*フランス BUDAレーベルから、2003年発売アルバムのオリジナル・リイシュー盤となります。モロッコのオーケストラをバックにヌーバを歌う!セファルディの女性歌手として長年活躍してきたフランソワーズ・アトラン(1964年フランス生まれ)が、モロッコ・フェス出身の音楽家、モハメッド・ブリューエルとの連名作を発表。かつてイベリア半島で生まれ、レコンキスタの後にマ …
続きを読む*フランス BUDAレーベルから、2003年発売アルバムのオリジナル・リイシュー盤となります。モロッコのオーケストラをバックにヌーバを歌う!セファルディの女性歌手として長年活躍してきたフランソワーズ・アトラン(1964年フランス生まれ)が、モロッコ・フェス出身の音楽家、モハメッド・ブリューエルとの連名作を発表。かつてイベリア半島で生まれ、レコンキスタの後にマ …
続きを読むアルジェリア出身のマンドール奏者が亡命先スイスで生み出した 新しい形のアラビック・ジャズ・サウンド! 音楽家/マンドール奏者のアヌアル・カドゥール・シェリフは、伝統的なアラブ・アンダルース音楽に精通し、母国アルジェリアではカリスマ性溢れるバンド・リーダーとして活躍してきた。しかし2019年、スイスへと亡命。同地在住3年目にして打ち出したのが、アラ …
続きを読むスーフィー+アンダルース音楽の織りなす美 1982年に結成されたスペインにおけるメスティーソ音楽の草分け的グループClaustrofobiaのリーダー/ギタリスト/ヴォーカリストとしても知られているペドロ・ブルエソ。このプロジェクト:ヌル・カメラータはヴォーカル/ブズーキ/ヴァイオリンを担当するブルエソを筆頭に、ロベルト・サンタマリア(カーヌーン)、ジョル …
続きを読む1 – Manachi Zahouia 7:262 – Alalla Moulati 5:503 – Amdah 13:14 http://www.ournia.co/song/manachi-zahouiae ABDESADEK CHEQARA, ABDESADEK CHEKARA
続きを読むアブデサデク・シェカラ(1931-1998)モロッコのテトゥアン生まれのアラブ・アンダルース系男性歌手にしてヴァイオリンの名手とされています。1940年代後半から音楽活動を開始、それまでモロッコにおいては、一部上流階級にしか聞かれなかったアラブ・アンダルース音楽の一般人気を生み出し、アラブ・アンダルース音楽の父と綽名されることになったそう。また故郷の地、テト …
続きを読むアブデサデク・シェカラ(1931-1998)モロッコのテトゥアン生まれのアラブ・アンダルース系男性歌手にしてヴァイオリンの名手とされています。1940年代後半から音楽活動を開始、それまでモロッコにおいては、一部上流階級にしか聞かれなかったアラブ・アンダルース音楽の一般人気を生み出し、アラブ・アンダルース音楽の父と綽名されることになったそう。また故郷の地、テト …
続きを読む★アキム・エル・シカメヤ / 現在に生きるアラブ・アンダルース音楽 アラブ・アンダルース音楽の現代化に一人いそしむ孤高のミュージシャン=アキム・エル・シカメヤによる待望の新作です。1975年生まれ~幼い頃からアラブ・アンダルース音楽を学び、柔軟な解釈による歌と演奏で、独自のアラブ・アンダルース音楽を追求/本作では今まで以上に軽やか、自在な混血性を聞かせつつ、 …
続きを読むいにしえのセファルディ・ソングを古楽器と共に再現した意欲作! 15世紀のイベリア半島にて起こったレコンキスタ(キリスト国土再征服活動)によってその地を追われたユダヤ教徒〈セファルディ〉たち。そんな彼らが移り住んだ様々な土地にて代々受け継いできた歌の数々を、モロッコ出身の伝統楽器演奏家/作曲家アンリ・アニェル率いるグループによって再現したのがこのアルバムだ。ア …
続きを読むウアムリア夫妻コネクションによるアルジェリア買い付けCDです。再々々々々々入荷しました!感謝〜グナワ・ディフュージョンやマヌ・チャオからの流れを感じさせるアルジェリアン・レゲエ〜シャアビ系バンド、さらにフラメンコギターもたっぷり使われているのが個性ですね。 ウアムリアさんに現地買い付けをお願いしました(感謝)!ー昨年初入荷時にはアルジェリアン・シャアビ新傾向 …
続きを読むモロッコを代表するアラブ・アンダルース音楽楽団と、ユダヤ・アラブ音楽の美人歌手リーヌ・モンティの娘であるフランソワーズ・アトランによる近年録音。フランソワーズにとって4枚めとなる本作はアラブ・アンダルース音楽のみならず、自身のルーツであるセファルディ(スペイン系ユダヤ人)のバラッドまで取り上げ、さらに名曲「ウシュクダラ」も収録。落ち着いた声と演奏でそれらの音 …
続きを読むかつてイベリア半島のアンダルシアの地でアラブ人とユダヤ人が一緒に作り上げたアラブ・アンダルース音楽。その伝統は15世紀以後、マグレブ地域に受け継がれ、共生の音楽は大きな花を咲かせたとされます。そんなアラブ=アンダルース音楽の伝統がイスラエルにも受け継がれていたというから驚き!しかも全盛期を思わせる大編成楽団をいまに再現し、さらにそれがマグレブ時代を知らない若 …
続きを読むマルーフというとモロッコ、チュニジア、レバノンなど、アラブ諸国で愛されている古典詩を元にした即興的なヴォーカルものという印象がありますが、アルジェリア東部、チュニジア国境に近いコンスタンチーヌ地方に伝わるマルーフは、スペインから彼の地へと伝えられたアラブ・アンダルース音楽のサブジャンルです。ちなみにマルーフとは「習慣的な、いつもの」という意味だそう。 おなじ …
続きを読む20世紀中頃のアラブ世界におけるユダヤ人音楽家たちの偉業を称えるシリーズ「Trésors de la Chanson Judéo-Arabe」。2014年最新作はチュニジア出身、後にイスラエルに移住したアラブ・アンダルシア歌謡の歌手・作曲家ラウール・ジュルノ(1911-2001)のアンソロジー14曲収録です。28 ページブックレットにはフランスにおけるアラブ …
続きを読む本邦初上陸(ライス盤『アラブ・アンダルース音楽歴史物語』に収録されていましたが…)。1950~60年代に「アルジェの夜の女王」と呼ばれた女優/女性歌手ファディラ・ジリア(1917-1970)の2枚組ベスト盤。アラブ〜マグレブ音楽ファンにはお馴染みのMLPからのリリースです。ファディラは幼少時から歌の才能を開花させ、十代になるとラジオ・アルジェでレ …
続きを読む中東打楽器とハープ。この究極にアコースティックな楽器を組み合わせ、中東、スペイン、そしてアジアを紡ぐ音世界を見事に表現したのが、本アルバム『LIGHT OF THE ANCIENTS (古代の光) 』です。 そのサウンドはまさに、中東やヨーロッパの中世を思わせるもので、録音技術のすばらしさと共に、聞くものをその時代に連れて行ってくれるような不思議な音群です。 …
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