V.A. / VOZES DO ZAIRE E AMIGOS Vol.1

なんで、センバでアンゴラなのに “ザイール” なのか? と思ったら、そうか、“ザイーレ” なんだ、と気づきました。アンゴラ大西洋側、北西の端っこの州 “ザイーレ” の仲間たちの歌声〜という企画なんですね、本盤は。が、しかし、首都ルアンダのセンバ&キゾンバと一味違うところは、やっぱりどこかしら、コンゴ国境ならでは…、ルンバ風のリズム感やダンスパート …

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PANOS GAVALAS

パノス・ガヴァラス(1926-1988)、元はアコーディオンを楽しむ漁師だったそうです。が、ヴァシリス・ツィツァーニスに見いだされ、1956年に初録音、以降、特に60年代にはシングル録音多し、そして70〜80年代を通じても録音を残しました。本作は、1970年リリースのLPアルバム(おそらく60年代のシングル録音集ですね)復刻CDとなります。まあ、なんと言いま …

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V.A. / CONGO REVOLUTION

☆REVOLUTIONARY AND EVOLUTIONARY SOUNDS FROM THE TWO CONGOS 1955-62 深沢センセイ流に言えば、ルンバが “リアル・ルンバ” になった時期のナンバーを 1955〜1962年のシングル・リリースから編んだCDということに…。ザイール / 現在のコンゴ民主共和国の 1960年の独立前後の動 …

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LADYLIKE LILY / ECHOES

16ビット感漂うチープなエレクトロ・サウンドやボイスサンプルを施した、仄暗くもキッチュなサウンドで2012年のデビュー作が日本でも話題を呼んだフランスの女性シンガー・ソングライター、レディライク・リリー(オリアンヌ・マルシリー)の2019年作です。どこか寂寥感を湛えたエレクトロ~フォークなサウンドに、キュートでキッチュな歌声が乗っかり、幻想的なおとぎ話や童話 …

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MORAIMA SECADA

キューバのフィーリン・ムーヴメントの最初の15人の1人で、その仲間であったオマーラ・ポルトゥオンド、エレーナ・ブルケ、アイーダ・ディエストロと伝説のコーラス・グループ、クアルテート・ラス・デ・アイーダを結成し活躍したモライマ・セカダ。シングルや客演録音などを集めたものではないかと思われるアンソロジーCD-Rです。 セサル・ポルティージョ・デ・ラ・ルスのお馴染 …

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KOLLINGTON AYINLA / YUPPIE DADDY

  復活コリントン・アインラの、 今年(2019)の新作ですね。 快調快調!飛ばしています。 軽快と言ってもイイくらいです。 旋律楽器の使い方もコナレています。 何より、歌い口に変わりなし。 ジュジュ・スタイル導入曲や、 ラッパー導入曲も!

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ACID ARAB / JDID

アラブ音楽の新時代を切り開く“ハイブリッド・ダンス・ユニット”豪華ゲストが多数参加したセカンド作は、ますます凄いことになってる! 2016年にリリースされた『ミュージック・ドゥ・フランス』(Pヴァイン)が、ワールド・ミュージックからクラブ・ミュージックまでの幅広いファン層で話題となったハイブリッド・ダンス・ユニットのアシッド・アラブ。パリのクラブ・シーンで活 …

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ADDISALEM ASSEFA / YAMELETE ENE NEGNE VOL.3

2013年のエチオピアン・ゴスペル(プロテスタント)、と言っても、充実のエチオ・グルーヴ、爽やかといっても言いような歌声!得難い1枚です。 1. Yamelete Ene Negne 2. Yeraralegne 3. Eski Ande Sewe 4. Ke Afe Yemayetefaw 5. Fitsame Yeleleh 6. Mechem Ayte …

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MAH DAMBA / HAKILI KELE

★マー・ダンバ/ハキリ・ケレ  “バンバラ王国の真珠” こと実力派女性グリオー歌手、マー・ダンバ。前作から約10年の時を経てついに新作をリリース! 西アフリカの世襲制芸能集団グリオーに生まれたマー・ダンバ。父はマリで最も尊敬されるグリオーの一人、ババ・シソコ、そして姪は今世紀最高の女性グリオー、ファンタ・ダンバという素晴らし …

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field recordings by Hiroshi Iguch / VOICE OF NAGA

★Recorded By Hiroshi Iguchi From 2016 To 2019 東南アジアのミャンマーとインド国境にまたがり、奥深い山の中で暮らす少数民族、ナガ族。 厳しい地理的要因と複雑な政治的背景が相まって、彼らが住まう丘陵地帯への入り口は長らく閉ざされてきた。そのためユニークな文化を色濃く残し、今でも自給自足の生活を送っている。これまで彼ら …

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