大御所ピアニストとボサ・ノーヴァの女神がタッグを組んだ! ボサ・ノーヴァ全盛期から活躍してきたヴェテラン・ピアニスト、アントニオ・アドルフォと、北部パラー州ベレーン生まれで「ボサ・ノーヴァの女神」として80年代より活躍してきた女性歌手レイラ・ピニェイロが連名作をDECKDISCから発表しました。タイトル・トラックはアドルフォが彼の盟友チベーリオ・ガスパール( …
続きを読む大御所ピアニストとボサ・ノーヴァの女神がタッグを組んだ! ボサ・ノーヴァ全盛期から活躍してきたヴェテラン・ピアニスト、アントニオ・アドルフォと、北部パラー州ベレーン生まれで「ボサ・ノーヴァの女神」として80年代より活躍してきた女性歌手レイラ・ピニェイロが連名作をDECKDISCから発表しました。タイトル・トラックはアドルフォが彼の盟友チベーリオ・ガスパール( …
続きを読む取っつきにくいマカームの世界を様々なアレンジで分かりやすく紹介した作品! アラブの古典音楽において「音階と旋律のめぐり方を併せ持ったもの」の事はマカームと呼ばれているが、その概念を理解することは一般の音楽ファンにとってなかなか難しい。そこで本作ではチュニジア人ヴァイオリニスト、ジエド・ズアリを中心に、そんなマカームを架空の道に例え、よりアラブ音楽に親しみを持 …
続きを読むMYS最高のロック・グループの音をデジタル・リマスターで!1980年代から90年代にかけてマレイシア・ロック・シーンを牽引したバンド、サーチ。マレイシア最高のロック・バンドのひとつと言われるだけあって、80年代らしい外連味たっぷりのメロディ・ラインとやたら演奏力の高い分厚いロック・サウンドはなかなかクセになります。1988年にリリースした作品で …
続きを読むミディアム、アップ、スロー、どれも絶品! ノース・カロライナを拠点とするシンガー・ソングライター/ギタリスト、ロン・ヘンダーソン率いるグループが1976年にリリースした激レア・アルバム、涙の紙ジャケ再発! 市場取引価格は今や10万円前後?! ロン・ヘンダーソン率いるチョイス・オブ・カラーが、1976年にロサンゼルスのレーベル、チェルシーからリリースした激レア …
続きを読むユダヤ系レバニーズ・ルーツながらエジプトはアレキサンドリアで生まれ (1925)、イタリアに渡って楽団結成、マリノ・マリーニ・スタイルを引き継ぐようなナンバーを演じ、英語とイタリア語で歌い成功 (1950年代後半)、そして決定的だったのは仏語で歌った地中海風味満点のアラビックかつジューイッシュなイタロラテン・ナンバー “ムスターファ” をフランスでシングル吹 …
続きを読むフラメンコ・ギターの代名詞にもなっているラモン・モントーヤの1924-36年の録音集。クラシカルかつテクニカルなソロ16曲に加えて、ニーニャ・デ・ロス・ペイネスはともかく、ニーニョ・デ・カブラ、ニーニョ・デ・マルチェーラ、ホセ・レブロ、アンへリージョと、モントーヤ伴奏における比較的レアーかつヴィンテージなカンテ・フラメンコがまとめて聴けるのも嬉しいところ。音 …
続きを読む>★陳謝&感謝! 1.Swamaha3:17 2.Daïka 3:24 3.Hu Shindiha 3:41 4.Ntsheya 3:15 5.Bweni (Instrumental)3:52 6.Truliya 4:02 7.Twamaya 3:45 8.Hawe (Pour Toi …) [Instrumental] 3:05 9.Hawe …
続きを読む★ANNA SATO X TOSHIYUKI SASAKI / Message II, Reincarnation 話題を呼んだファースト・アルバム「Message」から2年。島唄とドラムによる異色デュオ「里アンナ x 佐々木俊之」による、待望のセカンド・アルバム! Reincarnation(輪廻転生)というサブタイトルにふさわしい、2人からの新たなメッ …
続きを読むルーマニア出身、世界最速クラスの変態アコーディオン奏者エミー・ドラゴイの超過剰なサービスな変体アルバムの登場です!バック・バンドのツィンバロム奏者とキーボディストとギタリストも彼に負けない速弾きを余裕しゃくしゃくで披露。そんなアンサンブルが、あれもできる、これもできるとばかりに、東欧お涙叙情の泣きのインプロやら、ピアソラのシンフォニカル・タンゴの模倣やら、ミ …
続きを読む1968年ローマ生まれのカンタトゥーレ、ローマ大学でロマンス語学を専攻したそう。1997年にファースト、2019年の本作は11作目のアルバムとなります。旧世代の感覚に近い、正統派、と言えるでしょうか。高音域の浮遊感ある歌声が、ピアノ&ギターを軸としたシンプルなバックに映えます。 *盤面に薄いコスレ些少ありますが、特に問題のない中古盤です。 1 Scotta …
続きを読む★V.A./ジョーラ〜ブリュッセルに密かに息づくグナーワ・ミュージック Jola – Hidden Gnawa Music in Brussels by Jola ブリュッセルに飛び火した知られざるグナーワ・カルチャーを紹介! イスラーム圏の最西端に位置する北アフリカの国モロッコで発祥したスーフィー系音楽のグナーワ。かつて奴隷としてサハラ以南から …
続きを読むニコス・ママンガキス(1929-2013)クレタ島レティムノ生まれの作曲家、ピアニスト、ドイツで西洋古典を学びましたが、ギリシャのリズム、メロディー、伝統楽器に即した曲を書き、主に映画音楽や舞台音楽の世界で活躍した人、で、それはそれとして、本CD、なんとソフィア・パパゾグルのデビュー・アルバム!11曲中1曲のインスト以外、全て彼女が歌っていますよ、やっぱりイ …
続きを読むキャレキシコのジョーイ・バーンズがプロデュースを担当! アンパーロのミクスチャー・サウンドにますます磨きが掛かった! スペイン・グラナダの出身で、90年代よりミクスチャー・バンド〈アンパラノイア〉を率いてきた女性シンガー・ソングライターのアンパーロ・サンチェス。2008年以降ソロとして活動するようになった彼女は、故郷を離れアメリカ・アリゾナ州トゥーソンに活動 …
続きを読む先だってから、その代表作 “リンドゥー” ほか諸作をご紹介して来たジャカルタのオルケス・ムラユー・ブラン・プルマナです。エルフィやロマにも劣らぬリリース量から推し量っても、相当な人気だったんじゃないかと思われますが、こちら20曲1時間超えの収録ですから、やっぱりLP時代じゃなくて、カセット時代の録音と思われるものの、ジャケの写真からみても、その生ギターやマン …
続きを読む歌うはハジェー・ウーン・クルニアシ、演じるはタルリン・プトラ・サンカラ!さあ〜、盛り上がって行きましょう!って、言われてもねえ、十二分に面白い音楽であることは感じますが、まず、一体、この音楽は何?って、気にかかってしょうがないですよね(「考えるな、感じろ!」って、まあ、それで済むなら、当方の仕事もけっこう楽なんですが…)。 で、インドネシア音楽に …
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