トルコ伝統音楽をエレクトロなアプローチで現代化！ 　カフェ・ケヤはウード／ジュンビュシュ（ウードとバンジョウを一緒にしたような楽器）を演奏するメフメト・ケヤ・イーイトと、ギター／ベース／サンプリング担当のジャンスン・キュチュクテュルクの２人を中心に結成されたプロジェクト。トルコの伝統音楽をベースに、エレクトロなアプローチを用いて現代化を目指した彼らは、かつて …

シベル・パムック、トルコ生まれ、ドイツ育ち、幼い頃からネセット・エルタシュやムリス・アカルシを聴いて歌っていたそうです。とはいえ、ドイツ時代にはキックボクシングのプロ選手だったそーですから、人は見かけによらないものです。それはともかくトルコに戻り、今度はハルク系歌手として00年にデビュー・アルバムを、そして、こちらは14年の5作目（今のところ最近作）となりま …

かつて映画専門歌手として活躍した女性歌手！ 　イズミルで生まれた女性歌手ベルクス・オゼネル（1940-　）は14歳でステージに立つようになり当初ベルクス・ヤザルの名前でレコード・デビュー。その後結婚を経て60年代になると映画専門の歌手として活躍するようになり、300曲以上を映画のために録音したのだそうです。本作は彼女のフィルム・ソングの数々を選りすぐった編集 …

Originally released on LP in 1988 A1 Sürgün 4:31 A2 Karlı Kayın Ormanı 4:07 A3 Günlerimiz 2:45 A4 Özgürlük 3:30 A5 İstanbul’u Dinliyorum 3:49 A6 Leylim Ley 3:51 B1 Memikoğlan …

  ああ、イイなあ、やっぱりこの人は、この場末情緒？たまらんですね…、姐さん、もう１杯、モツ煮もね、ってね、 ちょっとアナドル・ロック調のアラベスク強力２枚組！廃盤久しく中古盤ですけど、１０年ぶりぐらいの再入荷です。クルド〜ザザ系の歌い口が沁みますよ。トルコ版長距離トラッカー御用達のラジオ深夜便ジャストミートというか、何というか…   …

トルコを代表する男性アラベスク歌手の80年代〜90年代初頭作品の数々！ 　トルコの南東部サンリウルファの出身で、同国で生まれた大衆音楽アラベスクのシーンで一時代を築いたのが男性歌手イブラヒム・タトルセス（1952-）。その彼がもっとも脂の乗っていた80年代初頭〜90年代初頭までに残したアルバムから４作品をピックアップし、２タイトルずつセットにした２ＣＤ作品が …

トルコを代表する男性アラベスク歌手の80年代〜90年代初頭作品の数々！ 　トルコの南東部サンリウルファの出身で、同国で生まれた大衆音楽アラベスクのシーンで一時代を築いたのが男性歌手イブラヒム・タトルセス（1952- ）。その彼がもっとも脂の乗っていた80年代初頭〜90年代初頭までに残したアルバムから４作品をピックアップし、２タイトルずつセットにした２ＣＤ作品 …

Originally released in 2016 on CD   A1 Hamamcı Teyze A2 Nihavend Longboard A3 Acımadı Yine A4 Pastırma Yazı (L’ete Indien) A5 Cissi Strut A6 Kürdîli Hicazkâr Longa B1 Beyaz Yunus B …

 個人的には、冒頭曲 (Resimdeki Gözyaşları ) 〜トルコ版「そして神戸」by 前川クールファイヴだと思って長年愛聴しております。サイコー！とは、たぶん、このことです。   Original released in 1994 on CD (best collection)   A1 Resimdeki Gözyaşları  A2 İst …

A1 Kürdili Hicazkar Saz Semaisi A2 Ne Senin Aşkına Muhtaç Ne Esirin Olacağım A3 Bir Sevda Geldi Başıma A4 Hayat Bazen Tatlıdır A5 Rast Peşrev A6 Bir Dame Düşürdü Ki B1 Kanun Taksim …

トルコ、ＰＯＰとしてのサナートではなく、オスマン古典声楽を学んだ本格派による今様のトルコ古典歌謡、とでも言えるでしょうか？本国では古典歌謡の第一人者のひとりとされている女性歌手、アイリン・センギュン・タシュチュ、本作では２０世紀前半トルコ大衆歌謡に定着していたタンゴ、そしてラテン流儀のスタイルで、そのオスマン古典歌謡に発する典雅な歌い口を聞かせています。一つ …

  写真も満載！美形ＳＳＷの最新作が登場!! 　2007年にデビュー。これまでに３枚のアルバムを発表してきた美形ＳＳＷアイラ・チェリク。マイナー・スケールを基調とした曲作りで、現代的な感覚のトルコ・ポップスを聴かせてくれます。前作『BEN』ではあまりブックレットに写真はありませんでしたが、本作はグラビア並に満載されており、彼女のルックスやスタイルも含めてご堪 …

ボズラックの名手の貴重音源！ アナトリア中部のヨズガト県出身のヨズガトル・ハーフズ・シュレイマンは1930年代に活躍した古典声楽／ガザル／民謡歌手で、特にボズラック（bozlak：アナトリア中部の民謡）を得意としていました。本作ではガザルやテュルキュ、ボズラックなどのレパートリを、カーヌーン、タンブール、ウード、ケメンチェ、ネイといった楽器の伴奏をバックに濃 …

    いぶし銀の歌声で伝統ハルクを！ 　いまトルコでもっとも売れている作曲家として知られる“シナン・アクチュル”とは一文字違い！こちらは“シナン・アクチャル”というアーシュク（吟遊詩人）の男性アーティストです。バーラマの弾き語りでいぶし銀の歌声を聴かせる彼は、まさに“渋い”の一言。今回はトルコの伝統音楽の総本山KALANのサブ・レーベル …

オルハン・ゲンジェバイやイブラヒム・タトルセスらと共に、トルコの大衆音楽 “アラベスク” の礎を築いたひとりがミュスリュム・ギュルセス（1953-2013 ）でした。熱狂的なファンからはミュスリュム・ババ（お父さん）と呼ばれ親しまれた彼は、ハルク歌手として10代半ばでレコード・デビューを果たし、70年代初頭でアラベスクを歌いはじめ、7 …