V.A. / ANTILLES MECHANT BATEAU, Deep Biguines & Gwo-Ka From 60’S French West-Indies 

☆V.A. / アンティーユ・メシャン・バトー, 1960年代仏領カリブのディープ・ビギンとグウォカ BORN BAD RECORDSによる、1960年代フレンチ・カリブ発掘音源集第2弾! ビギンと太鼓歌のグウォカを中心に、グアドループ島のレーベルが発売していたEP盤とシングル盤から厳選された全15トラック。 ●BORN BAD RECORDSによ …

続きを読む>

V.A. field recordings, DEBEN BHATTACHARYA / PARIS TO CALCUTTA, Men and Music on The Desert Road

ベンガルに生まれ若くして渡英、BBCのレコーディング・プロデューサー、ドキュメンタリー・フィルム監督をつとめたことを皮切りに、世界中の民俗音楽を採取・研究した音楽学者にして詩人、デベン・バッタチャルヤ (1921-2001) の仕事を紹介するUSサブライム・フレキュエンシーの生真面目過ぎる仕事(>こちら 仏オコラのプロデューサーにしてフィールドレコーダー、シ …

続きを読む>

ROOHANGIZ / ASARE JAVDAN MOOSIGHI ASSIL IRANI Vol. 4

1906年生まれで、1920年代末から歌い始めたそうです。ルーハーンギーズという同名の、イラン初のトーキー女優さんも歌うようですが、違う人物ですね。こちらのルーハーンギーズはカジャール朝の末期の生まれ、古典声楽をマスターした女性歌手ということですが、曲によっては、西洋音楽の影響を受けたような曲もあります。が、やっぱり聞き所はヴァイオリンと歌声だけのアーヴァー …

続きを読む>

REZA GHOLI MIRZA ZELLI / ASARE JAVDANE MOOSIGHIE ASILE IRANI, Vol. 3

ペルシャ(現イラン)古典声楽を飾る名歌手のひとり、REZA QOLI MIRZA ZELLI(1906-1946)による歴史的音源(ダストガー、アーヴァーズ)を収めたアンソロジーです。先に>マーフール出直し盤CDもリリースされていましたが、半分ほどしか重なってないはず(手元にマーフール盤がなく、ネット上で見つけた曲目の表記法が異なるので、はっきりとは確認でき …

続きを読む>

DOCTEUR NICO / DIEU DE LA GUITARE

信頼のレーベル、プラネット・イルンガがまたやってくれました!これまでLP&CD復刻のなかった曲を中心に編まれた78rpm&45rpm コレクション!イイ仕事です。とにかく音質極上! >★ 無断リンク陳謝&感謝! 仏語タイトル『ギターの神様』おおおっ!って、エリック・クラプトンもジェフ・ベックもジミー・ペイジも全然関係ないわけですね、ヴィンテージなアフリカ音楽 …

続きを読む>

DUR-DUR BAND / DUR DUR OF SOMALIA, Previously Unreleased Tracks Vol.1 & Vol.2

★ドゥル・ドゥル・バンド/ドゥル・ドゥル・オヴ・ソマリア ソマリアが誇る人気バンドのファースト&セカンドを未発表曲を加えてリイシュー!アフリカ音楽復刻専門レーベル〈アナログ・アフリカ〉が2018年に発表した2枚組コンピレーションがこれ。同レーベルがこれまで一度も扱ってこなかった東アフリカの国ソマリアで80〜90年代に活躍した偉大なるバンド、ドゥル・ドゥル・バ …

続きを読む>

DORIVAL CAYMMI ‎ / CANÇÕES PRAIEIRAS – CAYMMI E SEU VIOLÃO

*2LP ON 1CD & BONUS TRACKS ま、当たり前といえば当たり前なんですけど、どうしてこういうシンプルで懐深くて、カッコつけていなくて、粋で、どこか風来、という感じのする歌をうたう人が日本列島あたりにはいないんでしょうねえ(「浜口庫之助がいる」by bunboniさん)??不思議といえば不思議かと…。メロディーが違う、歌う呼吸のリズ …

続きを読む>

V.A. / 1941年の哀愁 歌謡曲でめぐる開戦前夜の空気

太平洋戦争の開戦前夜”1941年”にリリースされた音源のみで綴る戦前昭和歌謡集! 先行きの見えない重苦しい空気の立ち込めるなか人々が聴いていた歌謡曲とは? 明日はどっちだ! ? 視界ゼロの昭和16年に聴かれていた「哀愁歌謡」とは! ?米国からの屑鉄と石油の禁輸によって切羽詰った日本。先行きの見えない重苦しい空気の立ち込めるなか、 はた …

続きを読む>

V.A. / ISTANBUL 1925

トルコにHMVレーベルの支社が発足した1925年は現代トルコ音楽が本格的にスタートした年。そんな新しい時代を迎えたトルコ音楽の躍動感を伝えてくれるのがこのアルバムです。器楽演奏家たちの名演から、古典声楽の新世代男性歌手、さらに新しい時代のトルコ音楽の象徴でもあった女性歌手たちまで、多彩な音源を収録しています。オスマン・トルコ時代の伝統を受け継ぎつつ、新しい時 …

続きを読む>

V.A. / WOMEN OF ISTANBUL

独トラディショナル・クロスロードの定評あるCD〜1930年代を中心に活躍した女性歌手たちの貴重音源を集めた一枚ですが、なんと、トルコでLP化されていました! 1923年にトルコ共和国が誕生した後、それまで表立って活躍することがなかった女性歌手たちが続々と登場、新しい時代のトルコ音楽を象徴することになります。世界でもっとも深い洗練を持っていたトルコの古典音楽が …

続きを読む>

V.A. / AN ECLECTIC SELECTION OF MUSIC FROM THE ARAB WORLD

というわけで、北アフリカ〜アラブ専門復刻レーベル独ハビビファンクの新譜は、アトランティック・ソウル(アーサー・コンレーとかサム&デイヴとか)のファースト・インパクトを引きずって70年代を通じてレッツゴーソウルなカッコ良さをキープしたマグレブ産R&Bシングル群!もしくは、ジョニー・アリディー経由のイエイエ路線、あるいはダイレクトにプレスリーな曲など、あくまでも …

続きを読む>

V.A. / BRAZILIAN BIG BANDS, Dancing Days 1904-1954

20世紀の初頭からおよそ50年間、ブラジルでは、豪華なブラスバンド・スタイルのダンス・ミュージックが流行、ラジオという媒体を通じ、植民地的な風俗から抜け出したブラジル独自のダンス音楽として、ポピュラー音楽の時代の到来を告げることになります。主にそれは “gafieiras(ガフィエイラ)” と呼ばれ、後年、ボサノーヴァの開花にも繋がっ …

続きを読む>

go top