★セプテート・ナシォナール・デ・イグナシオ・ピニェイロ 1998年にスタートしたライス・レコードは今年でちょうど創立20周年となりました。そんなアニヴァーサリー・イヤーの今年は、廃盤になっている過去の名作の復刻を数回に分けて行う予定です。まずは第1弾としてご紹介するのが、キューバ音楽のベーシック・コレクションとして親しまれてきたこちらの2タイトルです。 〜 …
続きを読む★セプテート・ナシォナール・デ・イグナシオ・ピニェイロ 1998年にスタートしたライス・レコードは今年でちょうど創立20周年となりました。そんなアニヴァーサリー・イヤーの今年は、廃盤になっている過去の名作の復刻を数回に分けて行う予定です。まずは第1弾としてご紹介するのが、キューバ音楽のベーシック・コレクションとして親しまれてきたこちらの2タイトルです。 〜 …
続きを読む1927年生まれのキューバ人歌手ペペ・レジェス(ホセ・アントニオ・レジェス・カルボネル)。40年代にアルフレード・ブリトのオルケスタ・トロピカーナでデビューし、50年代にはソノーラ・マタンセーラのヴォーカルを務めたり、女性歌手オルガ・リベーロと交互にニーニョ・リベーラのコンフントなどバックに歌った録音は、『センティミエント・クバーノ – キューバ …
続きを読むエル・ミジョことエスミディオ・メレンシオ・ブランコをディレクターに、2010年に結成されたルンバ・グループのイジェロスン。その初アルバムがCD-Rでリリースされました。 ハバナの下町にあるエグレム・スタジオ脇のライヴ・ハウスに毎週末出演。下町っ子中心のお客さんに絶大な人気を得ているグループです。 女声コーラスも含む活き活きとしたアンサンブルで、トラディショナ …
続きを読む1 Buenos Hermanos 3:29 2 La Cazuelita 3:14 3 Se Va A Morir 2:58 4 Ofrenda Criolla 3:09 5 Seré Dichoso 3:04 6 ¿Que Será Eso? 3:15 7 Penicilina 3:15 8 Ma La Llevo 2:34 9 Las Penas De …
続きを読む1990年代前半にエグレムからアルバムをリリースしていたキューバン・サルサ・バンド、グルーポ・ラジェーのリーダーを務めたドラマー、フィデル・モラレス。06年以降はプエルトリコを拠点にラテン・ジャズ・フィールドで活躍しているようで、16年にリリースしたこのリーダー作も、その成果を踏まえた内容となっています。 巨匠ベーシストのエディ・ゴメスをはじめ、トランペット …
続きを読む1970年の大阪万博に参加したのをはじめ、来日などを通じ、古くからのキューバ音楽ファンにはお馴染みのパーカッション・アンサンブル・グループ、ロス・パピーネス。50年代にコンフント・グアグアンコー・マタンセーロを母体として結成され、同じマタンサス出身でもムニェキートス・デ・マタンサスのようにストイックなハードさに進むのではなく、エンタテイナーとして万人に親しま …
続きを読む2014年のジューサ来日時にフィーチャーされたり、一時期インテラクティボにも在籍していた、注目のキューバ人女性ドラマー、ジィシー・ガルシア。本年(2017年)のユネスコのインターナショナル・ジャズ・デーにおいては、ハービー・ハンコック、エスペランサ・スポルディングなどとも共演を果たしていました。 そんな彼女が、自身のバンド、バンダンチャを立ち上げリリースした …
続きを読む2012年デビューの若きボーカリスト、ロサリスの2017年新作は超ダンサブルな『ダメ・サルサ(サルサを聞かせて)』。シングルカットされた自作曲の「Mundo loco」はちょっとせつないメロディが魅力的で瞬く間にヒットチャートで5位に入りました。シャープさと繊細さを併せ持った軽やかな歌声が軽快なリズムにぴったりで巧みな節回しなど歌の上手さも光ります。ロサリス …
続きを読むビンテージなキューバン・サウンドの魅力を伝えるべく2010年に立ち上げられたレジェンダス.com。ソンやボレロ、チャチャチャなどエレガントな音作りで、往年の名曲を聴かせてくれます。本作にはゴンサロ・グリエルの「ベレーダ・トロピカル」や『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』にも収録された「カレテーロ」、セネン・スアレス、レネ・トゥーゼらのナンバーを収録。アダルベ …
続きを読む2012年にキューバ中部のシエゴ・デ・アビラで結成されたルンバ・ユニット、ルンバビラによる14年の初アルバム。歌い手、パーカッショニスト、ダンサーからなる基本的な編成ですが、ルンバビラ・フシオーンを名乗ることもあるようで、そのフシオーン(フュージョン)のココロとは、ルンバを基本に、本作の冒頭曲が「FUSION HAITIANA」と題されているように、ハイチな …
続きを読む以前、エグレムから発売されていた『LAS VOCES DEL SIGLO. TITO GOMEZ Y LA ORQUESTA RIVERSIDE』と同内容です。 ティト・ゴメスは革命前から活躍するキューバの大歌手。白人ながらモントゥーノ(コール・アンド・リスポンス)も完璧にこなし、ボレロなどでは独特な乾いた声質を駆使し、甘くもさらっとボレロを歌いこなし、人気 …
続きを読む★オマール・ソーサ&NDR ビッグバンド / エス・センスアル オマール・ソーサ&NDR ビッグバンド 『エス・センスアル』 10月の来日公演で圧倒的な演奏を披露、各所で大絶賛されたオマール・ソーサの最新作!ジャキス・モレレンバウムがアレンジ・演奏した豪放・華麗なビッグ・バンド・ラテン・ジャズ! キューバ出身の人気ピアニスト、オマール・ソーサの最新作 …
続きを読むカルロス・ディアス・ソトを中心としたキューバのオルタナ・ファンク・ロック・ユニット、クバ・リブレによる2016年のサード・アルバム。ファンクやロックに、ティンバ、クンビア、レゲトン、ラップ/ヒップホップ要素などあわせた音楽性で、アバナ・アビエルタらによって開拓されてきたキューバ新傾向ポップを引き受けつつ、メスティサッヘ(ミクスチャー)な音作りに対するキューバ …
続きを読むファハルド・ス・エストレージャスが1959年に来日し帰路の途中、リーダー、ファハルドが米国に亡命、残されたメンバーを中心に、再結成されたチャランガ・バンド、オルケスタ・エストレージャス・クバーナス。それをとりまとめたのが、このファハルドの他、アメリカやアルカーニョといった一流のチャランガ・バンドで活躍してきたヴァイオリニスト、フェリックス・レイナでした。結成 …
続きを読むトリオ・マタモロスと共に歴史的にも有名なキューバのトリオ・グループ、トリオ・セルバンド・ディアス。1937年に、リーダーでトップ・ヴォイスのセルバンド・ディエス、第一ギターで第3声のオティリオ・ポルタル、セカンド・ヴォイスでマラカスのクソ・メンドーサ(後に、マリオ・レシオに交代)の3人によって結成され、キューバ国内はもとより全ラテン・アメリカで人気を博し、ニ …
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