PEROLA / SINCERA

今や、アンゴラを代表するディーヴァとなりつつあるペロラ、堂々の4作目となる2022年12月末のアルバムが、再入荷しましたよ(ま、ディーヴァって何だよ?と、ちょっと意味不明ですが…慣用句ということで)!いかにもアンゴラのクリオウロらしい、センバ由来の歌謡性が、フレンチ・クレオールが生み出したズーク由来のキゾンバ系ビートにおいて(というかこの場合、幾 …

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MALAVOI / BIOSFE

マラヴォワ新作は、なんと、前作“マシヴォル”のインスト・ヴァージョン編〜カラオケか?と思ったんですが、歌の代わりにフルートが入っていたり、ヴィブラフォンやピアノが弾かれたり、コーラスだけ残されたり、加えられたり、ストリングス・アンサンブルが増量されたりと、ベースメント・トラックに、ま、それなりに飽かせない工夫が加えられている模様。 ややもってイージーな新作な …

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THE GOOD SAMARITANS / NO FOOD WITHOUT TASTE IF BY HUNGER

ナイジェリア南部ベニン・シティで興隆したダンス・ミュージック〈エド・ファンク〉の最重要アルバムがヴァイナル・リイシュー! ナイジェリア南部に位置するエド州ベニン・シティで1970年代後半に興隆したダンス・ミュージック〈エド・ファンク〉は、エド族の伝統音楽にハイライフやファンク、ディスコ、そして当時西アフリカのナイトクラブ・シーンで流行していたサウンド・エフェ …

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L’ORCHESTRE NATIONAL MAURITANIEN / AHL NANA

サハラ砂漠のモダン・サウンドを決定づけた LOST RECORDINGS !! 本作には、モーリタニア〜サハラ砂漠のポピュラー音楽の最初の録音が収録されており、西洋で「デザート・ブルース」や「デザート・ロック」として知られているジャンルの誕生を物語っています。アール・ナナは、エレキギターなどの西洋楽器を使うことで、サハラの民族音楽をモダンでコスモポリタンな音 …

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アナス・タバーシュ

  以前、DJ Nakamallah さんに買い付けてもらったものの、名前がわからず、そのままになっていたCDR〜再度、名前の読みを教えてもらったのでした。で、コレは一体、どーゆー音楽なんでしょうねえ?正直、いろいろ中東音楽聴いて来ましたが、分類不可能〜パレスチナの青春パンクなダブケ、とでも?…

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マアイーン・アルアースィ厶

  以前、DJ Nakamallah さんに買い付けてもらったものの、名前がわからず、そのままになっていたCDR〜再度、名前の読みを教えてもらったのでした。で、コレは一体、どーゆー音楽なんでしょうねえ?正直、いろいろ中東音楽聴いて来ましたが、分類不可能〜強いて言うなら、パレスチナの青春歌謡パンク、とでも?

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THE SECRET TRIO / COEXIST

西アジア〜バルカンまでのジプシー系音楽! アルメニアのウード奏者、トルコのカーヌーン奏者、マケドニアのクラリネット奏者によるインスト・トリオ。2012年にアメリカのTraditional Crossroadsから“Soundscapes”でデビューし、その後2015年にはトルコ伝統音楽の総本山KALANから“Three Of Us”をリリース、トルコ国内でも …

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ハーフェズ・ムーサー

以前、DJ Nakamallah さんに買い付けてもらったものの、名前がわからず、そのままになっていたCDR〜再度、名前の読みを教えてもらったのでした。で、ほとんどポンチャック並みの破壊力ですねえ、フロアーを凍てつかせるか、盛り上げるかはアナタ次第、パレスチナのダブケです。

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FAITH I BRANKO / DUHOVI

大人気セルビア系ロマ音楽デュオがさらなる進化を遂げ、待望のセカンド・アルバムをリリース! セルビア出身のヴァイオリン奏者ブランコと、イギリス人女性アコーディオン奏者フェイスによるセルビア系ロマ音楽デュオ〈フェイス・イ・ブランコ〉。デビュー・アルバム『ジプシー・ラヴァー』は、世界中のロマ・コミュニティ内に巨大なファン層を作り上げ、メディアからも熱い期待が寄せら …

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ELIA BASTIDA / TRIBUTE TO STEPHAN GRAPELLI

スペイン・カタルーニャの20歳以下の若者たちによるジャズのビッグバンド、サン・アンドレウ・ジャズ・バンドのディレクターであるジョアン・チャモロの門下生の一人で、前作では大御所スコット・ハミルトンをフィーチャリングしていた、ヴァイオリニストでヴォーカルもこなすエリア・バスティーダ。そんな彼女が、ステファン・グラッペリにオマージュを捧げたアルバムです。 ジャンゴ …

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MIREIA ESPELT / ELEGIA

スペイン、カタルーニャのシンガー・ソングライター、ミレイア・エスペルのファースト・アルバムです。2005年生まれということなので、まだ17歳?(2023年現在)というわけですが、自分自身と、父親、母親、愛する人、亡くなった友人の姿との対話をテーマにした作品と言うことで、封入されたブックレットにも曲毎に、そのイメージを表した一連の写真が載せられていて、コンセプ …

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KILEMA / TOLIARA

10インチLPサイズよりちょっと小さなジャケにCDが封入されているという、ちょっと邪魔っけなCDです…、が、いいジャケットじゃないですか! 箱型のヴァリハ=マロヴァニーを演奏するキレマの、台湾原住民音楽レーベル、角頭音樂からリリースされた2019年作初入荷となります。 なぜ、台湾現住(先住)民音楽レーベルが、マダガスカル音楽をリリースするのか?という疑問を持 …

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