TÊTES RAIDES ‎/ 30 ANS DE GINETTE

ポスト・パンクの時代が生んだシャンソニエの一人、とでも、言っていいんじゃないでしょうか? ジャック・ブレルとジョルジュ・ブラッサンスにインスパイアされ音楽活動を開始したという、クリスチャン・オリヴィエが率いるグループ、テット・レッドの30周年ベスト2CD! CD 1 1 Je 3:20 2 Zigo 5:14 3 Guignol 4:48 4 Fragile …

続きを読む>

CEUZANY ‎/ ILHA D’MELODIA

2015年作ですが、初入荷! >こちらで紹介されていた「これまたカーボ・ヴェルデの聴き逃し物件!」〜当然ワレワレも聴き逃していたわけですから、スワッとオーダーさせていただきましたよ(無断リンク陳謝&感謝)! なるほど、カボヴェルデらしい哀感にじむ、ほどよくPOPでアフロな感覚、さすが bunboni さんの落ち穂拾い、ですね〜! 1 Amor I Dor 3 …

続きを読む>

JUN MORITA / SONUS NON CAPAX INFINITI

『モジュラー・シンセによるソロ・オーケストラ第二巻!』 2020年を締めくくる一枚は、モジュラー・シンセ奏者/DJとして独自一貫の深化を続ける森田潤から届いた待望の2ndソロ・アルバム。マダム・アノニモや山崎春美など豪華ゲストを迎え、78分におよぶ尤なる音楽絵巻を展開する。初回プレス限定ボーナスCD付! COVID禍中2020年のオメガなる一枚は、18年発表 …

続きを読む>

ALLOUI NHARI, LAROUBI HIDOUSS / FANTASIA SPECIAL EL ARFA

アルバムにクレジット類が全くないのでよく分からなかったのですが、おそらくモロッコのアトラス山系葦笛(ガスバ)&チャルメラ(ミズマール)によるダンス・ミュージックということになるでしょうね。複数のパーカッションと歪んだ音色を奏でる擦弦楽器(曲によってエフェクトもかけらていますね)、そしてヴォーカル、というか掛け声が入ってくるという、何ともプリミティヴなサウンド …

続きを読む>

V.A. / KOCGIRI 3

  クルド系男性歌手の歌声を伝統的な伴奏で! トルコ東部に暮らすクルド人の一部族として知られるコチギリの人々。そんな彼らの歌を集めたオムニバス盤がこちら。バーラマやカヴァル、ズルナといった伝統楽器の伴奏をバックに、メティン・カラタシュ、ドゥルスン・エルドーアン、ハサン・ツルハン、ベリヴァン・デミール、etc…といった男性歌手たちの哀愁溢 …

続きを読む>

GAEL FAYE / LUNDI MECHANT

  1982年、ルワンダ人の母、フランス人の父のもと、東アフリカはブルンディの生まれ、マルチニックの詩人エーメ・セゼール(1913-2008)を敬愛するSSWにしてベストセラー小説家、ガエル・ファイユの3作目となります(初作は>こちら 2作目は>こちら)。細部に東アフリカ的な音感が散りばめられもするPOPなバック、そして、諦観と希望が相半ばするよう …

続きを読む>

BNAT EL GHIWANE / AADA LEKHOUTE

>★ モロッコ、女声4人組1995年作の経年在庫品です。1970年代から活躍したグナワや、サハラ周縁のベルベル系のフォークロアに、ロック的な感覚をミックスした人気トラッド系グループ、ナス・エル・ギナウの影響を受けて結成された女声グループですね。キンキンとした女声ユニゾン・コーラスと、せわしなく強烈な変拍子ビートを踏みしめ、グナワともモロッカン・シャアビとは一 …

続きを読む>

LES OGRES DE BARBACK ‎/ CHANTER LIBRE ET FLEURIR

1994年グループ結成から四半世紀を経た区切りとして、19年末にスタートした25周年ライヴ・ツアーの記録、コロナ禍により2020年春に中途中止となってしまったものの、オリジナルメンバーの4人兄弟姉妹(フレッド、サム、アリス、マチルド・ブルギエール)の歌声、バンジョー、チューバ、アコーディオン、ダブル・ベースによるレ・ゾグル・ドゥ・バルバックならではの “シャ …

続きを読む>

CUCA ROSETA / MEU

人気新世代ファド歌手の最新作〜 のびのびとした歌声が持ち味の若手女性ファド歌手:クーカ・ロゼータが2020年にリリースした作品。今回は彼女の作詞作曲によるオリジナル・ナンバーによって構成されており、彼女自身も『これまでの中で最も自分自身の真実に近い非常にパーソナルな作品』とコメントしています。ポルトガル・ギターやアコーディオンと共に歌い上げられる軽やかなファ …

続きを読む>

ANTOINETTE KONAN

キュートなコートジヴォワールの女声シンセPOP1986年作復刻CD、なんですが、ジャケに写っている伝統的な細長い棒状の体鳴楽器(グィロと原理的には同じ、と思われます)アホコをコスリながら歌っているアントワネット・コナン、ということなんですが、意味不明ですねえ…。本作では打ち込みに見事に溶け込んでいるようで、どこがアホコの音なのかよくわかりませんで …

続きを読む>

PAULO FLORES & PRODÍGIO / A BENÇÃO E A MALDIÇÃO

パウロ・フローレスの新作再入荷です。アンゴラ現地盤ではなくて、今回はポルトガルSONY盤でリリースされました。パウロ・フローレスとラッパー、プロディージョ(ポル語”天才”の意)の共作アルバムです。 一聴。このシンプルさ、一切の無駄のない、ヴォイスとギターの8曲、二人の声と生ギターの弦が織りなすツートーンのグラデーションが、アンゴラ社会 …

続きを読む>

go top