BALAFAS / APILIOTIS

レオニダス・バラファス、1981年アテネ生まれ(両親は内陸テッサリアのカルディツァ・オリジン)07年デビューの男性SSWの2014年作 / 4作目の2CDです。レベーティカ流儀の発声、内陸ディモーティカ〜民謡風味も漂う伴奏で聞かせます。ま、故ニコス・パパゾグルを若々しくしたような雰囲気?でしょうか。それにしても、その07年のデビュー作5曲入りminiCD>☆ …

続きを読む>

GEORGIA DAGAKI / PHOBIE

クレタ島出身の両親のもとアテネに生まれ、幼い頃から島唄に親しんで育ち、12歳の時にエーゲ海の擦弦楽器、リラを習い初め、16歳の頃にはクレタのフォークロア・シーンにおいて珍しくも女性として(男性が弾くものとされている)リラの弾き語りを始めたというヨルギア・ダガキ、05年にCDデビューし、本作が2014年9月リリースの4作目となります。去年あたりに、なぜかエリッ …

続きを読む>

NICOLE LOUVIER / …ET SES CHANSONS

☆ニコル・ルーヴィエ / 忘れじのニコル・ルーヴィエ 1953-1957 1950年代。 まだ性の解放も女性の自立も認められていなかった時代。 彗星のごとく現れた、一人の「自由な女性歌手」。 小説においては、同世代のフランソワーズ・サガンと比肩する才能と言われ、シャンソンでは同じ時期にデビューしたジョルジュ・ブラッサンスと比較された。 そして、そのあまりに「 …

続きを読む>

go top