山内雄喜が紹介するハワイ音楽100年の歴史物語をリマスターで再発! ハワイ音楽の歴史は長くて奥深い。その一断面に迫ったのが、日本を代表するハワイアン音楽家/研究家の山内雄喜が監修し、当初2001年にライス・レコードがリリースしたこのアルバムだった。ここでは山内所有の古いSPレコードの音源を繋ぎあわせて歴史物語を作り、さらにレコード誕生以前の音楽などの足りな …
続きを読む山内雄喜が紹介するハワイ音楽100年の歴史物語をリマスターで再発! ハワイ音楽の歴史は長くて奥深い。その一断面に迫ったのが、日本を代表するハワイアン音楽家/研究家の山内雄喜が監修し、当初2001年にライス・レコードがリリースしたこのアルバムだった。ここでは山内所有の古いSPレコードの音源を繋ぎあわせて歴史物語を作り、さらにレコード誕生以前の音楽などの足りな …
続きを読む美しくも切ない島々の情景、情けに厚い人々、滋味豊かな料理と極上の島酒、そして豊かな民謡世界 … ● 30年以上にわたって沖縄にインスパアされ続けてきたふたりのアーティスト、笹子重治とゲレン大嶋が、愛してやまない沖縄への思いを込めて書き下ろしたオリジナル曲を石垣島出身のヴォーカリスト、宮良牧子が歌う新ユニット、ジュス(誦す:古語で「くちずさむ」の意 …
続きを読むアフリカ南東部の国、マラウィから飛び出した、手作り楽器によってストリート感溢れるサウンドを聞かせるたった2人のバンド、マダリツォ・バンドのインターナショナル盤としてのセカンド・アルバムです。前作は、ビーン・レコードの国内盤としても発売され好評を得ました。マラウィのスラムの市場や結婚式で演奏していたというこのグループは、ババトニ(Babatoni)と呼ばれる手 …
続きを読むスタマティス・クラウナキス(1955-)、40枚以上のアルバムと、50回以上の劇場演劇のために曲作りをして来た人気作曲家ですね、当店既入荷品でも、ディミトラ・パピウやエリー・パスパラ、ディミトラ・ガラー二ほか、玄人好みの実力派女歌手に曲を提供し、プロデュースも兼ねて来ました。今回、そんなクラウナキスのお眼鏡にかなったのが、ヤニス・ズガネリ(人気俳優にして歌手 …
続きを読むこちらもまた、1992年のスミルナの大火 (Wiki>★)から100年を記念して制作されたアルバムとのことです。80年代末から音楽教師であり、現在もアテネの市立音楽院で常任のピアノ教授を務めている女流作曲家でありピアニスト、ピギ・リコゥディの作品となります(自己名義のアルバムとしては、07年以来、こちらが5作目だそう)。 作詞は、ヤニス・P・イオニディス〜現 …
続きを読む歌い手の系譜としては、やっぱりエレフセリア・アルヴァニターキとか、エレーニ・ツァリゴプール、ナターサ・ボフィリウあたりの系譜に続く感じでしょうか(美人だし)?1990年生まれの自作自演歌手、パウリーナ・ブルガラキ、2014年のデビュー・アルバム、17年のセカンドに続く、5年ぶり、32歳のサード・アルバムですよ。タイトルは『サンシャイン(もしくは、向日葵)』。 …
続きを読む★The Songs Of The Old Czech Folk Singers 1 Jenerál Windischrätz (Generál Windischrätz) 2:34 2 Na Pankráci (On The Pankrác Hill) 2:47 3 Překrásná Píseň O Svini A Pávu (Beautiful S …
続きを読む>こちらで紹介されています(無断リンク陳謝&感謝)! 2016年のデビュー作以来、2年ごとに新譜を届けてくれるアデクンレ・ゴールド、20年の初のインターナショナル盤に続く2作目が出ていましたよ、どーせ、CD出てないんだろうなあ、と(前00年作も、結局CDは出ませんでしたから…アナログが出ると言われていましたけど、見たことありません)、ナイジェリア …
続きを読む未曾有の犠牲者を出した第一次大戦は欧州国家の再編を促しましたが、そんな中、ドイツ・ワイマール共和国や、ソヴィエト・ロシアという二つの新生国に挟まれて、同じく大戦直後に成立したのがポーランド第二共和国でした。この共和国は、ドイツ、ロシアと不可侵条約を結び、1918年から39年まで続くのですが、そんな時代、ポーランドで最も歴史ある古都クラクフの、ゲットー(ユダヤ …
続きを読む中欧の国ポーランド出身の女性歌手、ダガ・グレゴロヴィッチと、東欧の国ウクライナ出身の女性歌手、ダナ・ヴィンヌィツカを中心に00年代後半に結成されたユニットです。隣国同士であり、大まかにはスラブ系の文化圏に属しながら、もちろん様々に差異もある両国のフォークロアから出発、ジャズからエレクトロニカまで、様々な要素をポップな仕様でミックスした自在な音楽性が持ち味です …
続きを読むオリエンタル風ロック・アルバム 1990年、マドゥラ島スメネプ生まれのアーティスト:バドロス・ゼマンによるソロ・プロジェクト。ギター・メインのインディ〜サイケデリック・ロック・サウンドにオリエンタル風味を加味したというような内容となっています。ケチャ風のコーラスを取り入れたものやアナドル・ロック風、時にソンガイ・ブルース風の楽曲ま …
続きを読む超正統実力派ポップ・シンガーの最新作! バンドン出身のジャズ・シンガー/ソングライターのトゥルス。2014年にリリースされたアルバム“GAJAH”(ガジャ)が様々なアワードを受賞したことにより、トップ・スターへと仲間入り、2015年には来日も果たしています。本最新作でも正統派アクースティック・ポップ・サウンドにのせて皆に愛される爽やかな歌声を披 …
続きを読む★アヴァランチ・カイト/アヴァランチ・カイト 西アフリカの伝統文化の火をずっと灯し続けてきたグリオーの音楽と、もっともエクストリームなロックの形態であるノイズ・パンクとの融合を図った新基軸音楽〈グリオー・パンク・ノイズ〉がこれだ。アヴァランチ・カイトは、ヴォーカルのほかタマ、フラニ・フルート、マウス・ボウといったグリオーの伝統楽器を演奏するブルキナ・ファソ …
続きを読むカイリー・クリストマンソン、15歳でカナダのフォーク・フェスティヴァルでデビュー、オタワ生まれ、フランス語と英語で歌う女性SSWで、ギターとトランペットを演奏するそう。デビューCDのリリースは08年(18歳)のこと。以来、4作のCDがあり、最新作は22年(未入荷)、本作は14年の3作目。その間、パリとオタワを行き来し両国で音楽活動をしながら、両国の大学で学び …
続きを読むリーダーでラウー奏者のディエゴ・サンティアーゴ・ペレスを中心に、ギター、トレスからなるキューバの弦楽トリオ、オルター・エゴの2019年作。コンガ、カンシオーン、ソン、チャチャチャといったスタイルによる、パブロ・ミラネース、イグナシオ・ピニェイロ、シンド・ガライ、イグナシオ・ビージャ(ボラ・デ・ニエベ)、カルロス・バレーラ、ホセ・マリア・ビティエールなど、現代 …
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