イブラヒム・タトルセス、2007年リリースの編集盤ですね、いろいろ出ていますなあ…ホント。で、収録14曲中 “グレー字の7曲”が、これまで、当店で仕入れた編集盤CDや2オン1CD とダブッている曲ですねえ。ま半分、ダブってるということです。まったく、大歌手ならではの再発乱発?ま、コレクター向けのCDではないので、仕方ないんですが、当方としては、初 …
続きを読むイブラヒム・タトルセス、2007年リリースの編集盤ですね、いろいろ出ていますなあ…ホント。で、収録14曲中 “グレー字の7曲”が、これまで、当店で仕入れた編集盤CDや2オン1CD とダブッている曲ですねえ。ま半分、ダブってるということです。まったく、大歌手ならではの再発乱発?ま、コレクター向けのCDではないので、仕方ないんですが、当方としては、初 …
続きを読む1988年にイスタンブールで生まれたメルヴェ・オズベイ、その2015年のデビュー・アルバムがこちらなんですが…、その後、19年に>こちらをリリースしているんですが、「今時のエレクトロニックなアレンジをバックに、トルコらしいメロディ・ラインを細やかなヴィブラートを交えて歌う女性歌手、ほどよいトルコらしさが彼女の持ち味」というサプライヤーさんの19年作へのコメン …
続きを読む東マケドニア、トラキア地方のドラマで1967年に生まれた男性歌手 / トラディショナリスト、ペトロス・ガイタノスの1998年ヒット作。旧オスマン・トルコ各地に残るギリシャ系の伝統歌謡をうたい綴った意欲作。エーゲ海域からアナトリア(小アジア)、マルマラ海 (プロポンティス) からイスタンブール、黒海南岸(ポントス)まで、ラスト17曲目「冷たい水の中のマナ」は、 …
続きを読む男くさいコブシの歌声を聴かせる中堅歌手! ターキッシュ・ハルク系の中堅アーティストのオーウズ・アクサチ(1974- )の最新作が登場。オーウズは90年代よりGrup Çığ(グループ・チュー)というバンドをムスタファ・オザルスランと共に結成し人気を博しましたが、2004年に脱退してからはソロとして活躍しています。ここではバーラマ中心の伴奏をバックに、男っぽ …
続きを読む前作『ディヴァン』がエスニックなクラブミュージック・ファンに大きな衝撃を与えたオリエント・エクスプレッションズ。今回は地元トルコで「最も偉大な声の持ち主」と呼ばれる民謡<ハルク>の人気女性歌手サバハット・アクキラズをフィーチャーして、さらに衝撃的な音楽を作り出してくれた。伝統に裏打ちされた素晴らしい歌声とサズなどの伝統楽器が重なり合い、さらにエレ …
続きを読むイスタンブルで1979年に生まれた女声チーデム・エルマス、伝統的なトルコ声楽を学んだ後、数々の歌唱コンクールで優勝を果たした実力派ということです。今のところ唯一のアルバムとなる本作(2016年リリース)では、トルコ伝来のトラッド歌謡ジャンル、 “ハルク”のスタイルにおいて、弦楽器バーラマやサズ、ネイといった縦笛が交わるシンプルながら奥行きある演奏の中、チーデ …
続きを読む1943年(諸説あり)シャンルウルファ生まれの歌い手にして作曲家、声優にして俳優、ヌリ・セシギュゼルの初期作品集となります。ウルファ生まれというと、あの、イブラヒム・タトルセスが有名ですが、やっぱり、その声、ウズン・ハワ(長い唄)の節まわしを聴けば、この人もクルド系なんだろうなあと思わざるを得ません。そも、この人のことを知ったのは、中村とうようさんの『世界コ …
続きを読む美形女性歌手による大注目のデビュー作! 「トルコを泣かせる歌声」とのキャッチフレイズを持つ女性歌手チメン・ヤルチュンのデビュー・アルバム。本作の制作はなんと2014年から企画され、2016年より本格的に録音を開始、5年かかり今年にようやく完成となりました。基本はハルクのアレンジで綴られた本作は、今年亡くなったハサン・サルトゥクが行った最後のプロデュース作品で …
続きを読むサズの若きマエストロが人気歌手らと共に綴った祝祭色豊かなハルク! エミルハン・カルタルとの連名で発表した『スルダシュク〜親友』(ライス AYR-837)で日本デビュー。トルコの伝統弦楽器サズの若き名手ジョシュクン・カラデミルが、ソロ名義で発表した2021年作がこれだ。同年に亡くなったハルク・シーンの名プロデューサー、ハサン・サルトゥクに捧げられた本作で、ジ …
続きを読むメリハット・ギュルセス、1958年生まれ、トルコを代表する音楽院の一つ、ITUトルコ音楽国家音楽院の声楽科を卒業、その後、TRTイスタンブールラジオ&TVに入社し、現在もTV、ラジオで活躍するトルコ古典系女性歌手の2015年作〜57歳、円熟の境地を、流麗な伴奏に乗せて聞かせてくれます。 1 Hicaz Peşrev 2 Gel Nazlı Güzel G …
続きを読む小アジアの吟遊詩人、ルシャン・フィリズテック待望のデビュー作! トルコ南東部出身のクルド人音楽家/サズ奏者、ルシャン・フィリズテック。〈古代文明アナトリアとメソポタミアの歌/旋律〉を追求する彼は、世界的ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ジョルディ・サヴァール主宰による、バロックやジャズなどの西洋音楽と中近東伝統音楽の融合を目指したプロジェクト〈OrpheusXXI〉 …
続きを読むトルコ伝統音楽をエレクトロなアプローチで現代化! カフェ・ケヤはウード/ジュンビュシュ(ウードとバンジョウを一緒にしたような楽器)を演奏するメフメト・ケヤ・イーイトと、ギター/ベース/サンプリング担当のジャンスン・キュチュクテュルクの2人を中心に結成されたプロジェクト。トルコの伝統音楽をベースに、エレクトロなアプローチを用いて現代化を目指した彼らは、かつて …
続きを読むシベル・パムック、トルコ生まれ、ドイツ育ち、幼い頃からネセット・エルタシュやムリス・アカルシを聴いて歌っていたそうです。とはいえ、ドイツ時代にはキックボクシングのプロ選手だったそーですから、人は見かけによらないものです。それはともかくトルコに戻り、今度はハルク系歌手として00年にデビュー・アルバムを、そして、こちらは14年の5作目(今のところ最近作)となりま …
続きを読むかつて映画専門歌手として活躍した女性歌手! イズミルで生まれた女性歌手ベルクス・オゼネル(1940- )は14歳でステージに立つようになり当初ベルクス・ヤザルの名前でレコード・デビュー。その後結婚を経て60年代になると映画専門の歌手として活躍するようになり、300曲以上を映画のために録音したのだそうです。本作は彼女のフィルム・ソングの数々を選りすぐった編集 …
続きを読むOriginally released on LP in 1988 A1 Sürgün 4:31 A2 Karlı Kayın Ormanı 4:07 A3 Günlerimiz 2:45 A4 Özgürlük 3:30 A5 İstanbul’u Dinliyorum 3:49 A6 Leylim Ley 3:51 B1 Memikoğlan …
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